http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/651.html
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「大変な話になってきたな。財務省と新聞が記事をめぐって裏と表でケンカしてるのか??。:長谷川幸洋氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7394.html
2012/5/3 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/hasegawa24
これは面白い!!がんばれ朝日新聞!→ 朝日新聞(平成24年4月5日付け朝刊)の「民主党政権 失敗の本質1」と題する記事への抗議 : 財務省 http://t.co/0Yx6V0tW
財務省の朝日への抗議。
財務省は4月5日、13日に2度にわたって抗議文を出し、5月1日にサイトに公開。
その間、朝日は何をしていたのだろうか。
読売によれば「財務省に説明していた」というが、それに納得せず、財務省はサイトで公表したということ?→ http://t.co/r4bQCckJ
どうも不思議な展開。
財務省がそれまで水面下でやっていた抗議を1日に表に出したというのは、朝日とのケンカを表沙汰にしたっていうこと。
それは普通に考えれば、財務省はケンカに勝つ自信があるんだろうな。
負けるケンカを表に出したって、みっともないだけなんだから。
あの記事はたしかに目を引いた。
それまで財務省の増税路線に賛成した記事や論評が多かったけど、あれは財務省に反旗を翻した感じ。
筆者が異なると、あれほど記事のスタンスが変わるのか、とびっくりした覚えがある。
経済部と政治部の違いかな。
いや、そうではなく、あくまで記者の個性だろう。
財務省は当然、そういう記者のスタンスの違いをよ?く分かってるはず。
みんながみんな親財務省でも反財務省でもないってことを。
だから報道局長に抗議文を出すと、受け取る報道局長も困惑するだろうってことを。
朝日としては当然、取材ソースを明かせないだろうから、事実が違うって言われると、ソースを明かさないまま、どう反論するか。
「意見が違う」ってのは当然、ありだけど「事実が違う」ってのは、意見とはまた別の対応になるだろうな。
> 他紙にも送っている模様
「他紙にも送っているもよう」となると、これから他紙への抗議文も財務省はサイトで公表するのか。
それとも、そっちは話がついたから公表しないのか。
おいおい、大変な話になってきたな。
財務省と新聞が記事をめぐって裏と表でケンカしてるのか??。
前代未聞だ。
もし、朝日が財務省となんらかのやりとりをしているのなら、ぜひ、まるごと公開してほしい。
水面下、舞台裏で決着というのはやめてほしい。
普通、役所が記事について新聞に抗議するときは、いきなり抗議の事実を公開なんてしない。
まず水面下。
それで、うやむや決着となるはずだけど、財務省はなんで公開したのかな。
なにが狙い??朝日に頭を下げさせるため?それだと、仮に朝日はいったん頭を下げても、それだけじゃ終わらないだろう。
それとも朝日が謝罪してそれで終わりっていう完勝パターンが確実に見えているから??どうも、よく分からない。
いずれにせよ、財務省は抗議の弾を3発撃った。
で、それを公開した。
そこまでやっておいて、結末はなにもなしってのはなしよ。
「言うべきことは言ったのでおしまい」だなんて結末はやめてほしい。
朝日だって、撃たれっぱなしでおしまいっていうわけにはいかないでしょ。
抗争勃発か?!「朝日新聞 VS 財務省」 http://t.co/B8wqAGTx
> 日本のマスメディアは官僚権力との癒着を絶て。「紙とり記者」は要らない。官僚権力のプレスレリース記事は一切無くても購読するから,中日新聞は「権力のチェック役」を目指せ。
近々、そういう趣旨の記事を紙面で公開します。
◆ ◆
「「朝日新聞 VS 財務省」朝日記事:脱官僚の裏で財務省と握手〈民主党政権 失敗の本質〉:長谷川幸洋氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7401.html
2012/5/3 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/hasegawa24
> 増税マンせーから風向き変わるでしょうか?
