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株式日記と経済展望
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今日の輿石発言で解散は遠のいたし、野田の退陣もそう遠くないなと感じた。
自民党はこのまま野党でいてくれと言う人の方がまだ多い気がする。
2012年5月13日 日曜日
◆不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から174
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1336038987/l50
◆闇の声:2012/05/12(土) 09:00:18
福島の問題は、これは東奥日報だったか、それと赤旗の指摘を避けては通れない。
イデオロギーがどうの、会社の規模がどうのではなく、二紙の指摘は正しかったと思う。
古い機械の運転延長を許可したのは政治決断であり、その政治決断には当然政治責任がついてまわる。
原因究明とはその直接的な様々な原因だけではなく、政治は正しく機能したのか、そこまで含めて語られるべきだろう。
その意味では自民も民主も公明も一緒なのだ・・・敢えて言えばこの問題で責任を問われないのは共産党くらいだろう。
社会学について言えば、宮台の言ってる事は単なる評論に過ぎず、その評論を社会学と関連付けて考えるのは無理があると思っている。
メディアは何かを語る上で肩書きが欲しい・・・だから肩書きのある人間を探して答の書いてある台本を読ませたい・・・
それを繰り返してきたから学者はメディアから距離を置いてしまい、結果伝えるべき内容を持っている学者とメディアは背中を向ける様になった。
自分がキチガイ帽子の事を批判するのは、そのキャスティングと台本を書いたのがキチガイ帽子だからだ。
現場で暴力の限りを尽くすキチガイ帽子にしてみれば学者に言う事を聞かせるなんて容易い事で、そのくせ自分より喧嘩の強い・・・
例えば力也相手には逃げ回っていた・・・だから病気になって死んでホッとしただろう。
そんな奴が世の中を語るから世の中がおかしくなる。
テレビ屋はキチガイ帽子の手法で学界に接している・・・それでは良いコンテンツなど出来る訳も無いね。
◆ところで、この孫崎と言う人は細川や鳩山を持ち上げているけれども、この程度の政治認識で
情報局長って出来るんだって、そこに驚きを感じるよ。
細川内閣の迷走ぶり、これは何もアメリカが何かしてもしなくても・・・と言うか、辞める時の経緯を知ってるのかね・・・
あれは勝手に放り出したんだ。
それと、民主党に対しても誰をどう応援するのかしないのか、関わらないなら黙ってろと言うべき人物で、そんな資質の人間が
首相やったって事が大問題なのだ・・・アメリカの陰謀だの言う前にあんな近衛文麿の二番煎じ相手に陰謀仕掛けるかちがあるもんかね・・・
鳩山だってそうだ・・・マニフェスト見れば判る通りで、マニフェストで政権取ったんだからあの通りやれば良い。
小澤だって政策的にどうなのか、彼はマニフェストで政権取ったんだからその通りやれと筋論を言ってるだけで、個別に政策を提言してる訳じゃない。
小澤は何度も書いてる様に、簿外の金を自由に扱える・・・
政治とは集金力だと言っても過言じゃない。
だからあんな奇人と言うかキチガイの一歩手前の鳩山が総理代表になれた訳で、単純な話なんだ。
逆に言えば単純なほど強いんだ・・・金がありますよ、その一言は強力なんだ・・・これは商売をやった人なら判るだろう。
官僚は政治の数の力には逆らえない。
だから官僚は小澤を恐れるんだ・・・政策より数の政治家を恐れる訳だ。
政策論議しても意味が無いからね。
弁護士が言ってたが、小澤事件の公訴はあれは法律家の意地の突っ張り合い的な話で、負けたくないからやってるだけと
そう考えた方が判り易いと言う・・・と言うのも、小澤は政治的に弾圧されていると思わせた方が民主党にとっては都合が良い。
無傷のまま置いておける訳で、もっとも効果的なのは任期満了選挙を仕掛け、政治的に弾圧されている小澤を
柱として政権交代の成果を得ましょうよ皆さんとやる事だろう。
控訴されてへこむ様なタマじゃないよ。
