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<1%に支配される永田町><小沢・橋下人気は役人退治><共産・社民は役人と手を切れ>など (本澤二郎の「日本の風景」)
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/818.html
投稿者 五月晴郎 日時 2012 年 5 月 08 日 11:24:22: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51979669.html

<1%に支配される永田町>

 史上最大・最悪の原発放射能汚染を体験させられている日本。それは人間も自然も、核・放射能と共存できないという明白なメッセージである。それでいて、与党民主党も野党の自民党と公明党も脱原発政策を採用しようとしない。再稼働に熱心、もしくは必要悪として受け入れている。これらの対応は、実に不思議・不可解なことである。なぜだろうか。ずばり、それは1%の金に支配されている何よりの証拠といっていい。

 「政治と金」という1%とのしがらみの中で存在している永田町を象徴しているのだろう。小沢問題で、この悪弊から逃げのびようとする卑怯な政党ばかりだ。世界はアメリカや欧州も、大衆は1%に批判・抵抗している。現職が敗北したフランスの大統領選挙も、1%に配慮する現職サルコジへの批判票と分析すべきだろう。
 結局のところ、今秋の米大統領選挙も1%候補・共和党ロムニーにオバマは勝利するだろう。プーチンとて財閥官僚の1%に傾斜すると、反プーチン派のデモは拡大してゆくだろう。それは今後の中国共産党にもいえる。1%退治に成果を上げないと、社会は不安定化しかねないだろう。その点で重慶事件の始末と第2、第3の重慶事件処理は、同党にとって重要なのだ。権力と巨大資本1%の癒着は断じてNOである。
 今後も格差に対する大衆の怒りは、ますます大きく表面化することになろう。
 悲しいことに我が永田町は、依然として1%支配に甘んじている。脱原発に舵を切れない与野党である。有権者の7割・8割の不信・不満は、さらに強まるだろう。世界の物差しは公正・公平なのである。

<脱原発に舵切れず>

 地球の裏側であるドイツなど欧州諸国の3・11反応は、善良な日本人の目には感動的でさえある。脱原発・地球にやさしい自然エネルギー開発に向けた自身の智恵に、断固たる自信があるからだろう。
 人間の頭脳を結集すれば、もっと効率のいい風力・太陽光・波力・地熱発電の開発は不可能ではない。多くの人々は承知している。この際、旧科技庁や経済産業省の原子力部門は、廃炉や使用済み核燃料保管の部門を除いて、急ぎ解体するしかない。核戦争を前提にしたゲームから、全ての組織・陣容を撤退するのである。
 もはや中曽根は不要で有害である。原発推進メディアのナベツネもいらない。3・11で気付いた市民は少なくない。
 この二人の老人に遠慮してもらえば済むだろう。直ちに脱原発に舵を切る。ベルリンに負けない再生可能エネルギーの日本社会にするのである。ここに新たな雇用を確保するのである。全国の津々浦々に無数の水力・風力・太陽光・地熱・波力の発電所を立ち上げれば、原発など不要である。
 鉱物・ガスのエネルギー資源輸入も大幅に激減可能だ。貿易収支の改善は間違いない。人々は放射能の恐怖に怯えて生活する必要も無くなる。もっとも、それでも福島の放射能には、これから50年、100年といたぶられるであろうが。
 そのためにも1%支配から永田町が離脱するしか打つ手はない。方法は簡単だ。次回総選挙において財閥1%の金に関係する候補者を落選させることで、それは容易に可能だろう。

<脱原発に舵切れず>

 地球の裏側であるドイツなど欧州諸国の3・11反応は、善良な日本人の目には感動的でさえある。脱原発・地球にやさしい自然エネルギー開発に向けた自身の智恵に、断固たる自信があるからだろう。
 人間の頭脳を結集すれば、もっと効率のいい風力・太陽光・波力・地熱発電の開発は不可能ではない。多くの人々は承知している。この際、旧科技庁や経済産業省の原子力部門は、廃炉や使用済み核燃料保管の部門を除いて、急ぎ解体するしかない。核戦争を前提にしたゲームから、全ての組織・陣容を撤退するのである。
 もはや中曽根は不要で有害である。原発推進メディアのナベツネもいらない。3・11で気付いた市民は少なくない。
 この二人の老人に遠慮してもらえば済むだろう。直ちに脱原発に舵を切る。ベルリンに負けない再生可能エネルギーの日本社会にするのである。ここに新たな雇用を確保するのである。全国の津々浦々に無数の水力・風力・太陽光・地熱・波力の発電所を立ち上げれば、原発など不要である。
 鉱物・ガスのエネルギー資源輸入も大幅に激減可能だ。貿易収支の改善は間違いない。人々は放射能の恐怖に怯えて生活する必要も無くなる。もっとも、それでも福島の放射能には、これから50年、100年といたぶられるであろうが。
 そのためにも1%支配から永田町が離脱するしか打つ手はない。方法は簡単だ。次回総選挙において財閥1%の金に関係する候補者を落選させることで、それは容易に可能だろう。

