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虚偽の捜査報告書でも実務上重い意味がないという、村岡教授なる人物を重用する毎日新聞
http://31634308.at.webry.info/201205/article_22.html
2012/05/22 22:26 かっちの言い分
本ブログでは、現在は小沢氏の陸山会事件に関係する出来事を、愚直に、しつこく取り上げている。なぜかと言うと、マスコミや検察、裁判所、国会などで小沢氏に対して不当で不条理な出来事やニュースがある時、それに対して小さいかもしれないが誰かが絶えず声を上げて行かなければ、認めたことになってしまうからである。今は象徴的に小沢氏が狙われているが、このようなことは、体制に棹差す者には誰にでも降り掛かってくることで、明日は我が身となるからである。
今日の郷原氏のツイートに以下があった。
郷原信郎@nobuogohara
今日の毎日朝刊の陸山会事件「虚偽」捜査報告書に関する記事中の[村岡啓一一橋大学教授(法曹倫理)の話]「元代表の一審判決は市民の疑問(に基づく)に理解を示した。捜査報告書に実務上重い意味はない。報告書がなくても影響はなかったと思える」⇒驚愕のコメント。この人大丈夫???
そういう報告書をわざわざ作成した目的は検審議決誘導しかあり得ない。しかも、報告書と検審の議決書の表現はそっくり、一審判決は市民の疑問に理解を示す一方で、虚偽報告書で検審の判断を誤らせることを厳しく断罪。それでも、「影響はなかった」?こういう人が教える「法曹倫理」というのは?
このツイートを読んだが、あまりに驚愕の内容である。この村岡なる教授自身が小沢氏のような立場なら、こんなコメントを出せるか聞いてみたいものである。虚偽の報告書でも実務上重い意味はないと言っている。ひどい話である。それをそのまま掲載する毎日新聞も腐っている。
この村岡氏なる人物は、毎日新聞によく出てくる。如何にも毎日新聞御用達らしい。この人物は、以下のようなことも述べている。検察審査会は証拠の真偽を批判するものではなく、検察が用意したものは正しいのだから、そのまま信じて判断すればいいと言っているようなものである。この考えを読むと、郷原氏が驚愕のコメントと述べていることと符合する。こんな非常識な考えは、所謂正常な市民感覚からは到底納得出来るものではない。
村岡啓一・一橋大教授(法曹倫理)は「検察審は証拠の真偽を判断する機関ではなく、手続きに沿って職責を果たしている以上、議決は有効」とみる。その上で「強制起訴制度の趣旨には賛成だが、今回の裁判終了後、検察審への検察の資料提供のあり方などの検証が必要になる」と話した。
この村岡なる人物を調べてみた。一橋大学の法学研究科教授ということである。専門は、法曹倫理、刑事弁護実務ということである。法曹の倫理を学生に教えているというから驚きである。「手続きに沿って職責を果たしている以上、議決は有効とみる」とまるで木で鼻を括った言い方である。これでは、無罪でも手続に則っていたら有罪にしても良いということになる。こんな教授に教えられるから、血も涙もない検事や裁判官になることが良くわかる。
村岡 啓一
http://www.law.hit-u.ac.jp/home/professorlist/cat72/cat74/cat68/post-6.php
所属: 一橋大学法学研究科
職名:教授
所属学会:日本刑法学会
法と心理学会
臨床法学教育学会 理事
略歴:一橋大学 博士(法学)
1974年4月-1976年4月 最高裁判所司法修習生(第28期)
1976年4月-2002年3月 弁護士(札幌弁護士会所属)
1988年9月-1989年6月 ロンドン政治経済学院客員研究員
1995年4月-1997年3月 北海学園大学非常勤講師
2002年4月- 一橋大学大学院法学研究科 教授
2007年4月-2009年3月 一橋大学法科大学院長
社会的活動
担当科目:刑事実務概論
模擬裁判(刑事)
国際人権法
専門分野
専門分野: 法曹倫理、刑事弁護実務
キーワード: 法曹倫理、刑事弁護、情況証拠、接見交通
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