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「日本一新運動」の原点―110{○「国民の生命が第一」の政治を行え!,放射能浄化Abe-Effect・・}(日本一新の会
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/431.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 5 月 23 日 09:15:45: uZtzVkuUwtrYs
 

「日本一新運動」の原点―110
 2012年05月23日  :(日本一新の会。)


   日本一新の会・代表 平野貞夫妙観

○「国民の生命が第一」の政治を行え!

 東日本大震災と福島第一原発事故が発生して、1年と2ヶ月が過ぎた。この間、わが国の政治は一体何をやってきたか。いろいろと御託を並べて大層なことをやったかのごとく政府関係者は自賛しているが、本質的かつ、根本的なことは何一つ解決してはいない。それは福島第一原発から発生した、否、発生し続けている「放射能物質から国民の生命を護る」という、人類史上の大問題である。

 3・11の大震災と未曽有の原発事故について、放射能物質の悲劇が、国民・人類に及ぼす問題について、最も強く警鐘を鳴らしていた政治家は小沢一郎氏であった。菅首相の愚策と無策が続くなら、日本民族の存立に関わるとして、菅首相の退陣を強く迫ったことはよく知られている。

 野田首相にいたっては、原発事故について「収束(終息)宣言」を行うという不見識ぶりである。原発放射能問題は収束どころか、新たな問題が次々と起こっており、政府の対応は、国内はもとより世界の識者から非難を浴びて最悪の事態となっている。福島を中心とする放射能物質の除染は巨大利権化し、新しい放射性廃棄物を税金を使ってつくりだし、環境省の指導で環境破壊を全国に拡散しているのが現下の実態である。ほくそ笑んでいるのは、第一原発を誘致した「シロアリ」共で、さらに、除染利権や瓦礫処理利権を手にした政治家どもだ。

 政府は放射能被害者の生存権を冒涜する愚策を継続し、「帰還」の夢を閉ざす方針を示すなど、この国の政治家や権力者たちは何を考えているのか、腹立たしい思いだ。早い機会に日本一新の会で論評したいと考えていたが、小沢裁判や消費税問題で遅れてしまった。連休中には福島第一原発第四号機の燃料プールで異変が発生したとの情報とともに、郡山地区や首都圏で放射性ヨウ素の上昇が市民の測定で報告されている。政府からの発表はないが、市民の間ではきわめて危惧されている。

 5月19日(土)、首都圏で発生した「ホルムアルデヒド」による上水道汚染事件は、私に寄せられた緊急情報では放射能問題と関係がありそうだ。

 福島第一原発の放射能問題の根本的解決について、政府も国会も経済界も正面から取り組もうとせず、ひたすら税金をタレ流し、原発再稼働の利権ばかりを狙うという状況だ。こんな政治を続けるなら消費税増税どころではない。20年〜30年、否、50年先の日本人の生命に関わる重大問題なのだ。すでに、福島県下での子供の健康状態について、さまざまな問題が指摘されている。この機会に、小沢一郎氏を中心に関わった「放射能問題」について報告しておく。


(放射能浄化Abe-Effect協議会の設立)

 「Abe-Effect」とは聞き慣れない用語と思う。東京都板橋区ホタル生態環境館館長・理学博士阿部宣男氏が発明した「放射能浄化効果」のことである。「放射能は消せない」というのが世界の定説である。阿部博士は、ホタルの環境保全に用いてきた「ナノ銀」の特別な能力に着目して研究を重ね、放射能に汚染された土壌・焼却灰・水などから放射能を原理的、直接的に低減させることに成功したわけだ。

 この阿部博士の研究の成果は、世界の定説を修正するものであり、官僚・学界・業界では批判が大多数で、ごくわずかな評価がある。その中には「メカニズムを解明すれば、福島第一原発の汚染水、冷却水の処理などに貢献し、原子炉堆積物の取扱方法の軽減化に役立つ可能性をもっている」と期待する研究者もいる。技術立国・日本を再生させる可能性もあるのだが、現段階で政府側に関心はなく、「今さら余計な技術を持ち込まないで欲しい」、というのが本音である。

