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「小沢殺し」をいつまで続けるつもりだ。
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2012/05/14 22:12 日々雑感
この国の大手マスコミは狂っている。「法と証拠」によらない勝手な屁理屈を並べ立てて「小沢殺し」をたくらみ完遂に向けてひたすら自らを省みることもなく突き進んでいる。
世論調査の数字を揚げて、さも自分たちに正義があるかのごとく論評しているが、それぐらいのトリックなら下手な三文小説家でも思いつく筋書きだ。
警察は犯罪者を取り締まってきたが、検察は自分たちの邪魔になる者を抹殺してきた。検察の行動原理は極めて「政治的」で、それも「外交関係」にまつわるキィパーソン殺しを行ってきた。
政治は極めて政治的な謀略に満ちている。正義や道理はどうでも良い、身勝手な「国家論」や「国益論」を行動原理としている。その最たるものが田中角栄殺しだった。
大手マスコミは戦前・戦中同様に戦後はGHQの広報機関となり、占領政策の一翼を担ってきた。サンフランス条約締結後は官僚たちの広報機関となって大本営発表を国民に刷り込んできた。世論誘導は彼らの得意技だ。そこには道理も正義も何もない。
法と証拠を無視した小沢氏の元秘書たち3人に対する「有罪判決」は冷静にこの国の法に照らせば無罪そのもので、大手マスコミは政治資金収支報告書の「期ズレ」を虚偽記載と針小棒大に犯罪に仕立て上げた不当な検察権力の暴走に非を鳴らすべきだった。
ジャーナリズムの役割を喪失したこの国の大手マスコミは「小沢殺し」に狂奔している。それに対して主権者たる国民は大手マスコミの3年有余にわたるプロパガンダと誘導報道に惑わされ、印象だけで人を処断する愚を行っている。政治家たちも国権の長たる立法府の構成員たる役目を忘れて、政争と政局にのみ目を奪われて検察と大手マスコミの「小沢殺し」に加担している。本当の政治家なら、たとえ政敵であろうとマットウな政治家が検察権力と大手マスコミによって人権を侵害され、政治家としての権利を奪われようとしている尻馬に乗って非難するだろうか。同僚を擁護し支援するのが政治家たる者のあり方ではないだろうか。
この国の政治は何度か検察権力により侵害され歪められて来た。これまでは大手マスコミ以外にメディアがなかったため、国民は何も知らされず易々と検察の謀略と大手マスコミの大本営発表に籠絡されて来た。
しかし現代は違う。現代社会では個々人をネットによる情報網が繋いでいる。こうして個々人が書き連ねた情報をネットが拡散し多くの人たちに伝搬する力を持っている。
いくら大手マスコミが小沢氏を貶めようと、ネット市民の多くはこの国を裏から操っている権力の存在を知ってしまった。いかに捏造しようと、いかに世論を誘導しようと、どこに真実が存在するのか見抜いている。
検察と最高裁と大手マスコミとチンケな政治家たちによる「小沢殺し」を絶対に完遂させない。ネット市民の多くは怒りの拳を握り締めて、この国の政治が国民のためにあることを願っている。
この国が何処の国からも支配されず、政治が純粋に政治だけのマターで動き、正義が正義として語られる国にならなければならない。そのために小沢氏のすべての桎梏を取り除き、一人の政治家として当たり前に行動できるように努めるのがメディア本来の役割だ。
目を覚ませ、この国のジャーナリストたちよ。
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