むしろ判官贔屓も手伝って小澤人気は高まるんじゃないかと思うし、民主党政権が続く為にはもはや小澤しかいないだろう。
その意味で小澤代表就任が早すぎるとボロが出て支持率が低下する可能性が高い。
今回の控訴はそれほどの痛手でも無いのが本当の処で、司法改革を政治が行うんだとの口実を得た事は大きいね。
橋下への手土産になるよ。
◆ところで、今日の輿石発言で解散は遠のいたし、野田の退陣もそう遠くないなと感じた。
野田に遺された道はこのまま消費税を決めずに時間稼ぎをして代表選で負けるか、或いは
消費税を決めないまま解散をしようとして代表の座から追われるか、政局の混乱の責を負って
自ら退くか・・・自民党との話し合い解散は無いと思う。
と言うのも、解散して得になる事等何も無いし、小澤は待ってましたとばかりに橋下と組んで矯激な
改革案を示すだろう・・・それは恐らく官僚制度を根底から木っ端微塵にする内容になるし、前にも書いたが
司法制度改革も当然盛り込まれる・・・
党中央に権力を集中させる事は橋下も当然望む事であり、その上での公務員や選挙制度改革は当然の事ながら
国民の支持を(選挙で)得られるだろう。
民主党が民主党として生き残る為には野田や前原は守旧派であり自民党と裏で繋がっていたエセ改革者だと断じなければならない。
それが嫌なら政権を禅譲せよという方向が出てくる気がする。
何となれば自民党と合流出来そうな民主党議員は極めて少ない。
前原は双方で御免蒙りますだろう・・・人間的にも人気は無いし。
野田とて民主党だからでかい顔が出来た・・・岡田もそうだ。
つまり、政治家ですよと言えるのは民主党だからで、民主党を出ての政治活動は有り得ない。
そうなるとこの先十年くらいは臥薪嘗胆して雌伏する他無いって事だ。
自民党への支持は回復していないし、むしろ自民党はこのまま野党でいてくれと言う人の方がまだ多い気がする。
それだけ自民党には人材がいないし、新鮮味に欠ける。
しかも衆院選の立候補予定を見ると相変わらずの世襲傾向が強い。
そうなると既成政党への批判も加わって自民に入れないぞと言う傾向が続くだろうと思う。
維新の勢いは停滞気味だが、何かのインパクト・・・例えば小澤―橋下会談等で改革路線を打ち出し、明確に消費税増税を
否定した場合は一気に流れが変わる事も予想される。
輿石発言はその辺の調整を織り込んでいるのではと自分は考えている。
つまりこのままズルズル行って、野田は退陣し一年間を改革案作りと維新との連携を模索して選挙前に一気に仕上げる・・・
そんな感じがするね。
一つには原発と夏の電力需給問題を見定めたいと言うのもあるだろうが。
(私のコメント)
昨日のウェークアップで松下政経塾の事をやっていましたが、松下政権塾では議論ばかりして結論は先送りのようなことばかりしていたようだ。野田内閣は松下政権塾内閣と言われるくらいですが、結局は議論ばかりして何も決められない。大飯原発再稼動にしても国民の反対世論が多いということで先送りにしている。確かに安全対策が行われていないと言う問題があるが、万が一ブラックアウトが起きれば政治責任を問われる。国民世論が反対したからと言うのは理由にならないだろう。
大阪の人は、関東の人が経験した計画停電のことが分からないから原発再開にクレームをつけていますが、結局は今の民主党内閣は議論ばかりして災害復興対策も、夏の電力不足問題も全てが先送りだ。もちろん福島原発周辺の人が受けた被害は相当なものであり、事故を起こした東京電力の存続は許されないものだ。東電と言う組織そのものが腐りきっているので結局は国有化かされましたが、地域独占経営の傲慢経営がそうさせたのだろう。
昨日も書いたように安全対策が十分ならメルトダウンや水素爆発は防げたと事故調は暗示しているようですが、適切な操作を行なっていればメルトダウンや水素爆発まで行かなかっただろう。しかし東電は事故調の調査に非協力で何も述べていない。関西電力の安全対策をしなくとも電力不足で再稼動は出来ると見ていたのでしょうが、周辺自治体の抵抗が激しくて全部の原発が停止した。
野田政権の関心は消費税増税であり、電力供給問題は二の次のようだ。火力発電所を増設して原発を全部止めるにしても2,3年はかかる。原発を停止しても燃料棒はそのままだから止めたところで大震災が起きれば停電が起きて福島の4号炉のように爆発する危険性がある。原発を解体処分するにしても40年かかる作業であり、原発を全部止めれば安全と言う話ではない。
