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「大変な話になってきたな。財務省と新聞が記事をめぐって裏と表でケンカしてるのか??。:長谷川幸洋氏」 (晴耕雨読) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/651.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 03 日 00:39:05: igsppGRN/E9PQ
 

「大変な話になってきたな。財務省と新聞が記事をめぐって裏と表でケンカしてるのか??。:長谷川幸洋氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7394.html
2012/5/3 晴耕雨読


https://twitter.com/#!/hasegawa24

これは面白い!!がんばれ朝日新聞!→ 朝日新聞(平成24年4月5日付け朝刊)の「民主党政権 失敗の本質1」と題する記事への抗議 : 財務省 http://t.co/0Yx6V0tW

財務省の朝日への抗議。

財務省は4月5日、13日に2度にわたって抗議文を出し、5月1日にサイトに公開。

その間、朝日は何をしていたのだろうか。

読売によれば「財務省に説明していた」というが、それに納得せず、財務省はサイトで公表したということ?→ http://t.co/r4bQCckJ

どうも不思議な展開。

財務省がそれまで水面下でやっていた抗議を1日に表に出したというのは、朝日とのケンカを表沙汰にしたっていうこと。

それは普通に考えれば、財務省はケンカに勝つ自信があるんだろうな。

負けるケンカを表に出したって、みっともないだけなんだから。

あの記事はたしかに目を引いた。

それまで財務省の増税路線に賛成した記事や論評が多かったけど、あれは財務省に反旗を翻した感じ。

筆者が異なると、あれほど記事のスタンスが変わるのか、とびっくりした覚えがある。

経済部と政治部の違いかな。

いや、そうではなく、あくまで記者の個性だろう。

財務省は当然、そういう記者のスタンスの違いをよ?く分かってるはず。

みんながみんな親財務省でも反財務省でもないってことを。

だから報道局長に抗議文を出すと、受け取る報道局長も困惑するだろうってことを。

朝日としては当然、取材ソースを明かせないだろうから、事実が違うって言われると、ソースを明かさないまま、どう反論するか。

「意見が違う」ってのは当然、ありだけど「事実が違う」ってのは、意見とはまた別の対応になるだろうな。

> 他紙にも送っている模様

「他紙にも送っているもよう」となると、これから他紙への抗議文も財務省はサイトで公表するのか。

それとも、そっちは話がついたから公表しないのか。

おいおい、大変な話になってきたな。

財務省と新聞が記事をめぐって裏と表でケンカしてるのか??。

前代未聞だ。

もし、朝日が財務省となんらかのやりとりをしているのなら、ぜひ、まるごと公開してほしい。

水面下、舞台裏で決着というのはやめてほしい。

普通、役所が記事について新聞に抗議するときは、いきなり抗議の事実を公開なんてしない。

まず水面下。

それで、うやむや決着となるはずだけど、財務省はなんで公開したのかな。

なにが狙い??朝日に頭を下げさせるため?それだと、仮に朝日はいったん頭を下げても、それだけじゃ終わらないだろう。

それとも朝日が謝罪してそれで終わりっていう完勝パターンが確実に見えているから??どうも、よく分からない。

いずれにせよ、財務省は抗議の弾を3発撃った。

で、それを公開した。

そこまでやっておいて、結末はなにもなしってのはなしよ。

「言うべきことは言ったのでおしまい」だなんて結末はやめてほしい。

朝日だって、撃たれっぱなしでおしまいっていうわけにはいかないでしょ。

抗争勃発か?!「朝日新聞 VS 財務省」 http://t.co/B8wqAGTx

> 日本のマスメディアは官僚権力との癒着を絶て。「紙とり記者」は要らない。官僚権力のプレスレリース記事は一切無くても購読するから,中日新聞は「権力のチェック役」を目指せ。

近々、そういう趣旨の記事を紙面で公開します。


    ◆   ◆

「「朝日新聞 VS 財務省」朝日記事:脱官僚の裏で財務省と握手〈民主党政権 失敗の本質〉:長谷川幸洋氏」 
http://sun.ap.teacup.com/souun/7401.html
2012/5/3 晴耕雨読

https://twitter.com/#!/hasegawa24

> 増税マンせーから風向き変わるでしょうか? 

