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小沢氏控訴によって逆に天に唾したことで、検察の組織犯罪が暴かれる。
作成日時 : 2012/05/19 22:13 :(かっちの言い分)
指定弁護士が控訴したが、控訴権はまだ明文化されていない。こういう話が後からわかることに、マスコミの劣化を知ることが出来る。つまり、マスコミは知っていながら、こと小沢氏に関しては都合の悪いことには口を噤んでいる。一説には、控訴を一番期待していたのは財界だという話がある。なぜなら、小沢氏が完全復権すれば消費税増税は潰され、財界として困るからと言われている。控訴してくれるお返しに、各企業の顧問弁護士として雇う話が付いたのではないかと、穿った見方がされている。控訴中、普通は所得が激減するが、実際には逆に増えたとしたら、この憶測は正しいと言われている。
指定弁護士が控訴したことについて、「控訴はヤバい」と思ったのは、検察庁だと週刊朝日(5月25日号)が記事に書いている。しかも、ウソかホントかわからないが、笠間検事総長が、控訴は「本当なのか?」と聞いたと書いている。検察としては、小沢氏が無罪になったら、弁護側が猫窮鼠を噛む行動を起こすことを恐れている。弁護側としては、無罪だったから強制起訴は違法では無かったという判決に敢えて控訴しなかったが、控訴になったからには徹底的にこの違法性を争うだろう。そのため、当時の田代検事に指示した、木村主任検事、斉藤副部長、佐久間特捜部長、大鶴次席検事らを証人として申請するだろう。ネットにあれだけ捜査資料の現物が出回ったので、指定弁護士、裁判所も証人を呼ばないとは言えないであろう。
民主党小沢一郎元代表(69)の「陸山会裁判」の「無罪判決」を受けて、検察官役の指定弁護士が下した判断は「控訴」だった。 控訴の報を受けて、法務省や検察の内部からは、
「もう終わりにしてほしかった......」 との声が漏れたという。
それはそうだろう。裁判が続くことで、最も困るのは検察かもしれない。一審で問題になった捜査報告書の虚偽記載疑惑など、彼らが闇に葬り去りたい「不祥事」が蒸し返される。「もうやめてほしい」というのが本音なのだ。
ある検察幹部が語る。
「控訴と聞いて『まさか』と思いました。もう、このまますんなりと小沢氏の無罪で終わってほしかった。『控訴はヤバい』というのが正直な心境です。今回の判決では、無罪という結論以上に、我々があれほど捜査に力を入れた『水谷建設からのヤミ献金』疑惑が一蹴され、4億円は小沢氏の個人資産と認定されたのが痛い。検察としては、もうこれ以上、引きずられたくないという思いなんです。6月で退任する予定の笠間治雄検事総長も控訴を知って『本当なのか!?』と驚いていたそうですから」
陸山会裁判 「控訴はヤバい」と頭を抱えるのは検察庁
週刊朝日 5月18日(金)7時13分配信
※週刊朝日 2012年5月25日号
上記の捜査資料のネットへの流出は、小川法相の記者会見では、検察からの流出ではないと言う。この話は素直に信じることは出来ない。なぜなら、田代検事が思い違いをして虚偽を書いてしまったことを追認して、人事上の処分でお茶を濁そうとしているような法務省である。あくまで検察の組織を守ろうとしている。検察も身内が第一の組織である。全く信用ならない。
小沢一郎・民主党元代表が強制起訴された政治資金規正法違反事件に絡んで作成された「虚偽」の捜査報告書など7点がインターネット上に流出した問題で、小川敏夫法相は18日の閣議後の記者会見で「調査の結果、検察庁から流出したものではなかった」と明らかにした。
7点はいずれも元代表の公判で検察官役の指定弁護士を介して弁護側にも開示されているが、流出ルートについて小川法相は「分からない」と述べた。
大手マスコミは全く当てにならない。小沢氏の弁護側はネット世論を味方にして、逆に検察審査会を活用して、検察の不正を明らかにさせなければならない。検察審査会は政治資金の期ズレを審査するところではない。
正に、検察の不正な起訴議決を、マスコミが言うところの「市民感覚」で審査する場所であるからだ。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201205/article_19.html
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