 まずは阿部博士と私たちの関係を説明しておく必要がある。予てから「ナノテクノロジー」に関心があった私は、縁があって板橋区ホタル飼育施設の阿部博士とナノ銀の活用で親しくなった。平成18年7月、施設を廃止する動きがあり、私は当時民主党代表であった小沢氏にことの次第を説明して視察を依頼し実現した。廃止の話は立ち消えとなり、阿部博士は研究を本格化させ、小沢氏との親交を深めていった。。

 昨年の3・11大震災の直後、阿部博士は東京都の上水道からヨウ素やセシウムなどを低減することに成功した。阿部博士から早速「小沢先生の政界での復活のために活用して欲しい」との話があった。小沢氏は「大震災の被災者のためになるものを政治が利用してはいけない。平野さんが相談役で世の中に出してやってくれ」とのことだった。

 阿部博士は研究を重ね、昨年12月10日には郡山市の某保育所で実証実験。32、100ベクレルの汚染水を四回の濾過後、瞬時に82ベクレルに低減することに成功した。同月23日には千葉県某市で99、200ベクレルの汚染土を1ヶ月で4、900ベクレルに低減する実証実験に成功した。これらの実績を、小沢氏に報告したところ、森ゆうこ文科省副大臣に相談することになった。

 森副大臣は、文科省が所管する「日本原子力研究開発機構」(=原研)で実証実験をするよう段取りをつけてくれた。3月27日に原研委嘱の某大学で実証実験を行い、汚染土150、991ベクレルを、当日105、676ベクレル(約3分の1)に低減した。翌28日、柏市クリーンセンターで二次処理焼却灰56、000ベクレルの実証実験を行った。結果は6日後に、23、700ベクレルに低減した。丁度、柏市クリーンセンターの実証実験に、元東北大学教授で核計測学で著名な岩崎信氏が立会者として参加していた。岩崎氏は、阿部博士の支援協力者であった(有)リシャイン代表取締役・萩原成憲氏の紹介によるものだ。

 3月29日(木)、岩崎元東北大教授を囲んで、萩原・平野で協議した結果、阿部博士の研究を「Abe-Effect」と命名し、メカニズムの究明とともに「放射能で困っている人たちを救おう」という阿部博士の運動を支援する組織をつくることになった。それが「放射能浄化Abe-Effect協議会」である。なお、阿部博士の母親の故郷は放射能被害の激甚地、第一原発に隣接する「大熊町」で特別の思いがある。また、阿部博士が発明した放射能低減に使用する「ナノ純銀粒子」は20PPMという食品添加物として政府が認証している素材である。繊細な生物であるホタルで試され、動植物・人体にも無害であり直ちに活用できるものだ。


(国民の生命を冒涜する政治を許すな!)

 国難とも言うべき放射能対策に、政府や関係機関がどんな見識で臨んでいるかのを証明する話を紹介しておこう。先に、森文科省副大臣の要請で実証実験を行った「原研」から3月30日午後5時頃、ホタル生態環境館の阿部博士に電話があり、「(阿部博士の研究に強い関心と評価を示してくれている岩崎先生と)コラボレーションで研究するようにしたい」とのことであった。関係者一同「結構なことだ」と喜んでいた。

 ところが、同日午後7時頃森文科省副大臣が辞表を提出することになる。その直後、再び原研担当者から電話があり、「森文科省副大臣が辞めたので報告はしない。岩崎氏とのコラボレーションの話は無かったことにする」とのことであった。数日経って、原研から「先の実証実験について、実験担当者から説明したい」との要請があり、4月16日に岩崎元東北大教授、阿部博士と原研関係者の会合がもたれた。その際、岩崎氏と実験担当者の間で大激論があり、原研側は再度実証実験を行うことになった。しかし、その後何ら連絡はまったくない。

 なお、阿部博士は原研幹部から「除染は予算の配分も終わり、作業が始まっている。こんな話はゼネコンに持って行け」と、人道的精神を傷つけられてことを残念がっていた。その後、協力関係にあった自治体も同様の態度であり、その原因は環境省の指導にあるようだ。野田民主党政権下では中央集権が強化され、地方主権は置き去りになったようだ。