<役人に怨差の声>

 正確に言うと、日本政治は1%の財閥と霞が関の官閥が支配している。官僚政治も裏返すと、官閥と財閥連合である。この上に民主党と自民党が、ピエロ役として乗っかっているだけなのだ。金もうけが容易に可能だからだ。昨今、このことに気付いたタレントや若い美人が、政治の世界に潜り込んできているではないか。
 役人は霞が関だけではない。地方にも一杯いる。正しい日本語では公務員だ。国家公務員と地方公務員である。公僕でなければならないのだが、そう認識している市民はほとんどいない。税金泥棒と信じている。
 市民の怨差の声は政治家・政治屋に限らない。役人に向けられている。それは大都会・地方に限らない。全国的な傾向といっていい。役人を誉める声を聞いたことが無い。
 1度だけある。今から30年以上も前だ。自民党の実力者からである。それ以外に聞かない。

<小沢・橋下人気は役人退治>

 民主党元代表の小沢一郎の無罪判決、そして本日、興石幹事長が党員資格回復を決める。メディアと政界のナベツネ一派は反対だが、それ以外は喜んでいる。真相が明らかになってきたからだが、それだけではない。
 鳩山由紀夫もそうだが、二人とも霞が関独占政治を終わらせようとしているからである。役人退治に熱心だからだ。小沢人気はこの点にある。もう一つ上げれば、それは脱ワシントン・反CIAであろう。屈米派でない政治家だからだ。民主・自民・公明は屈米派の塊と言っていい。
 大阪の橋下市長は危ういところが一杯あるが、それでも彼の人気は続いている。理由は反役人にある。役人退治に熱心だからである。
 役人が国と地方の財政を破綻させ、福祉・年金を破綻させた。それでいて法外な血税を今も懐に入れている。そこに市民の怨差の根源がある。役人退治を公約にすれば、誰でもバッジを付けることが出来る。小沢も橋下もそのことを知悉しているのだろう。

<共産・社民は役人と手を切れ>

 日本国憲法の擁護政党である共産党と社民党が、どうして人気が上がらないか。それは役人の一部と結びついているからである。その結果、役人退治どころか、役人特権にメスを入れられない。
 大衆の側からすると、両党は役人とつるんでいると見られている。ということは、連合の支援を受けている民主党、霞が関の官僚と連携している自民党と同じ狢と認識されているからなのだ。
 筆者もこのことは初めて指摘する。これが両党が不人気政党に留まっている最大の理由であろう。市民からもっとも嫌われている役人とつるんでいる限り、たとえ日本が今のギリシャのようになっても、決して両党が浮上することはないだろう。あえて決めつけたい。
 今は体制のガス抜き政党でしかない。日本沈没の局面なので、リベラリストとして、あえて苦言を呈するしかないのだ。

<諸悪の根源は財閥と官閥>

 諸悪の根源は1%にある。それと連携する霞が関の1%だ。筆者は政治に影響力を行使する大企業群を財閥と呼んでいる。水面下で、領収書不要の大金を政党・政治家に注入している悪しき資本・強欲資本を指している。
 メディアが決して取り上げない対象である。
 財閥に雇われマダムのような政党・政治家を排除しないと、脱原発は実現しないだろう。民度とも関係している。まともな民度になれば、悪しき財閥もまともになるだろう。
 この1%が官閥と結びつくことで、日本政治は動いている。官僚政治の正体である。歴史認識に限らない。外交など全ての日本の政策が、ここから発信されるのである。日本国憲法の上位に日米安全保障条約を置いてしまう逆転も可能にする。
 日本の社会科学は根底から書き換えられなければならない。これの狂いの一つが、54基の原発政策だ。あわよくば、そこから生み出されるプルトニウムを「核兵器に」という悪しき野望をも正当化させかねない日本なのだ。