学者の言うことも「闇の声」氏が言うように、テレビの都合がいい事を言わせているだけで、学者はそれがいやになってテレビに出なくなってしまった。ならば学者がブログなどで見解を述べてくれればいいのですが、そうしている人は武田氏ぐらいで、原発反対派の学者は講演会などで忙しいようだ。
小沢裁判については、「闇の声」氏は法律家の意地の張り合いと断じていますが、小沢氏の手足を縛ることで、小沢氏がいじめられていると言ったイメージを作り上げて、逆に小沢人気を盛り上げているような側面があります。しかし解散は先送りにして小沢期待を高めてから代表選挙に出るつもりなのだろうか? そんな事が出来るのも自民党が民主党以上にだらしがなくて国民の支持が集まらない。
だから第三極としての橋下人気が高まりますが、マスコミは訳の分からない女性記者を使って橋下市長に絡んでいますが、橋下下ろしの一環なのだろう。しかしネットで一部始終放送されて女性記者の非常識ぶりが浮かび上がっている。結局は新聞記者は我々が国民世論を作っている気持ちになっているのでしょうが、ネット化社会では既存のマスコミも既得権益者であり、意図的な報道はネットから批判の対象になっている。
12日の興石発言で野田退陣が早まったと「闇の声」氏は述べていますが、予算関連法案が通らなければ辞任するか解散しなければならない。民主党政権としては解散はとんでもないから、捩れ国会のまま何も出来ずに来年の夏までこんな状況が続くのだろうか? それこそ日本にとって災難ですが、自民党の与党ボケが治らないからズルズルと行ってしまうのだろう。
自民党も民主党も親米政権であり、親米政権である限りどちらが政権をとっても外交はもちろん内政も変わらないわけであり、消費税もTPPもオバマ大統領にせっつかれている。正面きって言わなくても忖度してアメリカの為に尽くす政治家が後を絶たない。鳩山首相が辞任に追い込まれたのも官僚の嫌がらせとアメリカの圧力で潰されてしまったわけであり、鳩山・小沢内閣はマニフェストで国民の信任を得た政策を速やかにやるべきであった。
民主党政権では、4年間の間に次々と総理や大臣を代えて大臣経験者を量産するのだろう。しかし何もしないまま半年あまりで交代して行く。安住大臣も玄葉大臣も国際会議に出て写真を撮ってそれが実績だと思い込んでいるのだろう。しかしやっていることは官僚任せであり、公務員制度改革などは綺麗に忘れてしまっている。自民党も同じようなものであり総理も大臣もコロコロと代えて何も変えられなかった。
マニフェストを掲げて結局何も出来ませんでしたでは、政治のへの信頼が無くなり官僚独裁国家になってしまう。官僚は選挙によって選ばれるわけではなく、原発を爆発させても経産省や安全保安院は何の責任も取らなかった。戦前においても軍部は戦争を拡大して危機的な状況にしても責任は取らずに逆に戦争を拡大することで誤魔化そうとした。
原発政策でも軽水炉型という欠陥の多い原子炉を採用してしまいましたが、停電しただけで爆発したのでは安心して使えない。海岸沿いにあることも国防上問題であり燃料の最終処分もどうしていいかわから無い状況だ。政治判断で決断されたのでしょうが、大災害が起きたのに政治家も誰も責任を取る人がいない。自民党も民主党も安全だとして原発をエネルギーの主力にしようとしていた。
核燃料サイクルも見通しは絶望的なのに、官僚たちは一度決めた事は止める事はしない。その事が高温ガス炉の研究の妨げになり研究が遅れた。現在の国会では専門家でなければ分からないようなことを国家戦略として決めなかればなりませんが、国会議員をサポートする専門家が少なすぎて、官僚たちがそこに付け込んで利権を拡大していく。
最終的には国民が決めることなのでしょうが、専門的なことは学者でなければ分からないし、マスコミはそれを周知する役割を担わなければならないのに、記者たちも不勉強で原発が作られ続けてきた。結局は福島第一原発の4基が爆発したことで天と地がひっくり返ってしまったような状況になり、混乱した議論が続けられている。
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