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東京第5検察審査会の周辺のアヤシイ人々
長瀬光信氏 東京第一検察審査会 事務局長
前職は水戸地方裁判所事務局次長(平成21年度職員録にて確認)。
本人は「平成22年8月に着任した」と言っているが、平成22年の職員録(平成21年8月1日現在のデータ)には巻末の氏名索引に氏名がない。本人の言う「22年8月着任」が正しく、職員録にも漏れがなかったとすると、考えられるのは、「一旦係長相当未満に降格されていた」、「職員録に掲載されない組織に1年程度出向していた」などと言うことも考えられる。可能性としては、1)単なる掲載漏れ、2)本人が「くじ」の責任を逃れるために嘘をつき、実は最初から審査会すべてを仕切っていた、というようなところか。
この長瀬氏は、氏名が判明している東京第一から第六検察審査会の事務官の中で唯一、前職が「係長相当以上」であったことが確認されている人物である。そして、地裁の事務局の次長(ナンバー2)経験があるということは、事務官として裁判所職員(裁判官ではない)の職務(庶務・総務・広報・経理などいわゆる実務、場合によっては裏仕事)を統括できる能力があると思われる。
平成22年8月に検察審査会の事務局長に着任したということが事実であれば、第5検察審査会の「くじ引き」には関与していなかった(少なくとも本人はそのような質問の経緯で着任年月を口にしている)のだろうが、この8月は既に小沢氏の2回目の検察審査会が始まっていたとされる時である。
7月に2回開催され、8月から半数入れ替わった審査員たちの宣誓書日付が8月4日であることから、この東京第5(第1ではない)検察審査会の業務を遂行するために送り込まれた人材であったと思える。「やっと審査補助員が決まりこれから審議が本格化する」という9月8日の新聞報道があったことから考えると、小沢氏の代表選立候補が判明する前後に「最高裁事務総局が作成したシナリオを持って、その実行のために着任してきた」と言うのは穿ちすぎだろうか。
彼は第5ではなく第1の事務局長である。起訴議決発表直後に取材したジャーナリストで「東京検察審査会」という言葉を記事に使った人がいたが、第1から第6までそれぞれ独立しているというのは法律上の位置づけだけであり、その法律(施行令の方)に
第二十九条 最高裁判所の指定する検察審査会の事務局に、総務課及び審査課を置く。
とあるように、最初から合同事務局を想定した規則が設けられていることからも、 東京の第1から第6までの各審査会事務局を統括する現場の最高責任者であったことは疑いようがない。それは本人も認めている。
手嶋 健 氏 東京第一検察審査会 前総務課長(本年4月に異動、異動先不明)
前職は、一市民T氏の調査によれば「東京地裁で書記官をしていた」ようである。裁判所書記官は、事務官として採用された者が組織内部の?試験に合格して初めて与えられる官職であるから、東京の検察審査会で判明している範囲において、長瀬氏に次ぐポジションだとみていいだろう。一見、長瀬氏と同格かと思わせた傳田事務局長の例があるから。
手嶋課長は起訴議決発表直後から、第5の傳田局長の代わりに多くの取材に対応してきた。長瀬氏が前面に出てくるのは追究が厳しくなってからだったから、第1から第6まで30名近く事務官がいる検察審査会において、実質ナンバー2のポジションにあったと思われる。他にもっとエライのに卑怯にも隠れている人物がいなければ、の話だが。
手嶋氏は、一市民T氏らの取材攻勢に、最後のほうはタジタジだったとの評もあるが、私自身は直接面会したわけでもなければ電話で話したこともないので、これ以上の人物評価はしない。(というよりできない)
ただ1点、これまであまり触れられたことのない情報を追加しておく。私は、傳田局長を追うために図書館で職員録を閲覧したが、その際、知っている限りの検察審査会事務官の名前も検索した。手嶋 健 氏の名は「係長相当未満」だからか(書記官が係長に満たないか、調べなくては!)、21〜23どの年度にも掲載されていなかったが、同姓の裁判官が東京地裁にいることがわかった。
・・・それだけの話。手嶋なんて苗字は傳田ほど珍しくない。東京近郊の法曹関係の公務員は腐るほどいる・・・実際に東京近辺の法曹界は腐っている・・・。だから、この裁判官が手嶋氏と関係がある、などとはとても言えない。ただ、「まったく関係がない」という信頼できる情報が得られるまでは記憶に留めておこう、と言う程度の話だ。
齋藤 男二 氏 東京第一検察審査会 審査課長