 そこで私たち協議会では、会報を発行し阿部博士の「放射能低減・減弱実証実験報告書」を世に発表し、福島県を中心に配布しているところである。放射能被災に困惑する大熊町では、町長・議長ら十名が板橋区ホタル生態環境館に阿部博士を訪ね、放射能低減実験や説明を聴き感動したとのこと。応対した阿部博士の「放射能低減・減弱実証実験報告書」を手にし、細野豪志環境大臣に「こんな研究が行われていることを知っていますか」と、書状を付して送付したと聞いている。

 原研と環境省が推進している除染技術が新たな放射性廃棄物をつくり、環境にきわめて深刻な影響を与えている現状は一瞬たりとも看過できない。
 「国民の生命を護る」ことが、放射能対策・原発問題の原点であることを「日本一新の会」の新たな運動テーマとしたい。


追記
 ☆本号は無限拡散希望につき、転載許諾を必要としませんので、お取り扱いをよろしくお願い申し上げます。

投稿者コメント
 ブログのサイドバーに、森 ゆうこ 議員さんの出版記念パーティーの案内が掲示されてました。

元記事リンク:http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-152.html

 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2012年5月23日 12:27:00 : ZtjAE5Qu8buIw : IeaB3HQJJg
>5月19日(土)、首都圏で発生した「ホルムアルデヒド」による上水道汚染事件は、私に寄せられた緊急情報では放射能問題と関係がありそうだ。

この一文は、小沢一郎からの大きなメッセージと捉えて良い。

下手をすれば“責任ある立場の者が混乱を増長させる”と批判を受ける覚悟を要する内用だ。

事態はここまで“逼迫”しているという事だ。我々に“躊躇”してる時間はもう残されていない・・・


02. 2012年5月23日 12:49:17 : WU22oS73dw
あの有名な和歌山カレー事件。

最初全てのメディアで毒物は青酸と大きく報道されたが、実際はヒ素だった。放射性物質をホルムアルデヒドと報道することもあり得ないことではない。


03. 2012年5月23日 17:34:44 : 6IqZSPz7A6
>3月27日に原研委嘱の某大学で実証実験を行い、汚染土150、991ベクレルを、当日105、676ベクレル(約3分の1)に低減した。

3分の1ではなく、3分の2に低減ですね。うっかりミスだと思います。


04. sarabande 2012年5月23日 17:56:24 : kYKXZZnG43LB6 : PiMH0uSqmg
これまで、この分野で、有望な技術はないようなので、ぜひ、現実の中で生かしてもらいたい。
平成18年時点での、平野さんの着眼、小沢さんの支援が、すばらしい。
涙ものである。

こういう創造の芽を、現実の政治、利権、金、欲が、叩き潰して行くのが、
東大卒のゴミ官僚国家、日本のクウォリティー。
政権交替の現実も、田代検事の捏造報告書、検察審査会のイカサマ開催で、
叩き潰された。



05. 管理人さん 2012年5月25日 00:20:37 : Master
2重投稿削除に伴うコメントコピペ

01. 2012年5月24日 09:04:38 : EAJO6uYM6M
何だかんだ言っても、どんな政治が行われるかは選挙制度一つで決まるんだよ。

一票の格差是正とか言ってるけど、最高裁は制度そのものを変えることを求めてるよ。

日本は、政党支持者の割合はどこの地域を見ても殆ど同じ。
だから地域の代表を1人だけ小選挙区で選ぶと言う制度はなじまない。

この場合、地域間の一票の格差はさることながら、当選政党と死票政党との政党支持者間の格差は無限大になる。
こんな不公平な制度あるかい!

これが今の日本の政治を腐らせている元凶だ。
 

02. 2012年5月24日 09:30:41 : U28A07nqWY
有間姫さん、2重投稿です。

「日本一新運動」の原点―110{○「国民の生命が第一」の政治を行え!,放射能浄化Abe-Effect・・}(日本一新の会
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/431.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 5 月 23 日 09:15:45: uZtzVkuUwtrYs

03. 2012年5月24日 11:34:14 : QIv5LPYuJc
民主党はなぜ菅、野田とくだらない最低首相を選ぶのだ?

