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5月25日 「最高裁大スキャンダル 検察審架空議決」に、多くの国民は気づかない!
http://civilopinions.main.jp/2012/05/525.html
2012年5月25日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
<「架空議決」は確実>
小沢起訴議決発表直後に検察審査会事務局に乗り込み、「架空議決」であると直感した。
その後、何度も検察審査会に足を運んだ。何度も情報開示請求を行った。検察審査会法その他の資料も読んだ。大マスコミの記事の裏も読んだ。そして推理を重ねた。やはり、架空議決しかなさそうだ。
<その「架空議決」は最高裁の指示だった>
検察審査会法には「検察審査会は独立してその職権を行う」と書かれているが、実態は大違いだ。最高裁事務総局が検察審査会の全ての業務を管理・コントロールしている。実務の一部まで肩代わりしている。
最高裁の検察審査会業務は以下の通りだ。大マスコミはこの内容には触れたことはない。
@検察審査会事務局職員に裁判所事務官を充て、異動.昇進.昇給等人事。組織の改編。
A検察審査会業務で使う規定、マニュアル等の作成。通達文書等にて業務指示。
B審査員選定クジ引きソフト、検察審査会ハンドブック等ツール類の作成。
注:最高裁事務総局が作成した審査員クジ引きソフトは、選挙管理委員会選出の審査員候補者以外の候補者をハンド入力でき、候補者を自在に消除できるよう設計されている。
C「審査員候補者への質問票」送付等の業務の肩代わり。
注:「審査員候補者への質問票」送付のためと称して、検察審査会から最高裁に審査員候補者名簿を送付させている。最高裁が審査員候補者名簿に新たな人を追加したり、名簿記載の人を排除することが出来る。
D予算や計画業務。
最高裁は、検察審査会法改正の施行と同時期に、東京第五検察審査会事務局を新設したり、イカサマ要員を送り込んだり、審査員選定クジ引きソフト作成などしている。
検察審査会事務局職員に、罪を犯してまで小沢氏を起訴する動機はない。
最高裁が「架空議決」を企画し、段取りし、指示し、検察審査会事務局にイカサマをやらせたと見る。
<「最高裁による架空議決」だと分かっている有識者は少ない>
「最高裁ともあろうところが、架空議決などという大胆な罪を犯すはずがない」と思う方が多い。弁護士や有識者の方々は特にそのように考えるようだ。
彼らは、捏造報告書の存在を知って、起訴議決は捏造報告書に誘導されたためとばかり思い込んでいる。最高裁は架空議決であることを仲間の検察にも伝えていないと思う。悪事を働く時は味方をも欺く。検察はそのことを知らず、せっせと捜査報告書を捏造して提出したのではないか。
「架空議決」というと、「開催していない証拠がないではないか」と反論がかえってくる。四六時中検察審査会に張り込んでいないと、開かれていない確たる証拠を見つけるのは無理だ。逆に今もって審査会議が開かれたという確たる証拠は呈示されていないではないか。黒塗り書類など何の証明にもならない。新聞報道に見られる「審査会議開催日」の矛盾、急遽の代表選日議決など、どう説明するのだ。架空議決なら全てが説明できる。
有識者や政治家は、「架空議決」「最高裁の仕業」などと決して言わない。小沢裁判のハチャメチャな判決文を「良く配慮された判決」と裁判所にゴマする弁護士までいるくらいだからやむを得ないことか。
有識者や政治家は検察審査会がどのように運用されたかをもっと確認すべきだ。評論ばかりしていないで、現場を確認したらと言いたい。政治家も国政調査権という強力な武器を持っているのだから、もっと追及すべきだ。
<検察審査会制度について知ろう>
国民は、検察審査会制度についてなじみが薄い。I氏が、「検察審査会制度の概要と問題」という資料を教えてくれた。ここに掲載させていただく。
レファレンス2012年2月号 検察審査会制度の概要と問題 越田崇夫
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3480645_po_073305.pdf?contentNo=1
目次のみを以下に
検察審査会制度の概要と課題 目次.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81%E3%81%A8%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E3%80%80%E7%9B%AE%E6%AC%A1.pdf
検察審査会制度がどんなものであるかをわかりやすく解説している。
<検察審査会の運用は全くのブラックボックス>
検察審査会制度をよく知った上で、小沢検察審を振り返って頂きたい。
制度通りに運用されているのかどうかが分からないことに気づく。
運用は全くブラックボックスだ。
・どのようにして審査員が選ばれたのか。
・実際に審査員が存在したのか。
・審査会議は何時、何回開かれたのか。
・審査会議でどのような議論があったのか。
・検察はどのような報告書を提出したのか、そして、何時どのような説明を行ったのか。
・審査員補助員はどのようにして選ばれたのか。何時選ばれたのか。
このまま、ブラックボックスのままで良いのだろうか。
国民も検察審査会制度についてしっかりした知識を持つべきだ。
最高裁ならびに検察審査会事務局は、検察審査会の情報を開示すべきだ。
市民だって、いつ、何時、小沢さんのような目に会うかもしれない。
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