http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/269.html
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ウソの捜査報告書を書いた田代政弘検事が不起訴、これこそ検察審査会で審査すべき。
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/ef09cd760abb23714fa3a9eb8707a167
2012-05-16 ひょう吉の疑問
朝日新聞 より
http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201205150820.html
2012年5月16日3時17分
石川議員を聴取の検事、嫌疑不十分で不起訴へ
石川知裕衆院議員を取り調べた検事が、虚偽の捜査報告書を作成したとされる問題で、
検察当局が、
虚偽有印公文書作成・同行使容疑で市民団体から刑事告発された田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所教官=について、
嫌疑不十分で今月中に不起訴処分とする方向で最終調整を進めていることが分かった。
「逮捕中のやりとりなどと記憶が混同した」とする田代検事の説明には、一定の合理性があると判断した模様だ。
ただし、人事上の処分はする方針だ。
田代検事は2010年5月、
「検事から『うそをつけば選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」
と石川議員が語ったなどのやりとりを記載した。
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【私のコメント】
まったくもって不公平。
『期ズレ』だけの微罪で起訴された小沢一郎氏に比べ、
虚偽有印公文書作成の大罪が不起訴になるとは。
事実はこうである。
2010.5月、検察庁がウソの捜査報告書(石川知裕議員の供述)を田代政弘検事に書かせ、
それを検察審査会に送った。
その報告書をもとに、『幽霊』である11人の検察審査会審査員が、
2010.10月、最高裁事務総局の仕掛けによって小沢一郎を強制起訴した。
共謀しているのは小沢一郎ではなく、検察庁と最高裁である。
検察庁と最高裁は自分たちの犯罪を徹底的に隠蔽するつもりだ。
どこまでもウソをウソで固めるつもりだ。
検事総長は笠間治雄。
最高裁長官は竹崎博允。
竹崎博允は2004年の検察審査会法改正時の最高裁事務総局のトップである。
検察庁は他人は起訴しても、自分は起訴しない。他人に厳しく、自分に甘い役所。
こんな役所が公平な裁判などできるわけがない。
刑事告発した市民団体とは、八木啓代氏らのグループ。
彼女たちの勇気ある行動を応援したい。
この不起訴こそ、検察審査会で審査すべき。
不起訴になった案件が本当にその不起訴が妥当かどうかを審査するのが検察審査会の役割だから。
今度は『幽霊』ではなく、生身の市民による実際の審査で。
◇
石川議員聴取の検事、不起訴処分へ TBS
強制起訴された民主党・小沢一郎元代表の事件をめぐって、小沢氏の元秘書を取り調べた検事が実際にはなかったやり取りを捜査報告書に記載していた問題で、検察当局が、この検事を今月中にも嫌疑不十分として、不起訴とする方向で最終調整していることが分かりました。
元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)は、小沢氏の事件をめぐって、元秘書の石川知裕議員を取り調べた際に、実際にはなかったウソのやり取りを捜査報告書に記載していたとして、市民団体から虚偽有印公文書作成などの疑いで、東京地検に刑事告発されています。
田代検事は、これまでの検察当局の調べに対し、「他の取り調べの際のやり取りと記憶が混同した」などと話している模様で、検察当局は説明に一定の合理性があり、田代検事が故意にウソの記載を行ったことを裏付ける証拠もないとして、今月中にも嫌疑不十分で不起訴とする方向で最終調整していることが分かりました。
一方、法務省は刑事処分にあわせて、田代検事だけでなく、当時の特捜部長ら上司に対しても、人事上の処分を行う方針です。(16日10:55)
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