 日本国憲法を形骸化させることに智恵を出してきた歴代政府と霞が関の智恵には、ほとほとあきれるばかりである。日本人の誇りは憲法にある。この理念をしっかりと行使する日本人でなければならない。脱原発に日本の将来が約束される。平和憲法を読む日本人でありたい。
                                 2012年5月8日9時00分記






 
 

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コメント
 
01. 五月晴郎 2012年5月08日 11:34:40 : ulZUCBWYQe7Lk : t3OuS3nAYI
<脱原発に舵切れず>のパラグラフを二重にコピーしてしまいました。すいません。

02. 2012年5月08日 11:51:06 : 2yvALk5s9o
共産党は公務員第一だからなぁ

あと、使われてる事が問題なのに
使えるものを使わないような愚は能が有れば誰もしないだろう


03. 2012年5月08日 12:27:22 : dHyRNpLVEM

クソ長い文章を書いて、結局言いたいことは、
「公務員こそが抵抗勢力!」だろ。
問題構造の分析がまるでない。

中田安彦よりはマシな文章だが、五十歩百歩だな。
つまるところゴミ。



04. 2012年5月08日 12:46:29 : FUviF2HWlS
今の日本の新自由主義の現在の旗手は、小沢一郎氏と橋下徹氏だ。
この二人が組めば、確かに日本に揺ぎない新自由主義体制を築くことができる。
阿修羅の閲覧者の殆どは、新自由主義体制で恩恵を受ける方々だろう。

しかし、日本においても、小泉政権で進めようとした新自由主義政策の歪が顕著になってきている。政治の一方の対極として、新自由主義のサルコジ氏に対決したオランド氏のような社会民主主義者も必要ではないだろうか?それなのに、その担い手が、福島瑞穂氏や志位和夫氏というのでは、あまりにも貧相だ。

いまの状況では、社会民主主義者の旗手を既存政治家に求めるのではなく、社会民主主義の立場からの具体的政策提言を匿名のネット論壇の中から涌き上げ、その中から新しい旗手が生まれることに期待すべきではないだろうか。


05. JohnMung 2012年5月08日 13:17:12 : gztmP8V1J9Vjg : VwMpY9l7I2
03. 2012年5月08日 12:27:22 : dHyRNpLVEM
  ↑
 この方の書き込みをみていると、この方こそ「ゴミ」ではないかと思うのだが、・・・

06. 2012年5月08日 13:19:26 : Q5D5fFKwyw
公務員・・・「公僕の精神」を持って民に尽くしてくれないから、北九州市の「おにぎり食べたい餓死者」が出るのでしたね。
公務と言われる仕事が機能しないから、高齢者や障害者家族の自殺、心中、殺害、障害を持った4歳の子と母の死など、日本と思えない悲惨な劣等国のような事件が後を絶ちません。

ハシモトも最も代表的な公務員ではないですか?
上層クラスの公務員が中・下流の公務員を虐待まがいの排除でいたぶっているのがハシモト市長では? 予算を削り、社会的な困窮者の救済を排除する橋本氏は、その余力で、「調教党」をぶちたて、更なる意のままになる公務員を集め、利権の王者になろうとしているように見えます。

 論評者が、国民の民度と一緒に乗せられていては話になりませんね。
 それに、社民・共産党が役人の一部と・・・と言及してますが、事例を上げてくださいませんか? 重箱の隅をつつくなら、確証を。
公務員の「既得権益」もピンからキリまで一塊にしないで、仕分けをきっちりとし、綿密な検証がなされた上で実効するべきです。市長になったばかりのニンゲンがいったい、どこまで実態の中身を把握できているのか? 
本来、儲けとは縁のない非生産的と思える公務こそ、魂を集中しなければならないもの。
橋本市長は、かつて石原が言ったように「福祉は無駄、贅沢」路線を踏襲しているようです。つまりは我が懐が潤わないのはすべて排除、びた一文たりとも認めたくないということでしょう。


07. 五月晴郎 2012年5月08日 13:23:07 : ulZUCBWYQe7Lk : t3OuS3nAYI
dHyRNpLVEMの粘着質のあんちゃん、「抵抗」勢力だなんて、この記事のどこに書いてあんの。
消化不良の言葉で脳内が溢れてるようだけど、公衆の面前での下痢ピーは×だよ。
目が霞んでるんだったらキューピーコーワ、アリナミンEXプラス。