最初の抗議から1カ月近く経ってから、抗議の事実を公表したってことは、公表するかどうか、相当上のレベルを含めて検討したうえでのことでしょう。

財務省は自信をもってますね。

一方、朝日はずっと黙ってるように見える。あすの紙面でも何も言わないとすると、旗色が悪い。

増税賛成論を唱えてるのは、経済部系の記者と論説委員のよう。

政治部系にはいろんな議論があるのでは。

でも、こんな事件があったからといって、論調が変わるとは思えません。

逆に財務省に対して神経を使うようになるのでは。

以上は私の推測です。間違ってる可能性もある。


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2012-05-01 21:37:17
「民主党政権 失敗の本質」2012/04/05(朝日新聞連載1)
テーマ:政治・経済・選挙
「長谷川 博のブログ」さんより転載させていただきました。

<転載開始→

民主党政権 失敗の本質(朝日新聞連載1)

http://blog.livedoor.jp/taxhirohase/archives/1793556.html

脱官僚の裏で財務省と握手〈民主党政権 失敗の本質〉(朝日新聞デジタル版から)

野田政権を取り巻く「財務省網」

 「脱官僚」をうたう民主党は政権交代前夜、二つに割れていた。財務省は無駄遣いをなくす「味方」なのか、官僚の既得権益を擁護する「敵」なのか。

 2009年6月、のちに民主党の初代首相となる鳩山由紀夫と2代目首相の菅直人は、みんなの党結成に動いていた渡辺喜美、江田憲司と極秘で会った。旧通商産業省OBの江田が「霞が関の本丸は財務省だ」と言うと、菅は「わかっている。官僚主導の打破に協力して欲しい」と応じた。

 だが、渡辺は民主党の「脱官僚」を疑っていた。野田佳彦や前原誠司ら民主党の中堅議員を交えた当時の会合で、次のような会話を耳にしたからだ。「国土交通省や農林水産省などのできの悪い官僚はたたく。財務省とは握るけどね」

 政権交代から2年半。3代目首相の野田は今、消費増税法案の成立に「政治生命をかける」と明言する。

 民主党の事前審査がこじれていた3月25日夜、野田は旧大蔵省OBで党税調会長の藤井裕久に「絶対ぶれるな」と励まされ、大きくうなずいた。79歳の藤井は民主党の初代財務相で、野田を財務副大臣に引っ張った「恩人」だ。野田は野党時代の著書「民主の敵」で無駄遣いの削減や天下り根絶を訴える一方、消費増税には触れていない。それが財務副大臣になると、一転して前向きになった。

 民主党は「4年間は消費増税しない」と宣言し、09年総選挙に勝った。消費増税に「命をかける」という首相の登場を、担当記者の私はまったく予想しなかった。だが、鳩山は総選挙直前、実は財務省の事務次官だった丹呉泰健や、主計局長だった勝栄二郎らとひそかに接触を重ねていた。無駄遣いをなくし、子ども手当など看板政策の財源をつくる必要があったからだ。

 鳩山は今、「歳出を減らしてくれるのなら、財務省と協力してもいいと判断した。財務省の最大の使命は歳出削減だと見誤った」と後悔する。財務省の本性は官僚機構の守護神で、最大の狙いは自らの権益を拡大するための消費増税にあったというのだ。=敬称略

     ◇

 この連載で問いたいのは、消費増税の是非ではない。官僚主導を打破して統治のあり方を根本から変えるという、民主党が描いた「政権交代の物語」が失敗したということだ。09年総選挙で集めた国民の期待は「統治機構の変革」を叫ぶ橋下徹・大阪市長にさらわれつつある。「失敗の本質」は何か。野党時代から民主党を見てきた記者として、反省を踏まえながら考えたい。(村松真次)

←転載終了>

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2012-05-02 02:26:02
平成24年4月5日付の財務省から朝日新聞への抗議文
テーマ:政治・経済・選挙
<引用開始→

平成24年4月5日

朝日新聞報道局長 福地献一 殿

財務省大臣官房文書課広報室長 瀧波 宏文


貴紙(平成24年4月5日付け朝刊)において、「民主党政権 失敗の本質@」と題す
る記事が掲載されています。
当該報道に関しては、当省幹部の氏名を引用されていますが、当該関係者は一切
取材を受けておりません。記事の記載内容には、多くの事実誤認が散見されますが、
とりわけ以下の点は明らかに事実と異なると考えられます。

「鳩山は総選挙直前、実は財務省の事務次官だった丹呉泰健や、主計局長だった
勝栄二郎らとひそかに接触を重ねていた。」との記載がありますが、接触を重ねてい
たという事実はありません。

「野田佳彦は菅内閣で3代目財務相に昇格すると、財務官僚の仲介で自民党の財
務相経験者と会合を重ねて政界屈指の『財務族』となり、11年の党代表選で消費増
税に言及して勝利。」との記載がありますが、野田前財務相と自民党の財務相経験
者との会合を、財務省職員が仲介したとの事実はありません。

「東大在学中から勝の友人である前国交事務次官の竹歳誠が就任。」との記載が
ありますが、勝財務事務次官と竹歳官房副長官は、卒業年次も3年異なり、学生時
代全く面識がありません。

