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小沢民主党元代表に対する無罪判決に、検察官役を務めていた三人の指定弁護士が控訴を決定したという。マスコミ界がこぞって繰り返す小沢抹殺キャンペーンを浴びて、証拠が無くても有罪にできると、法曹界の人間としてあるまじき判断をした。そもそも検察が起訴できず、検察審査会が虚偽の捜査報告書を元に強制起訴を決めた裁判。その裁判を繰り返すことができるのだろうか。政権交代を成さしめたトップの首を切り落とすために企てられたこの裁判は、ただ継続させることに意味を求める部分も多いだろう。控訴されたことを背に受けて小沢氏の政治的復権をストップさせようという論調が早々とマスコミに出始めている。世論調査という名の世論操作がこれから頻発される可能性がある。そこまで国民がなめられているということだ。
政権交代前後のこの歴史上エポックをなす大冤罪事件は、冷静に物事を見つめられる人の眼には既に真相は明らかだ。マスコミや既成権力保持者たちは、あまり自分の力を過信しない方が良い。アラブの春をはじめ、今世界中で国民や民衆は自分たちのコミュニケーションを持って立ち上がりつつある。国民を誘導できるとデタラメな宣伝を繰り返すマスコミは必ずや国民から見放されるだろう。
控訴という攻撃に、しかし尻込みする要素は全くない。既に明らかになっている検察当局がなした捜査報告書の捏造や、自分たちの勝手な台本にもとずく露骨な見込み捜査。185万分の1の確率と言われる平均年齢が2度同じ34.55歳の検察審査会の実態。これこそが問われなければならない。この大冤罪の実態こそが糾明されるべきことだ。検察とそのリークに乗って悪宣伝をかりたてたマスコミのあり方も問い詰められねばならない。裁判をもう一度するということならば、これらが俎上に載せられることになる。
森ゆうこ議員をはじめかなりの議員がこれに関連する活動を開始している。民主党議員はこぞってその姿勢を確立し、政権交代の意義を破壊しようとする既成権力の妨害策動を、国民の前に明らかにしていくべきだろう。それこそが今国民が求めている真実だ。
福井孝典ホームページ・常住不断http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/diary/?ctgy=1
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