基盤の弱い、政治力の無い首相が操りやすい、のであろう。
だれが裏で操るのか?
アメリカ様、財務省官僚、マスコミ、、、(金で、、、、)
正に売国奴たちである。
国民にとって、好ましくないことだ。
力のある政治家は、これら勢力より放逐されようとしていた。
力のある政治家は、小沢一郎なんです。
分かったでしょう、小沢氏冤罪事件で。
小沢一郎、国民が守らなければ誰が守るのだ?
”国民の生活が一番”の政治家なんですよ。

04. 天橋立の愚痴人間 2012年5月24日 12:25:28 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
いい加減で「国民の生活第一」と言う標語を弄ぶのは止めにしたら。

小泉の「改革を止めるな」にひどい目にあったばかりではないか。

「改革を止めるな」と言うのは、例の劇場型選挙のスローガンであったはず。
多くの国民は、何かあると、思って小泉を大勝させたであろう。
その結果は何であった。

「国民の生活第一」と言うのも、表題だけで、具体的には何もない。
子供手当てや、高速道路の無料化など、金があれば誰でもできる。
そんなものは政策でも何でもない。

その金を生み出すのが政策であるはずだ。
「国民の生活第一」の具体的施策として挙げるべきは、

雇用の確保
原発の廃止
TPP参加防止
福祉の充実

等であるはずだ。
福祉の充実は金の問題。
雇用の確保は、経済のシステムの転換。
原発廃止は当面の節電対策。

このような、問題に民主党、小沢が言及しているか。
3年前ならいざ、知らず、今になっても、同じように標語として「国民の生活第一」を謳うこと自体、その内容が希薄な事の証明であろう。

現在「国民の生活第一「と言う標語は、小泉の「改革を止めるな」よりも数倍、空虚なものであることが証明されている。
小沢が言おうが、誰が言おうが、無責任極まる態度ではないか。

05. 2012年5月24日 16:10:36 : WRcvzABPLo
04さん
言ってる意味が、分りませんが・・・・

「国民の生活第一」と言おうが言うまいが構わないが、
「福祉の充実」「雇用の確保」「原発廃止」などは、我々国民の生活に
直接関る事柄ではないですか??

「・・問題に民主党、小沢が言及しているか。」「3年前ならいざ知らず・・」
一寸乱暴であり、小沢先生の話や行動を理解していないのではないか??

例えば、増税に反対しているのも、景気の更なる悪化を招く、つまり
働く場所が失われる可能性がある、という事ですよ。

福祉の充実でも全く同様で、景気が悪いからと言って、バカ政府は
社会保障をカットしようとしている。

それを言い続けている、遣ろうとしている事を否定するのですか??

正しく貴方が言ってる事を、小沢先生は遣ろうとしているのです。

もう一度よ〜〜くご確認を

06. 天橋立rの愚痴人間 2012年5月24日 16:15:55 : X6Jbf5tN5rn0M : saCmvQLjSs
>正しく貴方が言ってる事を、小沢先生は遣ろうとしているのです。

>もう一度よ〜〜くご確認を

よ〜〜く 確認の上で、言っていること。

政権政党と言うのは、漠然とした理念を言うのではない、それでは野党と同じこと。

民主党でも、小沢でも、
具体的な政策として、

雇用の確保
原発の廃止
TPP参加防止

これに対する政策を明確に発表しているか、
関連法案を出しているか、用意しているか、

3年も経つのに。

07. 天橋立の愚痴人間 2012年5月24日 16:26:56 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
小沢が内閣を組織して
今の民主党と、何が違うと思っているのであろう。

原発・・・おそらく、一部(10〜15基)の原発は再稼働。それで良いのか。
TPP・・・いずれ参加する、小沢自身、そのように言っている。農業等TPP対策などできる筈はない。

雇用の確保・・・経済音痴の連中に何も解る筈はない。結局、日銀、財務省の言いなりで金融政策にのめり込む。「コンククリートから人へ」と馬鹿なことを言っているから公共事業発注による景気の底上げ、雇用の確保などできない。

もう、これ以上説明することもないであろう。
事業仕分けでも、小沢がやっても、せいぜい後、1兆円、そんなことでは、またまた消費税を上げる以外に福祉政策を続ける事はできない。
そんなことは、自民党でもできる。

さあ、どこが
小沢と野田に違いがあるのだ。


06. 2012年5月25日 09:55:39 : 0RBN4Exq2x
 詳しい情報を持っている平野先生グループから、是非香川事件を告訴すべきではないか。司法に打撃を与えないと巨悪がまかり通ることになる。

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