35. 2012年5月14日 02:32:17
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既に常識は超えていますね。【構図】 ・A「官僚の利権が第一」 ・B「国民の生活が第一」 【簡単な理解】 ・AとBは利益が相反していること ・常識・良識の範囲は超えているということ ・権力を握っているのは前者Aだということ 【公式】 @世論の騒ぎを大きくしないこと A小沢一郎の復権 B旧体制の維持・既得権益の保持 C決して糸を切らさないこと すべてこの4つに集約されています。 【@〜Cの意味】 @が大きくなることは、Aにつながる可能性を秘めており、結果としてBにつながる恐れがあるという事。それでは旧体制は困るのです。 その為、@を抑えることが大手マスコミの役割であり、「小沢バッシング」というボリュームを上手に調整するのでしょう。Aへつながることの阻止がマスコミの役目。 Aの達成はBへ直結していること。 その為、Aを阻止することが司法、検察、政府の役目。ようは既得権益側。組織のすべてがそうというわけでもない。各組織には真面目な人も沢山いますから。 Bはそのもの。ここの壁は非常に厚いです。 ここは複雑ですし、トカゲのように尻尾切りも出来ますのでBからAや@へのダウンは直結しているわけでもなく難しい。 Cは、これら@〜Bがすべて見えない糸でつながっているということ。 この糸が切れるということは@〜Bまでのすべてが崩壊することを意味しますので決して切ろうとしないのでしょう。 「西松事件」から今回の「控訴」まで、この糸は一度たりとも切れていません。切れたら終わりますから。 これまで「何かおかしいぞ?」と疑問点を感じた箇所が誰でもあるかと思います。公式に当てはめてみれば、糸を切らさないためということがはっきりと見えてきます。 そして最後に 【権力とは】 ・権力を握っていない側のBは、1%の疑惑でもグレーになり、黒になる恐れもある。 ・権力を握っている側のAは、99%の疑惑でも白にでき、場合によっては100%の黒でもグレーにする事ができる。 これらを踏まえた上で事件の全貌を俯瞰したとき、決して驚くということはなく、ごく自然の流れで事が起こってきたことがわかると思います。 例えば、一市民さんの最高裁事務総局への果敢な行動があります。 しかし、これはBに直結しています。一市民さんの勇気ある行動は凄いことです。いきなり本丸を追求しています。 これまでにかなりの壁を壊しました。仮にこれまで壊した壁が99%だったとします。しかし、ここは最後の一枚が強固な鋼鉄の壁なのです。その一枚を壊す事は非常に難しく思われ、更にその鋼鉄の扉には厳重な鍵が下りていることでしょう。 なので、「生年月日」はもちろん、一歩譲った「生年月」さえ公開しないのです。 「生年月」の公開は平均年齢問題を暴く結果になりますので、その事は@に接触し、更にはABと続く恐れがあるためでしょう。 担当者が100万回に一回の確立が起きたと平気で答えることができるのも、【権力への理解】の前提があるから、そう答えることができるのです。 すべては公式に当てはまります。 ここの扉の鍵の開け方を一番よく知っている人物こそ、小沢一郎という政治家なのでしょう。 開けられたくないのです、旧体制が崩壊してしまいますから。 では別の例で、検察審査会に提出された捏造捜査報告書はどうでしょうか? これがなかったらCに接触するのです。一発で糸が切れてしまいます。それは即座にAにつながりBへ連動します。 政治資金規正法で秘書を有罪にしただけでは、法律上、政治家本人を罪に問うことはできないからです。 必然的に、どんなにリスクを犯してでも、捏造捜査報告書を提出して「共謀」の事実を作らなければいけません。糸が切れてしまいますからまずいのです。 では、大善裁判長の「無罪判決」は、一体何故なのでしょうか? 本来ならば、ここで驚かなくてはいけないのです。おかしいのです、糸が切れてしまうのですから。 しかし、【公式】が分かっていれば「無罪判決」こそ、実は正しいことが分かります。ちゃんと次のステップへと糸はつむがれていたのです。 確かに、その前の秘書の裁判で、登石裁判長の「推認判決」は大きな物議をかもし出しました。@が大きくなりましたので、マスコミの役目もさぞや大変だったことでしょう。しかし、この時も違法な金銭授受という証拠もない背景事情を「推認」で認定していたと思います。次へ糸をつむいでいくために。 よく考えるとこれがないと糸が切れてしまうのです。Cは大きいのです。 すべて崩壊してしまいますから。 では仮に、大善裁判長が秘書の裁判と同じように、証拠もないのに立て続けに「有罪判決」を下していたらどうなっていたでしょうか? あれだけ日本中が注目していた中での判決です。しかも証拠もまた却下しているのです。 司法の機能すら存続できない可能性すらありますし、普通に考えて世論に火がついてしまいます。 @が崩壊する恐れがありますね。さすがのマスコミでも調整不能な事態が考えられます。 そうすると、一気に@からBへつながる可能性もあるのです。 かと言って、「公訴棄却」にしたのでは、Cにつながりますので終わりです。 なので当然「無罪」。3択ですから、ここが一番リスクが低いのです。 しかも、秘書の犯罪事実を認定した上での、グレーに近い「無罪」との事。 そうしないと「控訴」したときに@が崩壊しかねないですし、叩きどころがないと、さすがにマスコミの調整ボリュームも上げようがないのです。 しかも、次のステップを考えたときに、真っ白から黒では@に接触する可能性が高いです。それならグレーから黒のほうがまだ自然です。 更に「無罪」なのに党員資格停止を解除しないのでは、それも@が危ない。 しかも、「控訴」決定後に解除するわけにもいかない。それでは筋が通らないので明らかにおかしい。 なので2日前に解除するしかないのです。完全にノーチョイスなのです。 【公式】に当てはめて考えていれば、おのずと今後の答えも見えてきます。 もちろん、間違っているかもしれませんが、これまではすべてがそうでした。 別の例で、例えば田代検事は逮捕されませんでした。 なぜか? 判決前に逮捕したのでは、当然@にあたります。それは場合によってはABとつながってしまうのです。 かといって、裁判を維持しなければCに当たり、糸が切れてしまいます。 裁判を継続しつつ、結果を想定したとき、当然その結果は3通りしかありません。 「有罪」「無罪」「公訴棄却」の3択です。 「有罪」は@に当たり、ABと連動する可能性があります。 かといって「公訴棄却」では完全にAへ進み、その後Cにも該当してBへ行きます。 ですが、「無罪」ならば、確実に@を回避できます。むしろ評価される可能性すらあります。(本来なら公訴棄却じゃなきゃおかしいのですが) そして「控訴」があるのでCも維持できます。 となると、それを達成するためには、検察審査会の起訴議決を「有効」と認めるしかありません。「有効」じゃないと「無罪」に出来ませんから。ここもノーチョイスです。 そして、「有効」にするためには、出来れば田代逮捕はしないほうがいいですし、仮にしたとしても裁判所が起訴議決を「有効」と認定した後でなければ成り立ちません。認定した後ならいいのですから、おのずと今後の動きもある程度まで想定することができます。 西松事件は何故起きたのか? 当然Aですし、それはBを守るためと想像できます。 でも、何故検察が起訴しなかったのか? 証拠がないのに起訴したら@に接触するからです。 村木事件の後で、立て続けなのですから。 じゃあ、「訴因変更」は? Cが切れないため。切れたら全部崩壊してしまいます。 「無罪」は? @。 「控訴」は? AとC。 「推認有罪」は? C。 「イカサマソフト疑惑は? C。 という具合です。 間違ってたらごめんなさい。
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