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読売新聞が 「輿石幹事長が党内融和は筋違い」 と言う傲慢性
http://31634308.at.webry.info/201205/article_15.html
2012/05/15 21:57 かっちの言い分
読売新聞の以下の社説を見て笑ってしまった。
同じ党なのに、民主党に限っては、幹事長が 「党内融和が最優先」 などと言うのはとんでもない筋違いだという。党内融和は筋違いというのは、野田執行部と小沢氏グループのことを述べているのであろう。別に私自身も小沢氏が自説を曲げて、霞が関の改革をやらずして野田内閣の命である増税に賛成してほしいなどとは毛頭思っていない。しかし、党内融和も主要な任務の一つである幹事長がそれを言う事をマスコミがまかりならぬというのは、滑稽を通り過ぎて内政干渉だ。一線を大きく外れている。傲慢以外の何物でもない。
さらに社説で言っているのは、党内融和は野党が求めているあるべき方向ではないということだ。つまり、野田執行部が小沢氏と融和すると、野田首相と野党内の話し合い解散の芽が摘まれてしまうからである。野田首相の悲願の増税に賛成してやるから、早期解散に応じろという目論見が壊れてしまうという。
読売新聞が何を期待しているかと言うと、民主党は党内融和などせず、野田首相は野党の自民党と一緒に増税し、その代わり早期に解散することだ。それが、最も恐れる小沢氏の排除に繋がると述べている。
この社説は、ある意味、増税&早期解散を邪魔されて、それは駄目だと絶叫している。計算が狂ってしまうと。恐ろしいマスコミである。まるで、自分が下々の者をリードするべきであり、一番偉いと思っているらしい。
それは、昔の話である。今やネット社会において、個人個人が一国主の社説を書いている。ヘタなマスコミよりも、余程素晴らしい感性、論理性を持っている。そんじょそこらの駄文の社説では騙されないし、盲目的にリードされない。その恐ろしさを一番知っているのは、こんなくだらない社説を書く当のマスコミである。
輿石氏解散発言 「党内融和」最優先は筋違いだ(5月15日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120514-OYT1T01262.htm
野田首相が「政治生命を懸ける」と言明する消費税率引き上げ関連法案の成否は、首相の衆院解散戦略にも密接に関連する問題である。
首相としては、今国会の会期を延長してでも消費増税法案を成立させたい。そのためには野党が望む衆院解散の確約も辞さない構えだ。
しかし、まだ委員会審議も始まらない段階で、民主党の輿石幹事長が、衆院選の時期について「来年7月に参院選があるから、ダブル選挙でいい」と発言した。
自民党が「野党の要求に真っ向から反する発言をして、法案に協力を求められても信用できない」と猛反発したのは当然である。
輿石氏に刺激されてか、谷垣自民党総裁は「話し合い解散」に言及した。首相の出方によっては消費増税法案成立の「成就する道がある」とも踏み込んだ。解散先送りを牽制けんせいする思惑もあろう。
懸念されるのは、輿石氏が党内融和を最優先する姿勢を強めているように見えることだ。
輿石氏は、首相が消費増税法案の早期審議入りを求めたのに、積極的に動こうとしなかった。
法案の採決時に、小沢一郎民主党元代表ら反対派の造反で党が分裂しかねない。首相が解散に打って出るのは避けたいため、継続審議を模索する意向とも言われる。そうだとしたら、首相の決意を軽んじることにならないか。
逆に、輿石氏は、小沢氏の処分問題については「党内の一致結束が何より大事」と強調し、1審無罪による早期解除を主導した。
解散を衆参同日選まで先送りしようとすることで、長時間の議論を経て決めた法案を否定する小沢氏らに配慮するのは筋違いだ。
輿石氏の衆院選挙制度改革への姿勢も疑問である。首相と谷垣氏は党首討論で、小選挙区の「0増5減」による「1票の格差」是正を先行処理することについて合意した。だが、民主党執行部は、これに反する行動をとっている。
衆院の「違憲状態」を放置したまま衆院選に臨むのは問題がある。輿石氏の本音は、解散封じと見られても仕方ない。党利党略の国会対応を取ることで、民主党にどんな展望があるというのか。
民主、自民両党は消費税を巡る不毛な駆け引きから脱しなければならない。そのためには、与野党協議で双方が大胆に譲歩し、政治を前に進めるしかなかろう。
谷垣氏は、首相に妥協を促すためにも、消費税と社会保障の対案を早期にまとめるべきだ。
(2012年5月15日01時45分 読売新聞)
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