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2012-05-24 文芸評論家・山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』
佐久間達哉・元東京地検特捜部長は、何故、逮捕されないのか? 久しぶりに「佐久間達哉」の名前を見た。あの「キャメル男」である。その佐久間達哉が、近く、ひそかに「処分」されるということらしい。それにしても捜査報告書偽造が暴露された田代検事といい、逮捕されることもなく、簡単な「処分」で済まされるとは、なんとも不可解である。検察は腐っている。特に「東京地検特捜部」は、戦後、闇物資取締りを理由に、「米占領軍」が設置した治外法権的秘密捜査機関である。即刻、米軍主導の植民地支配に反抗する健全な日本国民を、ひそかに監視・捜査・逮捕する怪しい組織は、解体すべし。それが日本独立への第一歩である。そして新しい日本国と日本国民のための司法機関として再スタートすべし。そのためにも、アメリカの威光をバックに、「小沢一郎事件」をデッチアゲ、日本国民がようやく達成した「政権交代」を台無しにした「国賊」である佐久間達哉を逮捕し、法廷に引きずり出し、国家反逆罪で処分すべし。言うまでもなく、「小沢事件・小沢裁判」を実質的に主導したのは東京地検特捜部の当時の佐久間達哉部長である。佐久間達哉なしには、おそらくこの事件も裁判もなかったし、そして「検察スキャンダル」も「最高裁事務総局スキャンダル」も発覚しなかつた。むろん、民主党による「政権交代」も、今のようにほとんど政権交代の意義が空中分解し、民主党自身が自滅的壊滅状態になることもなかった。その意味で、政権交代を目前にして、次期首相の可能性の高い「小沢一郎民主党代表」をターゲットにして「国策捜査」を実行し、小沢一郎を「代表辞任」に追い込み、しかも執拗に捜査を繰り返し、結果的に裁判にまで持ちみ、有能な政治家・小沢一郎の政治生命を絶つような「検察の暴走」を繰り返した佐久間達哉の責任は、日本の現在にとっても、日本の将来にとっても、きわめて重いと思われる。しかも最近、明らかになったことだが、佐久間達哉が、「偽造捜査報告書問題」にも深くかかわっており、むしろ彼の指導で、偽造行為は行われた可能性が高い。検察審査会に提出された「偽造捜査報告書」には、検察審査会に提出されたものとは別の、もう一つ裏の「捜査報告書」があり、こちらは、最高検に提出されたらしい。小沢一郎を、検察審査会を使って「起訴」に持ち込むために、偽造行為に及ぶほど、必死だったのだろう。佐久間達哉を中心とする当時の小沢事件・小沢裁判を担当した東京地検特捜部の面々の「犯罪」が明らかになつたわけだが、その責任は重いと言わなければならない。佐久間達哉の「犯罪」を有耶無耶にしてはならない。
■起訴誘導?陸山会捜査報告、特捜部長が大幅加筆
(読売新聞2012年5月5日11時36分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120505-OYT1T00181.htm
陸山会事件の捜査報告書の虚偽記載問題を巡り、当時の東京地検特捜部長だった佐久間達哉検事(55)が、同部副部長が作成した別の捜査報告書について、政治資金規正法違反に問われた小沢一郎民主党元代表(69)(1審無罪)の関与を強く疑わせる部分にアンダーラインを引くなど大幅に加筆していたことが分かった。
この報告書は、虚偽記載のあった報告書とともに、元代表を「起訴すべきだ」と議決した東京第5検察審査会に提出されていた。検察当局は、当時の特捜部などに同審査会を起訴議決に誘導する意図があったかどうか慎重に調べている。
副部長が作成した報告書は、元特捜部の田代政弘検事(45)が2010年5月17日に元代表の秘書だった石川知裕衆院議員(38)(1審有罪、控訴)を任意で事情聴取した後に作成した虚偽記載のある報告書のほか、石川被告や元代表らの供述調書などの証拠を再評価したもの。
関係者によると、報告書は全部で約20ページあり、政治資金収支報告書の虚偽記入について、元代表と石川被告らの共謀を肯定する要素と否定する要素の両論が併記されている。当時の副部長が特捜部長だった佐久間検事宛てに作成したが、佐久間検事は自ら、田代検事が作成した報告書の虚偽記載部分にアンダーラインを引いたり、供述内容を書き加えたりしたという。
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