http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/790.html
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大阪維新の会の飯田哲史大阪市議(28)に、政務調査費を充てた事務所賃料の上乗せ分が事務所オーナー側から政治献金として還流していた問題で、維新代表の橋下徹大阪市長は7日、市役所で報道陣に「有権者の感覚からすれば疑われても仕方がない」と述べ、政調費の使途と献金に関する新たなルールづくりを進めるよう維新市議団に指示したことを明らかにした。
飯田市議がオーナー側に献金24万円を返還したことについて「当然だ」と指摘。献金の受け入れ先について、「(維新は)市民から注目されており、注意を払うべきだ。通常の地方議員よりも厳しいルールをつくらないといけない」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120507-OYT1T00513.htm?from=main1
政務調査費を政治献金として還流することは法律で禁じされている。この大阪市議は、問題が発覚しないように事務所賃料を上乗せして支払い、後で政治献金としてキックバックさせていた。これは違法な手段で手に入れた金銭をあたかも合法的に入手したかのように偽装する「資金洗浄」、いわゆるマネーロンダリングのやり口だ。
さて、この事件を起こした大阪維新の会市議に対して、維新の会代表である橋下徹大阪市長がどういう厳しい処置をとるかと思ったら、「ルールをつくらないといけない」とだけコメントしたという。この事件が身内ではなく、他の市議ならば橋下徹大阪市長は眼の色を変えて激昂し、議員辞職要求を突き付けるところだが、身内になると、ルールを作ります、で済ませてしまう。
身内にはとても甘く、自分にはさらにさらにとても甘い、橋下徹大阪市長の "卑劣な根性" がよく分かる事件である。
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