前職は不明。この人の名は、これまで相当さまざまな角度から情報を集めた私も、ほとんど目にしたことはない。私が欠かさず読ませて戴いている一市民Tさんのブログ「一市民が斬る」においても見た記憶がない。このブログにはあまりに膨大な情報量があるので、私が見落としているだけかもしれないが。
とにかく、この齋藤氏は(全体の)課長である。肩書きは第1審査会の課長だが、他の審査会に課長が存在しているかどうかも判らない中で(少なくとも第5に課はない)、手嶋氏の例を考えると、二人いる課長の一人だから、ひょっとすると案外オオモノかもしれない。未だにほとんど矢面に立たず、隠れていることに成功しているくらいだから。あるいはやっぱりオモテに出せない事情があるからか。ま、これは邪推ということにしておこう。
この人の名を知ったのは、私が「職員録」を閲覧しに図書館に行った後のことだったので、もしかしたら係長相当以上のエライさんかもしれない。あるいは某事務局長が疑われているような、三種事務官程度の若い人物かもしれないが。
ところで、この名前(ファーストネームの方)は結構珍しい。結構どころか、こんな名前あるのか?というような名前だ。「男」は「勇」の誤植じゃないか、とすら思う。しかし、この名前をどこから引っ張ってきたかというと、かなり信頼できる公の文書だ。勿体ぶる必要はない。
「参議院会議録情報 第177回国会 法務委員会 第1号」
ご記憶の方もあるかと思うが、我らが森ゆうこ議員が数名で検察審査会を視察した際の報告が行われた会議の記録である。別に秘密情報をハッキングして得た名前ではない。
そう、とても珍しい名前だ、という話の続き。苗字の「齋藤」は難しい方の字だが、サイトウという姓は日本に一番多かったのではないかとも思う。難しい方の字を使った「齋藤」がどれくらいかはまだ調べていないが、本当はこの字でも、普段「斎」あるいは「斉」の字を使っている人も少なくないような気がしてとても億劫だ。成果も得られまい。
しかし、「齋藤男二」あるいは「斎藤男二」であったとしても、この名前はおそらく「傳田級」つまり超弩級の珍しい名前ではないか、と思う。
私は、例によってgoogle検索する。・・・・・検索結果は3件しかなかった。
ひとつは、先に私がこの人物を審査課長であると認めることができた参議院の文書だ。
あとのふたつは同じサイト。
私にはよくわからない。はじめ、外国のサイトかと思ったくらいだ。
どこにこの齋藤氏の名があるのか、しばらく判らなかったが、ようやく見つけた。
Performed by の後につらつらと英語、もといローマ字の名前が並んでいる中に、この名前が漢字で表示されていた。何モンだ?ミュージシャン?
どっちにせよ、裁判所事務官とか書記官とか、法曹界などというより関わりがあっても「放送界」の方だろう。まったく関係なさそうだ。(笑)
私は傳田氏の時も、いくつかの疑問を呈したが「関係がある」と断定などしていない。できないからだ。この人物も超弩級の同姓同名だと思うが、当然に断定など出来ない。
世の中、確率なんて推論に使うだけで信じちゃいけない。天災も事故も、起こるときには起こるから。
ところで、「齋藤」って苗字はどこかで見た記憶がある。「斎藤」の字だっけ?(笑)
まさか、な。
と言いつつ、年齢だけは確認・推測してしまう大阪都民Nでした。
非常に真面目に慎重に、阿修羅に初投稿してからまだ1週間ほど。ほとんど毎日投稿してきた。キャラが変わってしまったかもしれない。化けの皮が剥がれてる。私の大好きな(笑)「気弱な地上げ屋さん」に似てきた?
どっちにしても、こんなにも深刻な、日本の危機に関わる重大問題に取り組んでいるはずが、笑ってしまうのだ。笑わずにおられないのだ。調べても判らないことに、いつまでも顔を顰めて深刻になってもどうにもならない。
森ゆうこさんが笑顔で、「私にもし何かあったら、ホウソウ界を疑って」というようなギャグをさらりと飛ばし、会場からも笑いが起こった、というのが実感としてわかる。
あかるく追究していこう!
もちろん、私は法曹界の人間じゃないから(放送界でもないし)、「無罪推定」を踏み外して、気づかぬ間に誹謗中傷を行ってしまっているかもしれない。気をつけてはいるつもりだけど。
もし、失礼があったら申し出て下さい。ご指摘によって私が反省すべきことが自覚できたら、私はすぐに謝罪します。
こんなことダラダラ書いていたら、金子政之さんまでとどかなかった・・・・。
金子さん、ご期待に添えなくてごめんなさい。
(あ、金子さんじゃなくて読者の皆さま、でしたね。最後まで失礼しました。)
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