http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/862.html
Tweet |
小沢氏への支援は、マスコミに対抗して今まで以上にネットで戦うしかない。
http://31634308.at.webry.info/201205/article_9.html
2012/05/09 23:56 かっちの言い分
検事役の指定弁護士が控訴した。全く腹立たしい。大方の予想は控訴断念ということであった。かの有名な郷原弁護士も控訴はないだろうとのニュアンスであった。このブログでは絶えず、楽観は出来ない、何があるかわからないと書いてきた。希望的に6分4分で控訴は無いぐらいに思っていた。しかし、何としてでも小沢氏の活動を抑えようとする力は凄まじい。
これでまた、マスコミ、野党、民主党内からも、批判の嵐が沸き起こるであろう。以前にも書いたことだが、検察官役が控訴するなら、弁護側も控訴すべきだと書いた。特に、大善裁判長が検察審査会の正当性を認めたことは納得出来ないはずである。特に、先日ネット上に現物の捜査資料が出てきたことから、当然弁護側はこの件を問題にしなければならない。
やめ検の仲間、マスコミ、どこかの野党、最高裁事務総局、あらゆるところから指定弁護士に天の声を出していたとしか思えない。高裁まで控訴してくれれば有罪を出してやるとでも言われたのか?もしくは、高裁で無罪になったとしても、もう少し小沢氏の足に鎖をつけておけば、代表選挙に出られなくなるのだとでも言われたのか?高裁で無罪になっても十分だと思っているのであろう。この弁護士たちにも、それなりの償いをしてもらわなければならない。たかが期ズレの記載で、これだけの期間、国の政治を遅らせることは許されない。
小沢氏の心境を察すると、いたたまれなくなる。そもそもこの強制起訴は、検察の佐久間元特捜部長らの若手将校が振り上げた手をそのまま下すことが出来ず、検察審査会なら弁護側も居ないし何でも出来るだろうと思ったから突き進んで行ったものである。なぜなら、石川議員が当初の事情聴取について、ネットでコメントしたことがあった。当時の吉田検事は、石川氏が否定しているにもかかわらず、小沢氏は「検察審査会」で裁かれると言っていたのだ。したがって当時の特捜部の中では、検察が起訴出来なくても、検察審査会で強制起訴を実現させるストーリーが出来上がっていたと断定出来る。
そのストーリーを推し進めたのは、当然特捜部長の佐久間であったが、今日のツイッターに元週刊朝日の編集長で、当時積極的に検察の捜査の不当性を記事にしていた山口一臣氏の以下のツイートが出ていた。
山口一臣@kazu1961omi
でも、小沢起訴にもっとも積極的だったのは「辞めた人」だったそうです。「小沢を挙げれば一生食える」が合言葉。そんな個人的利益のために日本の政治を混乱させ、政権交代をも台無しにしてしまいました。
この「辞めた人」とは、当然まだ退職には早い大鶴検事である。その人は「小沢をあげれば一生食える」が合言葉だったという。この言葉は、前田元検事が、「特捜部と小沢の全面戦争だ』と証言したことと同じ言葉である。
先日、八木氏のブログが基点になって、東京地検特捜部が検察審査会に提出した本物の捜査報告書が国民に知れしまった。最高検から、八木氏が出した上記の検察の特捜部検事や大鶴検事らへの告訴を受理したとの電話があった、と述べていた。
指定弁護士の控訴に対して、弁護側は当然、これだけの現物証拠が世の中に知れ渡ったのだから、佐久間元部長らの証人喚問を要求しなければならない。大善裁判長が認定した内容も、逆控訴として追及しなければならない。
高裁は今回の検察役の控訴理由において、その控訴が妥当であるかを厳しく評価しなければならない。しかし高裁において、控訴裁判をジャッジする裁判官を選ぶのに最高裁事務総局の意向が反映するのなら、高裁の判決は逆転する可能性がある。日本では、こと小沢氏に絡む裁判はとても正常とは言えない。
小沢氏の無実を訴えるのに、マスコミは全く当てにならない。今まで以上にネットで対応するしかない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK129掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。