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5月8日に高級日本料理店「黒澤」で野田首相は朝日新聞の星浩、毎日新聞の岩見隆夫、読売新聞の橋本五郎と「会食」をしたそうである。小泉純一郎政権時代以来のいつものメンバーである。しかし、それにしても、こういう時に、新聞記者か新聞記者上がりの政治評論家どもは、物欲しげに、よくもノコノコと、いわくありげな高級料亭の「接待」に出かけるものである。
別に、高級料亭で接待を受けることが悪いと言っているわけではない。ただ、時期が時期だけに、勘繰られるだろうと言っているに過ぎない。特に、小沢一郎バッシングに熱心な「岩見隆夫」が、このメンバーの仲間に入っていることには唖然とさせられる。岩見は、最高裁事務総局が発注した検察審査会の11人のメンバーを選択するというインチキソフト「くじ引きソフト」の製作会社「富士ソフト」関連の会社の顧問となっていることが暴露されたばかりである。
少しぐらい、おとなしくしていればいいものを・・・。岩見は、熟年離婚し、若い愛人(夫人)と熱海かどこかのマンションに住み、二、三年前は、その愛人と世界周遊クルージング旅行に出かけというが、その金は何処から出ているのか、と疑いたくなるのは、僕だけではないだろう。
そういういい加減な新聞記者上がりの三流評論家が、新聞や週刊誌で、相も変わらず、「政治とカネ」だの、政治家の資質だのと言っているのだから、日本のマスコミも終わりである。新聞記者あがりの政治評論家は、政治家からの接待やゴマスリに弱いと相場が決まっている。
所詮、新聞記者上がりの政治評論家とは、権力を握った政治家の腰巾着でしかない。昔、青島幸男という芸人政治家(都知事もした)が、日本の政治家は「アメリカのメカケだ」と言って顰蹙を買ったものだが、新聞記者上がりの政治評論家を見ていると、「お前ら、政治家(首相)のメカケか」とでも言いたくなってくる。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120514/1336950311
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