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小沢事件:往生際の悪い特捜幹部・・・リークで検察組織は深手に
http://blog.goo.ne.jp/nonasi8523/e/ba6d8624823a40127bb561a1ff0bd476
2012-05-05 07:01:19 傍観者の独り言
小沢裁判で無罪判決後も、マスメディア、野党が小沢一郎氏に説明責任があり、証人喚問を要求などを喧伝しているが、説明責任が問われているのは検察組織であり、検察と協働し「政治とカネ」問題の世論醸成したマスメディアです。
本ブログ「小沢裁判:検察庁は、手を打たなければ、検事総長の責任問題に」http://blog.goo.ne.jp/nonasi8523/e/43ee253312e20ac9e9353a1dd04dcdec(2012-02-21)で、検察は、至急、何らかの手を打たなければ笠間 治雄・検事総長の組織責任まで問われる事態になると書きましたが、後手後手で、笠間事総長の責任問題は時間の問題になりますね。
小沢一郎氏の無罪判決後、指定弁護士が控訴するか否か、小沢一郎氏への説明責任、国会での証人喚問要求でメディアを賑わしていますが、当方に言わせれば、小沢事件は、小沢抹殺を画策した守旧勢力の組織的犯罪であり、事件を主導した検察組織の説明責任、組織責任が問われているのです。
朝日新聞の4日の朝刊の社会面の記事『報告書「虚偽知らず提出」 陸山会事件 元特捜部長、調べに』で佐久間達哉・元特捜部長(55)ら当時の特捜部幹部は検察当局の調べに対し、「事実と異なる内容の捜査報告書とは知らなかった」と説明していると報道。全文を転載すると、
”「石川知裕衆院議員を取り調べた東京地検特捜部の検事が虚偽の捜査報告書を作成した問題で、佐久間達也・元特捜部長(55)ら当時の特捜部の幹部が検察当局の調べに対し、「事実と異なる内容が記載されているとは知らないまま、検察審査会に提出した」と説明していることがわかった。
審査会にこの報告書を提出した理由については、「特捜部の捜査結果をわかりやすく説明するためだった」という趣旨の説明をしているという。
捜査報告書を作成したのは、田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所教官。民主党の小沢一郎元代表について検察審査会が「起訴相当」と議決したのを受けた再捜査で、小沢秘書だった石川議員を2010年5月17日に取り調べた。
田代検事は、「検事から『11万人の選挙民の支持で議員になったのに、うそをつけば選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」と石川議員が語ったーーーなどの実際にはなかったやりとりを記載した佐久間元部長あての捜査報告書を作成。報告書は、検査審査会による2度目の審査会による審査に提出され、小沢氏の強制起訴を決める材料になった。
関係者によると、佐久間元部長をはじめ当時の特捜部幹部は検察当局の調べに対し、「事実を異なる内容の捜査報告書とは知らなかった」と説明しているという。
田代検事は検察当局に、「10年1〜2月の逮捕時に石川議員が話したことなどと、記憶が混同した」との説明を変えていない一方、「報告書が審査会に提出されるとは思わなかった」とも述べているという。佐久間元部長らと田代検事との間に認識のずれがあると格好だ。」”
と報道。
この報道だけをみれば、一理あるような弁明ですが、石川議員がICレコーダーに記録が開示され、早い時期に、捜査報告書の虚偽記載を検察組織は把握しており、公判で指摘されるまで傍観していたことは許容できず、「知らなかった」と空々しいの無知は弁解にならないのが世の常識です。
この往生際の悪い特捜幹部の自己弁解は、現場のリークで、組織は深手を被ることになるのでしょうね。
本ブログ「小沢裁判:検察庁は、手を打たなければ、検事総長の責任問題に」(2012-02-21)で、
”「マスメディアが沈黙しても、ネット市民の追及は表門(検察)・裏門(司法)を攻めており、火の粉は本丸(野田政府=官僚組織)に降っていますね。
この勢いで、この世を不条理・理不尽と痛感している去勢された不遇な庶民(官僚を含む)が、リークすれば、検察審査会の正当性など虚像だったことは露呈し、世情は荒れるでしょうね。
小沢一郎氏のように、頑固(理念)一徹、不器用な人間は稀有で、当方らの庶民は、損得の打算で生きており、会社組織であろうが官僚組織であろうが組織の一員として組織の利益のため日々競争の生活しており、組織エゴについては無口であり、特に官僚は保身の為に記録を残しているのです。
万一、組織不正が露見したら、組織責任を幹部が取ることで日々の職務に精励しているのです。
組織責任を責任者がとらず、組織保全の為に担当責任にすれば、現場は日々の記録を開示する用意(覚悟)があるのです。」”
と、組織不正が露見し、組織責任が幹部が取らなければ、組織現場からリークされ、世情が荒れると書きました。
八木啓代女史がブログ「大暴露:とんでもないものが届きました」、ブログ「大暴露の裏側:正直言うとびびってました」で、複数の捜査報告書を入手したと書いておりますね。
往生際の悪い特捜幹部の自己弁解を検察組織が容認していれば、今後も現場のリークが続き、検察組織は致命的な痛手を被るでしょうね。
田代検事も時間経過とともに告白するのでないでしょうか?
検察審査会の審査員選出プログラムの暗部もリークされる可能性があり、検察審査会事務局も枕を高くして眠れないでしょうね。
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