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お天道様(国民)が勝つかシロアリが勝つか
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=127423
2012/05/15 18:30 オリーブの声
小沢一郎が無罪判決を受けて動き始めた。5月14日、小沢一郎元代表は名古屋市役所を訪れ、河村たかし市長と会談した。会談は約15分にわたり、密室で行われ、河村市長は会談後、次の衆院選に向けて小沢氏と反増税で一致したと話した。
河村市長が主張する脱原発に対しては、小沢氏は「原発は過渡的エネルギーでいち早くなくそう」と話したという。その後、小沢元代表と河村市長は愛知県の大村秀章知事の政治資金パーティーにそろって参加した。
小沢一郎は、お天道様を信じて虚心坦懐に最後のご奉公に歩き始めた。今年の9月には、民主党の代表選挙があるが、それより心中には来夏にある衆参ダブル選挙に向かって行動を始めたというのが本紙の見方である。もし民主党が政権交代の際の国民との約束である「国民の生活が第一」のマニフェストに回帰しない場合、おそらく年末までに新党が立つだろう。
小沢一郎自身は、今も民主党が政権交代時の民主党に回帰することを望んでいるだろうが、叶わないなら剛腕を振るうことも躊躇しない覚悟と見られる。国会後半の審議の中心である消費税法案は、民主党と自民党が協議を開始する合意をした。
しかし本件議案は、継続審議とされる可能性が高い。来夏に衆参ダブル選挙を睨む自民党や公明党は、消費税増税法案への賛成が命取りになることをよく知っている。したがって協議をする中で、いわゆる小沢切りや民主党がのめない政策を含ませながら、分断を図る作戦である。
では小沢一郎はどうかと云うと彼は自民党の中にも現執行部と同調しない、とりわけ参議院自民党に多いと云われている勢力があることを知っている。まず先に政策があり、日本維新、消費税増税阻止、脱原発を掲げ、国民の審判を受けることとなろう。
常に最後は【政策】で国民の信を問うのが小沢一郎の行動パターンである。もちろん、最後のご奉公を実行するのが目標であるから、地位であるとかどうとかはあまり関係なく、頂上作戦を敢行して来る。
次期総選挙では「日本維新」の旗が立ち、「この国の政治を変えよう」と訴えることになる。シロアリが勝つか、維新勢力が勝つか、そのような対立軸になる。紙芝居は、シロアリが国民を蝕み、老人が捨てられ、越後屋と代官がどす黒い顔で悪行を企むようなものになる。
すなわち「日本版アラブの春」を国民が選択するか否か、そのような国民の審判を問う総選挙となろう。
最後のご奉公に走り出した小沢一郎。
来夏の総選挙は、激しいものとなりそうだ。
皆さんのご意見もお待ちする。
オリーブ拝
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