最初の抗議から1カ月近く経ってから、抗議の事実を公表したってことは、公表するかどうか、相当上のレベルを含めて検討したうえでのことでしょう。
財務省は自信をもってますね。
一方、朝日はずっと黙ってるように見える。あすの紙面でも何も言わないとすると、旗色が悪い。
増税賛成論を唱えてるのは、経済部系の記者と論説委員のよう。
政治部系にはいろんな議論があるのでは。
でも、こんな事件があったからといって、論調が変わるとは思えません。
逆に財務省に対して神経を使うようになるのでは。
以上は私の推測です。間違ってる可能性もある。
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2012-05-01 21:37:17
「民主党政権 失敗の本質」2012/04/05(朝日新聞連載1)
テーマ:政治・経済・選挙
「長谷川 博のブログ」さんより転載させていただきました。
<転載開始→
民主党政権 失敗の本質(朝日新聞連載1)
http://blog.livedoor.jp/taxhirohase/archives/1793556.html
脱官僚の裏で財務省と握手〈民主党政権 失敗の本質〉(朝日新聞デジタル版から)
野田政権を取り巻く「財務省網」
「脱官僚」をうたう民主党は政権交代前夜、二つに割れていた。財務省は無駄遣いをなくす「味方」なのか、官僚の既得権益を擁護する「敵」なのか。
2009年6月、のちに民主党の初代首相となる鳩山由紀夫と2代目首相の菅直人は、みんなの党結成に動いていた渡辺喜美、江田憲司と極秘で会った。旧通商産業省OBの江田が「霞が関の本丸は財務省だ」と言うと、菅は「わかっている。官僚主導の打破に協力して欲しい」と応じた。
だが、渡辺は民主党の「脱官僚」を疑っていた。野田佳彦や前原誠司ら民主党の中堅議員を交えた当時の会合で、次のような会話を耳にしたからだ。「国土交通省や農林水産省などのできの悪い官僚はたたく。財務省とは握るけどね」
政権交代から2年半。3代目首相の野田は今、消費増税法案の成立に「政治生命をかける」と明言する。
民主党の事前審査がこじれていた3月25日夜、野田は旧大蔵省OBで党税調会長の藤井裕久に「絶対ぶれるな」と励まされ、大きくうなずいた。79歳の藤井は民主党の初代財務相で、野田を財務副大臣に引っ張った「恩人」だ。野田は野党時代の著書「民主の敵」で無駄遣いの削減や天下り根絶を訴える一方、消費増税には触れていない。それが財務副大臣になると、一転して前向きになった。
民主党は「4年間は消費増税しない」と宣言し、09年総選挙に勝った。消費増税に「命をかける」という首相の登場を、担当記者の私はまったく予想しなかった。だが、鳩山は総選挙直前、実は財務省の事務次官だった丹呉泰健や、主計局長だった勝栄二郎らとひそかに接触を重ねていた。無駄遣いをなくし、子ども手当など看板政策の財源をつくる必要があったからだ。
鳩山は今、「歳出を減らしてくれるのなら、財務省と協力してもいいと判断した。財務省の最大の使命は歳出削減だと見誤った」と後悔する。財務省の本性は官僚機構の守護神で、最大の狙いは自らの権益を拡大するための消費増税にあったというのだ。=敬称略
◇
この連載で問いたいのは、消費増税の是非ではない。官僚主導を打破して統治のあり方を根本から変えるという、民主党が描いた「政権交代の物語」が失敗したということだ。09年総選挙で集めた国民の期待は「統治機構の変革」を叫ぶ橋下徹・大阪市長にさらわれつつある。「失敗の本質」は何か。野党時代から民主党を見てきた記者として、反省を踏まえながら考えたい。(村松真次)
←転載終了>
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2012-05-02 02:26:02
平成24年4月5日付の財務省から朝日新聞への抗議文
テーマ:政治・経済・選挙
<引用開始→
平成24年4月5日
朝日新聞報道局長 福地献一 殿
財務省大臣官房文書課広報室長 瀧波 宏文
貴紙(平成24年4月5日付け朝刊)において、「民主党政権 失敗の本質@」と題す
る記事が掲載されています。
当該報道に関しては、当省幹部の氏名を引用されていますが、当該関係者は一切
取材を受けておりません。記事の記載内容には、多くの事実誤認が散見されますが、
とりわけ以下の点は明らかに事実と異なると考えられます。
「鳩山は総選挙直前、実は財務省の事務次官だった丹呉泰健や、主計局長だった
勝栄二郎らとひそかに接触を重ねていた。」との記載がありますが、接触を重ねてい
たという事実はありません。
「野田佳彦は菅内閣で3代目財務相に昇格すると、財務官僚の仲介で自民党の財
務相経験者と会合を重ねて政界屈指の『財務族』となり、11年の党代表選で消費増
税に言及して勝利。」との記載がありますが、野田前財務相と自民党の財務相経験
者との会合を、財務省職員が仲介したとの事実はありません。
「東大在学中から勝の友人である前国交事務次官の竹歳誠が就任。」との記載が
ありますが、勝財務事務次官と竹歳官房副長官は、卒業年次も3年異なり、学生時
代全く面識がありません。
「消費増税と社会保障改革をまとめる内閣府の事務次官には、財務省で勝の1期
後輩の松元崇が就いた。(略)異例の人事で、野田内閣は『財務省支配』と揶揄され
るようになった。」という旨の記載がありますが、内閣府事務次官の人事については、
内閣総理大臣の所管であり、財務省は全く関与しておりません。なお、これまでも各
省庁出身者が大臣官房長等を歴任して就任していることからすれば、異例とは考え
られません。
「政権交代直後の 09 年 9 月末、国家戦略相の菅直人はいらだっていた。マニフェ
ストを実行するための財源確保にメドが立たず、予算の基本方針の作成が大幅に遅
れそうだった。そこへ、財務省主計局長の勝栄二郎が現れた。菅が『いつまでに基本
方針をまとめれば、年内に予算編成できるのか』と尋ねると、勝は『民主党にはマニフ
ェストという立派なものがあります。これに沿って予算を作れ、という紙を一枚出して
いただければ、やりますよ』とささやいた。」との記載がありますが、鳩山政権発足時
に既に自公政権時の概算要求が提出されていることについて、当時の菅国家戦略相
に呼ばれて説明を求められた際、マニフェストに基づき年内に予算編成を行うのであ
れば、各省庁から一定の時期までに追加要求を出してもらう必要があるとの説明を
行ったものであり、事実と異なります。
なお、記事中に「担当記者の私はまったく予想しなかった。」との記載がありますが、
客観報道を旨とする新聞報道の記載としては如何なものかと思われます。
本件記事に関して、当省として貴紙に対し、読者に誤解を与えたことにつき、厳重
に抗議するとともに、内容の訂正など然るべき対応を求めます
←引用終了>
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