http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/840.html
Tweet |
日本は本来、仕事(商売)や暮らしが、家族や地域の信頼で成り立っている社会だった。それに対して欧米は、一神教(正義)と契約の社会だ。
ところが戦後の日本では、信頼と契約が背反しながら併存している。インターネットで会員登録するときも「同意する」ボタンを何度も要求される。子どもを修学旅行や部活の遠征に参加させるにも同意書が必要だ。
何か起こったときの保証に備えてであろうが、契約内容をしっかり読んでいるか疑わしい。何も起こらないだろう、契約者に不利益なことは無いはずと信頼しているのかも知れない。
ユーロの財政金融危機は、国々の個性が活かされない、一律の経済統合に問題があった。風土と暮らしの在り方(自然とのつきあい方)は、その地域の人が一番よく知っている。地域それぞれの特色を活かし、その上に欧州が結ばれる関係が必要だ。
日本は、欧米主導世界の変化、敗戦以来の時代の潮目に鈍感で、思考停止に陥っているようだが、敏感に動き出している日本人もいる。ライフスタイル、仕事や暮らしの在り方を見直し、本来の生活文化を活かした再構築ができないものだろうか。
温故知新を忘れてはならない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK129掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK129掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。