http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/827.html
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小沢氏事件によって、悪が裁かれる時が来る。因果応報である。
http://31634308.at.webry.info/201205/article_8.html
2012/05/08 21:49 かっちの言い分
今日、民主党の常任幹事会で、小沢氏が党員に10日に復帰することが決まった。それを受けて、自民党石原幹事長と公明党の幹事長らが集まって、2大臣の退陣と小沢氏の「説明責任」を要求することを決めたそうだ。石原幹事長は以前、阿修羅の掲示版に以下の記事が掲載されている
『事務所費問題担当者(自民改革本部長)>石原伸晃衆院議員 事務所費二重計上疑惑/2000万円はどこに?(しんぶん赤旗)http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/912.html』
これについての「説明責任」を果たしてもらいたいものだ。
私は小沢氏の事件について書いていて、それなりに事件の背景、経緯を理解しているつもりであるが、野党やマスゴミが国会で「説明責任」がまだ残っていると念仏のように唱えているのが、まるで理解出来ない。ところで、この「説明責任」という言葉を、ことある度に唱えている野党やマスコミの解説者、コメンテーターに具体的に何を聞きたいかを書いてくれと言ったら、彼らは果たして書くことが出来るのか。数カ月に亘り、宣誓がある裁判で根掘り葉掘り、あれだけ検事役に質問され、それに答えた以上の何を「説明」するというのか?一体何を聞きたいのか?
彼らの魂胆は、「説明責任」という「お化け」のような中身のないイメージだけの言葉で、小沢氏がまだ説明していないというイメージを植え付けけることなのだ。野党にとって最も怖いのは、野田氏のような小物ではなく、小沢氏その人である。自分たちが築いてきた利権構造の基盤を崩壊させるかもしれない小沢氏に、最も恐れを抱いているのだ。小沢氏が檻から出てきて、動き出されるのは困るのだ。だから相変わらず「小沢氏=ダーク、グレイ」というイメージを付けて置きたいのである。それに同じ穴のムジナのマスコミが同調して、イメージ作りに励んでいる。
しかし、こんなこけおどしの宣伝も、昔のような訳にはいかない。かつての小沢氏vs菅氏の代表選挙の時には、その効果はあったかもしれないが、状況がその当時と今とでは180度変わったことをまだ理解していないようだ。
つまり、当時は検察審査会や検察の不当性については、ほんの一部のネット人が蚊のような声を上げていただけであった。しかし、今や、蚊のような小さな声も大群となって、無視できない声となってきた。その地道な活動が、検察審査会の黒幕が思いもよらなかった最高裁判所事務総局であることを炙り出した。検察審査会に提出された捜査報告書が虚偽であることも、ネット上にその現物が流れて、検察やマスコミに操作された情報でなく、「As is: ありのまま」の情報が国民に知られてしまった。マスコミや検察、裁判所が何と言おうが、それが操作されているかいないかは、現物を見た我々にはわかってしまう。
日刊ゲンダイ紙http://gendai.net/articles/view/syakai/136442によると、今回のネット上への流出の他に、さらに検察の自民党議員などを調べた捜査メモなども、今後、第2弾として出て来る可能性があると書かれている。
自民党は小沢氏の「説明責任」などとほざいているが、逆に天唾で、自分の党の議員に降りかかってくると見ている。天唾と言えば、市民団体から田代検事らの虚偽報告書の告発で、検察側は不起訴にするつもりだと盛んにマスコミにリークしていたが、市民団体は不起訴になれば、それを不服として検察審査会に告訴すると言っている。
今回のネットに流れた現物を知ってしまった審査員はもう騙されないし、最高裁判所事務総局も検察審査会の事務局を使って審査員を操作は出来なくなった。
因果応報である。
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