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「連携は死んでも嫌」 小沢氏めぐり石原知事
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120516/stt12051623500008-n1.htm
2012.5.16 23:48 産経新聞
東京都の石原慎太郎知事は16日夜のBSフジの報道番組「プライムニュース」で、亀井静香前国民新党代表らが石原氏を党首に想定する新党構想に関し「小沢一郎民主党元代表と手を組むのは死んでも嫌だ」と述べ、小沢氏との連携を強く否定した。
同時に「今の政治は見ていられないので、政界再編の引き金となる第三極は必要だ」として、新党の意義を強調した。石原氏は4月、新党構想について「白紙」を宣言していた。
さらに「既存議員を集めても第三極にはなりえない」と述べ、国政経験のない人材の結集を図る考えを明言。自らの国政復帰については消極的な姿勢をにじませた。
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野田首相:谷垣氏への再会談打診 民主内には疑心
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m010070000c.html
毎日新聞 2012年05月16日 21時29分(最終更新 05月16日 22時48分)
野田佳彦首相(民主党代表)側が自民党の谷垣禎一総裁側に2回目の党首会談を打診していたことが発覚し、民主党内の小沢一郎元代表を支持する消費増税反対派には、首相と自民党の接近に対する警戒感が広がった。一方、谷垣氏側は小沢元代表と決別してでも消費増税法案を通そうという「覚悟」が首相に見えないとして再会談を拒否。首相側にも衆院解散・総選挙を協力の条件とする姿勢を崩さない谷垣氏側への不信感があり、与野党に募る疑心暗鬼が消費増税法案の行方を一層、不透明にしている。【佐藤丈一、光田宗義】
再会談の打診が報じられた16日、首相官邸と自民党の双方が否定に追われた。藤村修官房長官は記者会見で「事実無根だ」と述べ、藤村氏自身が自民党の大島理森副総裁に「党首会談をお願いしたい」と申し入れたとの毎日新聞の記事内容に対しても「なぜああいうカギかっこ付きの発言にされたのか意味が分からない。抗議している」と強く反論した。
首相側が打診した再会談の時期は大型連休の後半。民主党の輿石東幹事長は連休明けに小沢元代表の党員資格停止処分を解除し、首相と元代表の会談を仲介することで党内融和を図ろうとしていた。そのタイミングで首相側が自民党に協力を要請することは、小沢グループを刺激するだけでなく、慎重に党内調整を進める輿石氏の対応を否定することにもなりかねない。
小沢グループの中堅議員は「首相は本気で自民党と組むつもりだ。採決を強行するならグループで造反し『反増税新党』で戦うことになる」と反発。こうした雰囲気を懸念した樽床伸二幹事長代行が官邸側に電話で「党内が持たなくなる」とクギを刺し、輿石氏も官邸を訪れ、首相と2人だけで約30分間会談した。法案審議の進め方などについて意思統一を図ったとみられる。
輿石氏は自らも自民党側との接触を重ねており、5月上旬には大島氏、14日には石原伸晃幹事長と極秘に会談した。ただ、輿石氏は自民党の求める「話し合い解散」に真っ向から反対している。自民党側は連休明け以降、参院の問責決議を受けた2閣僚の交代要求など対決姿勢を強め、対する民主党幹部も16日、「話し合い解散などできるわけがない」とけん制。輿石氏ら民主党執行部と自民党側の溝は広がっている。
自民党の谷垣総裁は16日のBS11の番組収録で「そういう事実は全くない」と否定する一方、「自民党内で『連休中に首相と会ったらどうか』と言う人がいたが、問責決議が片付いておらず、『談合はできない』と言った記憶がある」と再会談を検討したことは示唆した。首相側から谷垣氏側に複数のルートで再会談の打診があったことは双方の関係者が内々に認めており、消費増税法案の審議に衆院解散を絡めた複雑な駆け引きが6月21日の通常国会会期末へ向けて激化している。
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