08. 2012年5月08日 13:31:52 : EdQemnepkG
朝鮮人の強制連行めぐり「ピースおおさか」が“虚偽”展示写真4枚を撤去(産経)他 玉川聖学院高の韓国修学旅行
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/642.html

大阪の施設って一コーナー全て捏造だったり

橋下大阪市長ウォッチ「大工になるには?→工務店求人に応募」 「なんじゃこりゃ〜」と教育施設に文句jcast
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/268.html

クソ無駄な事にカネ掛けて利権を引き出すのに全力だからなぁ


09. 2012年5月08日 14:19:54 : OTOSIyOeKE
>正確に言うと、日本政治は1%の財閥と霞が関の官閥が支配している。官僚政治も裏返すと、官閥と財閥連合である。この上に民主党と自民党が、ピエロ役として乗っかっているだけなのだ。金もうけが容易に可能だからだ。

 この構造を国民に周知出来れば、民意の反映が容易に可能になるでしょう。この事実を隠蔽しようと必死なのが記者クラブメディア!


10. 2012年5月08日 19:07:15 : GgZbHGY9Wp
小沢氏は、霞ヶ関の過剰な支配を排除するという点では、規制緩和論者だが、総体としては、自民党旧田中派の流れを汲む「大きな政府・脱屈米・中国を含めた多極化外交」の路線を一貫して主張してきた。

日本の発展を阻害してきた元凶である霞ヶ関利権を壊すための規制緩和は実行しようとしているが、だからといって、一般国民の不利益になるような経済自由化までは行おうとしていない。その点において「小泉改革」とは明らかに違っている。それが「国民の生活が第一」というキャッチフレーズにもなっていた。

それゆえに、小沢氏の復権を、霞ヶ関の役人や屈米派の自民政治家たちが、必死になって妨害しようとしているのだと思われる。

つまり、「規制緩和」「貿易自由化」を唱えてきたからといって、小沢氏が「新自由主義者=いわゆるリバタリアン」というのは当たらない。「リバタリアン」は、経済は自由競争にまかせて、政府はとことん小さくする、という発想で、それは自民党旧田中の流れの人たちがやってきたこととは正反対であり、どちらかといえば、小泉がいたライバルの福田派⇒清和会の方向性に近い。

ちなみに橋下大阪市長は、霞ヶ関からドロップアウトした元官僚たちがブレーンの中心になっていて、支持者の中心も、氏の役人たたきに喝采をあげる一般市民や、経団連などで反主流派の若手経済人たち。ただし、支持者たちの利害や思想は、必ずしも一枚岩ではないので、権力の座に近づくにつれ、内部分裂の可能性も高いように思われる。そのときに、橋下氏が、どの立場につくかが問題だ。


11. パルタ 2012年5月08日 19:47:21 : BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12
今の若者は就職先がない。就職できた人間の中にはロクに休みもなく、絶望的な状況で働いている人も多い。
役人がその状況を改善するならば誰も批判はすまい。

12. 2012年5月08日 20:20:23 : 0EopofEgjc
いろんなスレで同じ疑問をカキコしてるんだけど、五月さんがどう思っているか聞きたい。

日本の総人口やGDPに対する公務員数、公務員の人件費総額の比率は、先進国の中では非常に低い(=全く問題にならないレベルだと思う)。
なのにどうして国家財政赤字は先進国の中で最悪レベルなんだろう?
これは国家予算の組み方なんかが原因だとしか思えないんだけど、どうしてそれを正そうとする人がいないのか。
また他国の予算編成と比較する事で、原因を突き止めるのはさほど困難な事じゃないと思うんだけど、どうして誰もその事を指摘しないんだろうか?
不思議でしょうがない・・・


13. 2012年5月08日 20:45:11 : 0EopofEgjc
あ、一言断っておくけど>>12は決して公務員の待遇が今のままでいいって言う意味じゃないよ。
国民の生活がこれだけ悪化してるんだから、国民の従僕君(公務員)は当然国民と一緒に苦しむべき。
従僕が安穏とした生活をし、主人たる国民がヒ―ヒ―言って苦しむのは絶対間違っている。

