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「いや〜、天下の特捜部長、どんな無理を言っても通る。おかげで市民の道理が通らない(怒):市川寛弁護士」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7433.html
2012/5/7 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/TriggerJones42
陽気が良くなってきたことも手伝って、少しずつ体調が回復している(と思う)。
ネタばらしというわけではないが、拙著での佐賀市農協背任事件のくだりを書いていた頃からむちゃくちゃ具合が悪くなってしまった。
自分の過ちを事細かに追体験してしまい、心身ともにあの頃に戻ってしまった感じ・・居直りかもしれないが、自分の過ちを直視することはどんなに時を経ても不可能だと思い知った。
どこかに自己弁護、自己憐憫が入り込んでしまうのだ。
それを切り捨てることに極力力を注いだが、不徹底だったとわかっている。
「美談の男」を読んで感じたのは「ここまで破滅しないと自分をきちんと罰したことにならないのか」という暗澹たる思いだった。
ただ、あいにく酒だの女だのに耽溺する度胸(と財力?)すらない僕は、こともあろうにロックバンドに逃避してしのいでいたわけだ。
「美談の男」の凄まじさは、第三者が書いているところにもよるのかもしれない。
拙著は過ちを犯した本人が書いているので、「何かが不徹底だ」という思いが今もずっと残っている。
そしてこの思いが心身の回復を遅らせているという情けない悪循環・・・
「美談の男」では、かの裁判官は「袴田さんは無罪だ」とほかの裁判官に訴え、きちんと闘っていた。
それに比べて僕は、少なくとも当時は理由にもならない理由から上司との闘いから逃げてしまった。・・・
いくら言ってもどうしようもないので、このへんでやめます。
「自分を卑下しないように」というありがたいお言葉をかけてくださるフォロワーの方々には心から感謝申し上げます。
私は「卑下」しているつもりはないのですが、さりとて万が一にも「本に全部書いたから、これで表を歩ける」と慢心(?)しないように、自分を締め付けているのかもしれません。
僕は弁護士になってからは検事時代のような愚行に及んだことはないが(当たり前なんだが)、それでも漠然と「いつまたあの狂気に襲われるかもしれない」と怯えている。
なにしろ三十代の全てを検察庁で過ごしてしまったので、おかしな感覚が染みついていないかと自分を監視しているつもり・・・(了)
> かといって、弁護士がクライアントを「割ったろか!」と怒鳴る光景というのも想像できないんだが。
仰る通り、まさかクライアントに暴言を吐くとは思いませんが、ひょっとしたら相手方と電話していてキレたりするのではと思うと背筋が寒くなってしまうんです。
いや、やってないですよ、もちろん。
それでもあんなことを一度でもやっているがゆえに恐怖心が消えないんです。
兵隊さんと同レベルで語ってはいけないのだろうが、兵役から帰ってきてもなお「何かのはずみで人殺しをしてしまうのでは」と怯える人の心境にちょっと近いというか・・・
執筆過程で再体験したことで「自分の中に潜む狂気」を認識してしまったのがなんとも・・・
こんな本音をツイートしちゃったら、それこそ僕には仕事がこないなぁ(悲しい笑い)
なんかヤバい感じがするので、ね、寝ます(汗)
>Shoko Egawa 東京地検特捜部の虚偽捜査報告書問題を、検察だけで調査を行い、検察だけで再発防止策をたて特捜部続行って、今回の原発事故を東電だけで調査して再発防止策も東電だけでやって誰もチェックしないまま再稼働、とゆうのに等しくはないかにゃ。しかも原発は事故だけど、検察の方は意図的な作為だからね
>木下秀明 マル激の郷原さんの話を聞いていると、小沢裁判というのは検察の違法性をこそ裁くものではないかと思う。デタラメな報告書の責任はあくまでも追及するべきだ。実行した個人だけではなく、組織的な背景も調べなければならない。いったい誰がまともに調べられるだろうか。
> 先程市川さんがしたRTに関してなんですが、特捜とか特刑は元々検察の独自捜査が予定されてる部署だと思うんですけど、ここに外部の目を入れる必要があるとお考えですか?
特捜部などが行う捜査自体の秘密は本来は保たれる必要があるでしょうが、その捜査手法のデタラメぶりが露わになった上、自らの手による浄化も全く期待できないからには、外部から立て直すしか術はないと思います。
東京地検特捜部長 別の捜査報告書に下線 http://t.co/o23q8AC7 「検察当局は下線を引いた意図などを慎重に調べている」←被疑者が市民だと「当局は厳しく追及している」になるんだぜ。
ふざけてるよな。
> (想定答弁集) @自分の控え用に書き込んだものが誤って提出された。 Aここは本当かどうか気をつけろよ、という意味で線を引いた。 B自分は引いていない。何者かが引いたのではないか。
それ、市民の被疑者が口走ったらどれも一発起訴ですけどね(笑)。
いや〜、天下の特捜部長、どんな無理を言っても通る。
おかげで市民の道理が通らない(怒)
> 市川寛先生の「検事失格」を読んだ。弱虫とも言い訳がましいとも思わなかった。まじめ過ぎるくらいまじめな方なのだろうと思った。
> 遅まきながら市川先生の『検事失格』を買いました。色々バタバタしているので感想は先になりますが、先生が執筆された事自体に大きな意義があると思います。お体を大切にして下さい
> 組織自体の問題もあるんですかね。庁法や事務章程含めた再編で検察の仕事の在り方から変えるとなると相当な大事になると思いますが
仰る通り「大事」になると思います。
が、検察庁の「看板」の特捜部が大阪、東京ともにとんでもないことをやったとわかったからには、組織全体の健全度を疑われてもやむを得ません。
むしろ膿を出し切るべく、増改築ではない「一から建て直し」の改革のチャンスだと思います。
> 書籍「法廷弁護士 少女の居場所」 本文中の検察官の発言が話題になっています。「裁判官は犬と同じだ。吠えたら叩く。これを何度も何度も繰り返す。特に新任判事補,何度も,執拗に徹底的に躾ける。そうすると,叩かれるのが嫌で,犬はもう吠えなくなる。」http://t.co/TWJLMkDk
ここまで裁判官を見下ろす台詞を聞いたことはなかったが、検察があわよくば裁判官をコントロールしようとしていた「空気感」はあったね。
> 市川寛さんの「検事失格」をやっと読めたのだが、普通の会社員も読む価値のある本だと思う。過去の成功体験に囚われた組織・上司の指導で作り上げられる立場としての自分と元々持つ価値観との狭間で精神が痛めつけられていく様は身につまされる。変化のある社会では普遍の成功手法などないというのに。
暖かいお言葉をかけてくださる方々に直接恩返しできないが、何らかの形で世の中に貢献したい。
何はともあれ健康回復!
と、力むからダメなんだよな、おれは(嘆息)
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