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新ベンチャー革命2012年5月2日 No.574
タイトル:野田総理の訪米目的の真相:3.11震災復興より、アフガン復興を優先するよう要請されに行ったのか? われらの血税がアフガンの荒野に消えるのか
1.野田・オバマ日米首脳会談の真の目的とは
2012年5月2日、野田総理が訪米旅行から予定通り帰国しました。一方、ワシントンDCで日米首脳会談を終えた米オバマ大統領は、日本時間の5月2日未明、アフガニスタンを電撃訪問しています。
今回の野田総理の訪米とオバマとの単独首脳会談の目的が今ひとつ、はっきりしていませんでしたが、野田総理と会談終了直後、オバマが米軍機でアフガンを電撃訪問したことから謎が解けてきました。オバマは野田総理と別れた後、ただちに空軍機に乗り込んでおり、その夜は空軍機で睡眠を取ったのでしょう。次期大統領選挙戦の真っ最中、これほど多忙なのに、オバマは敢えて、野田総理をホワイトハウスに招待していますから、何らかの、切羽詰った事情があったはずです。日米同盟の深化のためという名目が野田訪米の偽装目的なら、なぜ、このタイミングなのかがまったく説明つきませんから、隠された真の目的が別にあると考えるのが常識です。
そこで本ブログは、先日、野田訪米が発表されてから、その真の目的について推理してきました。
そして、その真の目的は、野田総理は3.11震災復興事業を米国企業に早く発注するようオバマ政権から要請されており、その要請に応えるのと引き換えに、日本国民からの人気ゼロの野田総理の人気回復のために、オバマは野田訪米を認めたとみなしました(注1)。
しかしながら、オバマ・野田会談直後のオバマのアフガン電撃訪問サプライズから、本件、再度、分析し直す必要がありそうです。
2.オバマの野田総理との会談とアフガン電撃訪問の関係
今回のあわただしいオバマのアフガン電撃訪問とオバマ・野田会談は関係していると考えるべきです。オバマは野田会談で交わした何らかの約束事項を手土産にアフガンでカルザイ大統領と電撃会見したとみなすべきです。
その推測に立つと思い出されるのが、小沢・鳩山政権発足後すぐの2009年10月、岡田外務大臣のアフガン電撃訪問です(注2)。
2009年初頭、オバマの米大統領就任時の懸案は、ブッシュ前政権がこじらせたアフガン戦局の収拾でした。米軍のアフガンからの撤退はオバマの米国民への公約だったのです。
2009年初頭以降、米オバマ政権と政権交代後の日本の民主党政権におけるアフガン関連の動きを観察すると、上記、岡田外相のアフガン訪問後、菅政権下の2010年6月、アフガンのカルザイ大統領(米国の傀儡大統領)が唐突に訪日し、菅政権は5年で50億ドル(4500億円)規模のアフガン復興支援を約束させられています(注3)。
この事実から、民主党政権は、オバマのアフガン対策の財布代わりに利用されていることが判明します。
3.われら日本国民の血税はアフガンで何に使われるのか
上記のように日本政府はわれら国民の血税4500億円をカルザイ一派に貢がされているわけですが、カルザイは米国戦争屋のエージェントであり、カルザイ政権が米戦争屋の傀儡政権であることは間違いありません。日本政府によるアフガン支援を決めたのも、実際は外務省ですが、彼らは悪徳ペンタゴン官僚の極め付きです。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人勢力の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
ところで、2011年7月、カルザイ大統領の異母弟・アフメド・カルザイが暗殺されています(注4)。
この人物は米戦争屋CIAとつながりがあり、アフガンのCIA麻薬密売シンジケートに関与していると言われています。
さて、米戦争屋ジャパンハンドラーであり、外務省を含む日米安保マフィアの一味でもあるリチャード・アーミテージ(注5)もCIA工作員出身で、アフガンの麻薬密売のシンジケートに関与している麻薬王と言われています(注6)。
われらの血税を握っている外務省はこのような素性のアーミテージ一派の米国安保マフィアにいまだにハンドルされているわけです(注7)。
以上の情報から容易にわかるのは、われらの血税からアフガン政府に渡る4500億円がどのように使われるかはおよそ想像がつきます。
4.野田総理は訪米受け入れでカオを立ててもらい、お返しにオバマ暗殺危機を救った、そしてわれらの血税はアフガンの荒野に消える
オバマを闇支援するアンチ戦争屋の欧州寡頭勢力やアンチ戦争屋のジェイRFから、オバマに対し、メキシコの麻薬密輸シンジケート(CIA闇資金源と言われる)と並んで、アフガンの麻薬密輸シンジケート(CIAの闇資金源と言われる)を撲滅するよう要請されていると推測されますが、それを知る米戦争屋は、そうさせないよう、日常的にオバマを恫喝していると思われます。その結果、オバマは2010年3月にも一度、アフガンを電撃訪問させられています(注8)。
単刀直入に言えば、米国連邦政府のアフガン戦略に関して、オバマはジェイRFと米戦争屋ボス・デビッドRFの間で板挟みになっており、今日まで問題解決できないでいるわけです。オバマが本心どおり、本気でアフガンの麻薬密輸シンジケートを潰そうとすれば、オバマは暗殺される危険があります。それを知るオバマはいまだにミッションを実行できないでいます、だからこれまで暗殺を免れてきたと言えます。
その代わり、日本という財布を利用して、アフガンにカネを出させて、カルザイに恩を売っているわけです。
今回、野田総理は訪米でカオを立ててもらったお返しで、3.11震災復興より、アフガン復興を優先して、われらの血税を提供することに闇合意させられたと推測できます。もしそうならば、トモダチ作戦で3.11震災復興事業を狙うアーミテージも大喜びです。ついでに、3.11震災復興事業を米企業に発注するよう努力することも約束させられ、アーミテージのカオを立てたのでしょう。その結果、オバマにとっても、暗殺危機から救われ、喜び勇んでアフガンに飛んだということでしょうか。
注1:本ブログNo.571『日本国民支持率ゼロの野田総理の訪米をオバマが大歓迎?:アメリカ様が日本に作り笑いで揉み手するときはロクなことがない!』2012年4月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29176686.html
注2:本ブログNo.35『民主党の日米同盟:自公与党時代とはまったく別物』2009年10月13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1918156.html
注3:アフガン・ニュース“菅首相・アフガンに50億ドル 支援継続を表明”2010年10月17日
http://shivukim.exblog.jp/14598752/
注4:AFP通信“カルザイ大統領の弟、暗殺される アフガニスタン”2012年7年13日
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2812576/7489929?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
注5:リチャード・アーミテージ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8
注6:副島隆彦[2010]『世界権力者人物図鑑』日本文芸社、p119
“リチャード・アーミテージ 本当の麻薬王“
注7:本ブログNo.460『日経・CSIS共催シンポに観る日本外務省の対米外交の病的歪み』2011年10月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26811266.html
注8:本ブログNo.132『風雲急を告げる朝鮮半島:米国戦争屋の極東シナリオを読み解く』2010年5月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/14463828.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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