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新ベンチャー革命2012年5月3日 No.575
タイトル:戦後日本を私物化してきた米国覇権ボスに失脚の兆候あり
1.米国戦争屋ボス・デビッドRFは失脚したのか
本ブログのメインテーマは米国戦争屋とそのロボット・悪徳ペンタゴン勢力です。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン勢力の定義を下記の(注1)および(注2)に更新します。
ネットでは米戦争屋ボス・デビッドRFが失脚したという情報が流れていますが、まだ確認は取れていません。
デビッドRFの長男・デビッドRFジュニア(注3)は今、RF財団の理事長となっており、2011年11月、3.11震災の視察のため訪日していますが、このとき父の指示で来日したものと思われます。彼はジュニアと言っても、もうすぐ71歳です。
本ブログの見立てでは、デビッド・ジュニアは父の後継者として米戦争屋ボスの座を踏襲しているとは到底、思えません。
デビッドRFは、戦後、おのれの築いた強大な米戦争屋集団の頭目の跡目として、RF家の血筋を引くハーマンRFを念頭に置いていたと言われていましたが、ハーマンRFは2010年1月に51歳の若さで何者かに暗殺されています(注4)。
その後、デビッドRFはおのれの後継者を長男にしたまま、今日に至っていますが、デビッド・ジュニアはデビッド・シニアの宿敵・ジェイRFには到底、勝ち目はないし、ジュニア自身もRF家覇権の跡目争いする気はないでしょう。
現在、デビッド・シニアの覇権力が低下しているのは確かですから、彼が死亡すれば、RF家覇権の主導権はデビッド・ジュニアではなく、自動的にジェイRFに移るとみなすのが自然です。
2.オバマの動きから米国覇権の現状を読む
2012年11月に次期米大統領選を控えるオバマの再選のカギを握るのは、どうもオサマ・ビンラディン殺害事件のようです。なぜなら、次期大統領選の焦点は、9.11事件を発端とするテロとの闘いの決着にあるようなのです(注5)。
米国は白人社会であり、米国民は非常に執念深いわけです。能天気な日本国民とは大きく異なります。彼ら米国民の多くは、9.11事件の復讐を決して忘れていません。ネットの発達で、9.11事件が米戦争屋ネオコンの自作自演(インサイド・ジョブ)だったのではないかという疑念は米国民全体に浸透しています。
ところで、筆者は今、ナオミ・クラインのヒット作『ショック・ドクトリン』(注6)を読んでいますが、この本の狙いは、9.11事件は米戦争屋ネオコン(惨事便乗型資本主義者)の仕業だと米国民に暗示することではないかとみなせます。彼女はカナダ人ですから、米国を客観視できます。
しかしながら、米国民の多数派の本音では、9.11事件の首謀者はオサマ・ビンラディンと思いたいわけです。
信じられませんが、今、オバマの売りは、なんとオサマ・ビンラディンを殺したヒーローということになっているようです(注5、注7)。
やっぱり米国民の多くは騙されやすいと言えます。
3.オバマは米戦争屋ネオコンの犯罪を逆手に取っている
本ブログでは前から、9.11事件の仕掛け人は米戦争屋ネオコンだという立場を取っていますが、上記著作『ショック・ドクトリン』を読んで、それを改めて確信しました。そして、3.11事件も9.11事件と同じくショック・ドクトリンであると確信しています。
ところで次期大統領選で再選を狙うオバマのサバイバル戦略は、9.11事件の犯人の摘発ではなく、その隠蔽に協力することによって、米戦争屋に貸しをつくっておいて、暗殺を免れることです。今のオバマの動きから、それははっきりしました。オバマは9.11事件のオモテムキ犯人のオサマ・ビンラディンをオバマの責任で殺害処分することによって、愚かな米国民から喝采を受け、次期大統領選に向けてオバマ支持を取り付けているわけです。
これまで、米共和党は、オバマのテロとの闘いへの姿勢が軟弱であることを攻撃材料にしていましたが、共和党はこれでオバマへの攻め手を欠いています。
一方、次期大統領選挙が終わるまで、アフガンやパキスタンの情勢がオバマに不利にならないよう、カルザイ一派にカネをバラ撒いて懐柔する作戦のようです。そのための工作資金を野田政権が負わされ、われら日本国民の血税がオバマ再選に向けて流用されるのではないでしょうか(注8)。
4.米国覇権のジャパンハンドリング主導権がアンチ・米戦争屋に移行中か
現在の野田政権も、それをヨイショする悪徳ペンタゴン勢力も、これまでずっと米戦争屋の傀儡でした。従って、われら日本国民の血税が、オバマ有利に流用されるのは、米戦争屋ボスの本意ではないわけです。
それが、今回、オバマ再選に向けて流用されるという本ブログの推測が当たっていれば、それは米戦争屋ボス・デビッドRFの対日支配力に翳りが出ていることを意味します。
今、米国の大統領選を観ていると、どうも共和党の勢いが今一、弱いような気がします。やはり、デビッドRFの失脚サプライズは確認が取れないものの、目の前に迫っているような気がします。
その意味で、アンチ・デビッドRFで親・ジェイRFである小沢氏の失脚工作謀略裁判に、予想に反して、一転、無罪判決が出たことも、デビッドRFの対日支配力の翳りを感じさせます(注9)。
注1:米国戦争屋とは(更新版)
本ブログの定義する米国戦争屋とは、米国最大の財閥であるRF財閥のボス・デビッドRFが実権を握る米国寡頭勢力または米国覇権主義者集団を指す。さらに米国戦争屋は、RF財閥を頂点に形成されてきた米国の軍産複合体を中核に据えるが、過激なネオコンも含む。
戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋(欧州寡頭勢力含む)がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、極東では中国に関心があって、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。ところが2010年6月に、95歳を迎えて、デビッドRFの健康状態が悪化、米戦争屋覇権が、デビッドの甥・ジェイRF(銀行屋系)に移りつつあるとみられている。つまり、米戦争屋覇権は、デビッド系からジェイ系に移る可能性が高まっている。なお、ジェイRF(RF4世)にとって、デビッドRFは亡き父(RF3世)の仇(かたき)である。
上記、デビッドRFは2012年6月で満97歳となる。2012年4月、彼が設立した三極委員会が東京で開催されたが、これまで必ず出席していたデビッドは今回、欠席している。彼がすでに車椅子生活に入っていることはすでに確認されていることから、RF財閥ボスの座からすべり落ちているという情報もネットで流されているが、未確認情報である。
2009年初頭に誕生したオバマ米民主党政権は、これまで米国主流であったデビッド率いる米戦争屋(共和党系)というより、どちらかといえば米民主党上院議員・ジェイRF率いる銀行屋系に属しているが、米戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けてきた。そのため、オバマ政権が米戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われ、その証拠はいくつも観察できる。しかしながら、米戦争屋覇権がデビッド系からジェイ系に移れば、オバマ政権は実質的に、晴れて米国覇権全体を掌握できることになる。そうなれば、新・戦争屋の対日戦略は大きく変化する可能性が高い。なお、日本において、ジェイRFとの太いパイプをもつのは、小沢氏やトヨタなど、一部に限られる。
注2:悪徳ペンタゴン勢力とは(更新版)
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力のうち、特に米戦争屋の利益(私益)を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米戦争屋系ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする戦争屋系米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ・米戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。それは、以下の背景を知れば当然である。
すなわち、戦後、GHQ占領時代、自民党および読売・日テレは、米戦争屋の対外工作機関CIAによってつくられたという過去をもつ。また、戦後日本の大手マスコミを仕切る電通も、読売・日テレ同様、CIAおよびGHQのテコ入れでつくられているので、日本のマスコミは親・米戦争屋となっている。そして米戦争屋のつくった自民党に経営人事を握られてきたNHKも、今は親・米戦争屋となっている。
2009年9月、歴史的政権交代にて誕生した民主党・小沢・鳩山政権(アンチ・米戦争屋)は、誕生直後から、上記、悪徳ペンタゴンの猛攻撃に遭って、2010年6月、1年未満にてあえなく崩壊した。その後、発足した菅政権も野田政権も、親・戦争屋政権に豹変し、現在の民主党政権は、悪徳ペンタゴン政治家が実権を握っている。
注3:デビッドRFジュニア
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Rockefeller,_Jr.
注4:本ブログNo.84『いよいよ米国戦争屋の覇権交代が実現するのか』2010年3月6日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10034656.html
注5:gooニュース“オバマ、ロムニー両氏が非難合戦=ビンラディン容疑者殺害めぐり 米大統領選”2012年5月2日
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-120502X022.html
注6:ナオミ・クライン[2011]『ショック・ドクトリン』岩波書店、上下巻
注7:本ブログNo.374『オサマ・ビンラディン消去:オバマがわざと杜撰な作戦を実行したのは何故?』2011年5月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24722405.html
注8:本ブログNo.574『野田総理の訪米目的の真相:3.11震災復興より、アフガン復興を優先するよう要請されに行ったのか? われらの血税がアフガンの荒野に消えるのか』2012年5月2日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29252407.html
注9:本ブログNo.572『小沢氏無罪判決:国民がハッと目覚め、悪徳ペンタゴンという反国民ステルス勢力に気付くことを是非、期待したい』2012年4月26日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29193963.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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