14. 2012年5月08日 22:22:08 : VXP60kBWUM
正鵠です。
まさに、短文で昨今の日本を象徴的に現状を論じ、示唆しております。
>>06:それに、社民・共産党が役人の一部と・・・と言及してますが、事例を上げてくださいませんか?
一事例ですが、憲法違反の大阪市公務員を厳しく指導しておりますね。それに対して、共産党は、どのように反応しているのでしょうか。同じ憲法を盾に、「思想、信条の自由」で、橋下をこき下ろしております。
憲法学者でないから、単純素朴に論理展開します。
ご存知、憲法第3章「国民の権利及び義務」です。
第19条に「思想・良心の自由」があります。言うまでも無くこれは、我々一般国民私人レベルの権利です。
一方第15条に「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」としております。

どうでしょうか?大阪市役所の公務員は、橋本市長が誕生する選挙で、明確に憲法第15条違反をしました。
日の丸・君が代騒動は、如何でしたか。私人としての国民の立場でなく、教師の公務員としての立場をどのように、峻別しているか定かでないが、少なくとも生業として、公務員をしているならば、私人としての立場より、公務員としての立場に立脚しなければならないことは自明です。
しからば、全体の奉仕者であれば、右や左のだんな様に、自分の信条で差別することなく奉仕しなければならない。ならば、私人としての権利を主張する前に、生業公務員としての、立場から儀式を尊重しなければならない。それを、否定するためには、法を変える努力をする必要があるし、あるいは公務員を辞めなければならない。
しかし、共産党は、ひたすら自分達私人国民の立場に都合のよい第19条を以って、橋下を猛攻している。
さらには、第99条で「この憲法を尊重し、擁護する義務を負う」とあります。
憲法を守ろうとするる共産党が、大阪公務員を擁護するポプリ・キャンペーンの思惑は解りますが、これ矛盾と言います。

15. 五月晴郎 2012年5月08日 23:14:54 : ulZUCBWYQe7Lk : t3OuS3nAYI
>>12 >>13
先ず、役人は「国民の従僕」とは思っていないと思います。
この言葉はパブリック・サーバントの訳語と習った記憶があります。
では役人の意識に於いてのパブリックとは、顔をネットに晒された検察官僚の人の一日の行動パターンを読んで、東京の中心地に向かい必ず遥拝するとでていましたが、これだと思います。律令官僚のままというか、臣の意識、そして民に向かっては牧導すると云った良く言えば使命感。財務官僚も同じだと思います。

国民のほうも、役人に対し俺たちの従僕なんだからと勘違いして、おまえのエゴはパブリックじゃないんだよと言いたくなる人も一部いて、方向性は違うけど一部の役人の思いあがりと質において同じ意識構造です。

パブリックに対する意識というか、ここらへんが、どうしてそうなるの?の土壌になってるかと。


16. 2012年5月08日 23:40:26 : 0EopofEgjc
>>15 五月さん

正確には「全体の奉仕者」だね。
オレは公務員がオレ達の召使だと思った事はないから大して変わらないんだけど、全体(国家)が健全に成り立ってこそ公務員の務めが果たせたと言えると思ってる。
だから国家が苦境に喘いでいるなら当然公務員もその苦しみを身をもって感じるべき。

それはさて置き>>12について聞かせてください。


17. 2012年5月08日 23:42:07 : 0EopofEgjc
それともちょっとスレの趣旨と違うかな?
なら別の機会にするよ。

18. 一隅より 2012年5月09日 00:10:50 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>12、13さん、>>15 「五月晴郎」さん、割り込み失礼します。

>>15のおっしゃる通りなのですが、もうひとつ、戦後日本が独立国かどうかきわめて疑わしいという現状があると思います。

明治期の官僚=もと下級武士たちには、(律令以来の役人根性もあるだろうが、それでも)、国のため・日本の発展のためという気概があったと思う。
戦後の官僚システムには、それがすっかり失われしまっている。

何しろ、かりにどんな優秀(?)な官僚だって、最終的にはいつも海の向こうから指令がやって来てそれに従わなければならないというのでは、「国のため」ヤル気になどなるなずがない。
有無を言わせず8000億円出せ(F35)とか、?000億円用意しろ(グアム移転費)とか言ってくるようでは、国家予算がどうとか、財政をどう正すか、など考える気にもならない。
そこで官僚連中は、(財政運営は既定の路線で流れるまま)、あとはひたすら自分のため、自己の「既得権益のため」、が行動原理になるのだ。

