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[小沢裁判] 控訴審裁判長にイヤな予感 「推認」で逆転有罪 「共謀認定」の過去
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2012/5/24 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
聞こえてくるのは容赦ないエピソードばかり
小沢裁判の控訴審担当が、東京高裁第4刑事部の小川正持裁判長(62)に決まった。オウムの麻原に死刑を言い渡した有名裁判長で、早速、指定弁護士の「控訴趣意書」の提出期限を早めるサプライズ。年明けとされた控訴審が今秋にも始まる可能性が出てきた。
そのため、「“不毛な茶番劇”にサッサとけりをつけたいのだろう」という見方もあるが、この国の司法は一筋縄ではいかない。小川氏にも小沢の控訴審を占う上で捨ておけない過去がある。
昨年12月に東京高裁で裁判員裁判の1審無罪判決を覆し、逆転有罪判決を言い渡したのだ。
「被告はメキシコ国籍の無職男(35)で、母国から発送された覚醒剤入りの荷物を受け取り、覚醒剤取締法違反(密輸)に問われた。争点は母国の犯罪組織との共謀の成否でした。1審では『組織関係者から、荷物の中身が覚醒剤と知らされていたとは認められない』として無罪となりましたが、2審の小川氏は『事実の誤認がある』と一蹴したのです」(法廷ウオチャー)
この判決で小川氏は「被告は密輸の意図を察知しながら依頼を引き受けており、暗黙の了解があったと『推認』できる」と指摘した。またしても「推認」である。
しかも、小沢は「秘書との共謀」を問われている。推認を重ねて元秘書3人を断罪した登石郁朗裁判長(57)のように、小川氏も「秘書との暗黙の了解が『推認』できる」などと、小沢に逆転有罪を言い渡すのではないか。今から心配になってくる人物なのだ。
「小川氏は岐阜県出身で名古屋大法学部卒。エリート臭こそしませんが、東京、新潟、千葉の各地家裁のほか、最高裁調査官や最高裁事務総局刑事局長兼最高裁図書館長など最高裁の事務方も歴任しています。オウム事件のほか、元公安庁長官の朝鮮総連詐欺、ショーケンの恐喝未遂、松たか子が訴えた名誉毀損、今回の小沢事件と有名人事件を数多く手がけています。最高裁の覚えはメデタイ人物とみて間違いないでしょう」(司法関係者)
前出の法廷ウオッチャーによると、「無罪を訴えた88歳の被告の控訴審で、1審の懲役16年を退け、さらに重い無期懲役を科した」「痴漢冤罪を訴えた裁判で、微物鑑定もDNA鑑定も結果はシロ。証拠は被害女性の証言だけでもバッサリ有罪にした」と、小川氏の容赦ないエピソードが出るわ出るわ。まさか控訴審の前倒しは、早く小沢に逆転判決を言いたくてウズウズしているからではないだろうな……。
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