国の進む道という意味では、戦後もやがて70年になるのにその間ずっと(表面的な経済発展・繁栄とは裏腹に)じつは少しも進歩のない、停滞の70年だったというべきではないか。
明治〜昭和の70年と比べて、独立国かどうかあやしいというその違いはきわめて大きいと思います。


19. 五月晴郎 2012年5月09日 00:14:16 : ulZUCBWYQe7Lk : t3OuS3nAYI
>>16

財政とか基礎的なことも分かりませんが、私も「国家予算の組み方なんかが原因だとしか思えない」です。

で、「どうしてそれを正そうとする人がいないのか」は、>>15で言ったような土壌の上に役人も非・役人も立ってるわけで、地下三千丈の足もととまでは言わなくても、足もとを掘られたり自ら掘ったらの、そうした人間関係なわけです。そうした社会です。そして、先進諸国と比べても近隣のアジア諸国と比べても、社会と国家の境界が曖昧なのが日本です。(この点で北朝鮮は日本と似てそうw)

「それを正そうと」しても出来なくなるのは、この土壌、つまり自らも構成要素である人間関係の束に阻まれるのではないでしょうか。


20. 五月晴郎 2012年5月09日 00:31:15 : ulZUCBWYQe7Lk : t3OuS3nAYI
>>18

そうですねえ。これは皆の共通理解と思いますが、役人になった時点で(最近の人は分からないが)最初から意識的にそうしようという人は、滅多にいないと思います。
やはり、その中に入って、そうなっていくわけで、職場こそ違っても皆の過去と同じと思います。

やはり構造の問題であり、すると、構造はどのようなものなのかの認識が重要で、正しくジャーナリズムの質が問われます。


21. 2012年5月09日 01:11:34 : 0EopofEgjc
五月さん、一隅よりさん、有難うございます。
じゃあ、それに気付いた人(オレたちも含め)が何とかしなけりゃならないって事ですね。
う〜む・・・

22. 2012年5月09日 10:09:35 : Q5D5fFKwyw
14番さん。 
憲法違反、日の丸・君が代騒動云々・・・まさにこちらの言うセリフです。
今まで憲法の精神に則って、個人の尊厳、思想信条の自由を遵守してきた教育・公務の場が憲法違反の押し付け・強制・調教に成り下がってきているのですから。


23. 2012年5月09日 23:17:19 : VXP60kBWUM
>>22さん

「こちら」とは、何方か判りませんが、とにかく、客観公平な視点が必要でしょう。だから、「こちら」などとは無関係に、兎に角、冷静に客観的に憲法違反を論じているわけです。

私人と公務員を、憲法第3章に従って峻別しなければなりません。


24. 2012年5月09日 23:30:28 : 40a1jkddMM
3.11大震災は、沿岸東北地方に悲惨な爪痕を残しました。そして、それに続く原発災害は、日本中に永く消えない傷跡を広げました。今後数十年間、日本人は放射能という見えない恐怖とたたかう運命を背負ったのです。しかし、この2つの災害は、津波よりも放射能よりも、もっと悲惨で醜い日本社会の現実を暴露するに至りました。「原子力ムラ」は、東電とその周りに群がる官僚・企業・学者ばかりではなかったのです。日本の政治システムを裏で支えていたはずの(と思っていた)官僚全体が、実は「原子力ムラ」と同型だったことが白日の下に曝されることになりました。これは、天の采配ではありませんか? 2つの災害という歴史的大災害がなければ、私たちはこれに気づくことがありませんでした。いえ、一部の人々は気づいていたのですが、それが多くの人々に認識されないままにありました。(かく言う私も、その一人です)
この国の報道の酷さとマスメディアを操る霞ヶ関の醜悪さに、多くの日本人が騙され続けていましたが、原発災害を通じてその事実が多くの国民の前にに明らかになりました。天災と原発災害から立ち直るのに時間は必要ですが可能なことです。しかし、汚染メディアと腐敗官僚からこの国の民主主義を取り戻すことは、ただ待っているだけでは不可能です! 私たち国民は、一部の「ムラ族」からすれば愚かに見えるのでしょう。しかし、愚かな大衆Demosこそが民主主義Democracyの主人公であることを、今こそ示してやらなければいけない!
歴史は後戻りを許さない。

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