「消費増税と社会保障改革をまとめる内閣府の事務次官には、財務省で勝の1期
後輩の松元崇が就いた。(略)異例の人事で、野田内閣は『財務省支配』と揶揄され
るようになった。」という旨の記載がありますが、内閣府事務次官の人事については、
内閣総理大臣の所管であり、財務省は全く関与しておりません。なお、これまでも各
省庁出身者が大臣官房長等を歴任して就任していることからすれば、異例とは考え
られません。

「政権交代直後の 09 年 9 月末、国家戦略相の菅直人はいらだっていた。マニフェ
ストを実行するための財源確保にメドが立たず、予算の基本方針の作成が大幅に遅
れそうだった。そこへ、財務省主計局長の勝栄二郎が現れた。菅が『いつまでに基本
方針をまとめれば、年内に予算編成できるのか』と尋ねると、勝は『民主党にはマニフ
ェストという立派なものがあります。これに沿って予算を作れ、という紙を一枚出して
いただければ、やりますよ』とささやいた。」との記載がありますが、鳩山政権発足時
に既に自公政権時の概算要求が提出されていることについて、当時の菅国家戦略相
に呼ばれて説明を求められた際、マニフェストに基づき年内に予算編成を行うのであ
れば、各省庁から一定の時期までに追加要求を出してもらう必要があるとの説明を
行ったものであり、事実と異なります。

なお、記事中に「担当記者の私はまったく予想しなかった。」との記載がありますが、
客観報道を旨とする新聞報道の記載としては如何なものかと思われます。
本件記事に関して、当省として貴紙に対し、読者に誤解を与えたことにつき、厳重
に抗議するとともに、内容の訂正など然るべき対応を求めます

←引用終了>


 

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コメント
 
01. 2012年5月03日 01:12:00 : 0Uw4ZhPNrg
甘い!

政治部系こそ官僚に頭が上がるはずが無い
社会部ならまだ話は分かるが

全く逆で、これは財務省の朝日への援護射撃

反権力の朝日の面目躍如。もちろん表向き

朝日の記事を見ると、みんなの党を持ち上げたような行があったり

>09年総選挙で集めた国民の期待は「統治機構の変革」を叫ぶ橋下徹・大阪市長にさらわれつつある

ここも変だ(だれも橋下に期待してない)

財務省の抗議文も、重箱の隅をつつくような
あるいは講義そのものが無理がある部分もある
この部分とか


>「政権交代直後の 09 年 9 月末、国家戦略相の菅直人はいらだっていた。マニフェ
ストを実行するための財源確保にメドが立たず、予算の基本方針の作成が大幅に遅
れそうだった。そこへ、財務省主計局長の勝栄二郎が現れた。菅が『いつまでに基本
方針をまとめれば、年内に予算編成できるのか』と尋ねると、勝は『民主党にはマニフ
ェストという立派なものがあります。これに沿って予算を作れ、という紙を一枚出して
いただければ、やりますよ』とささやいた。」との記載がありますが、鳩山政権発足時
に既に自公政権時の概算要求が提出されていることについて、当時の菅国家戦略相
に呼ばれて説明を求められた際、マニフェストに基づき年内に予算編成を行うのであ
れば、各省庁から一定の時期までに追加要求を出してもらう必要があるとの説明を
行ったものであり、事実と異なります。


02. 2012年5月03日 01:22:39 : 0Uw4ZhPNrg
つまり読み方によっては情報操作になりうる部分が双方に多すぎるという意味ね

03. 2012年5月03日 02:03:08 : hFbzQa3O18
既にあいば達也氏が簡潔に情報を提供している。
二重投稿みたな投稿ですね。

04. 2012年5月03日 02:34:09 : HRQKeV6D1I
コメント >>01 の後半で引用されている、財務省から朝日新聞への抗議は、ちょっと理解できない部分がある。

なぜなら、この津村啓介の証言による菅直人と勝栄二郎のやりとりは、すでに昨年12月25日に放送されたNHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の漂流」で既出だからだ。このことの確認の一助として、この番組の反響をあつかった日刊ゲンダイの記事の一部を引用しておく。

<引用初め>
…番組の中でも驚かされたのが、2009年9月の政権発足直後、すぐに菅が“裏切 った”事実だ。いきなり政権を任された民主党政権は前の自民党政権がつくった予算編 成方針「骨太の方針」を破棄し、新たな方針づくりを迫られていた。10月中旬の期限 まで1カ月もない。国家戦略相の菅は焦りまくっていたという。そこへ当時の財務省主 計局長、勝栄二郎(現事務次官)が“悪魔のささやき”をする。政権発足10日後、2009年9月25日のことだ。

「骨太の方針をつくる必要はない。衆院選のマニフェストに沿った形でA4の1枚を 出してもらえれば、年内予算編成をやり遂げます」

勝がこう持ちかけると、菅は肩の荷が下りたようになって、その提案に飛びついた というのである。

断っておくが、マニフェストには政策の工程表は書かれているが、優先順位は書かれていない。財源が限られているのに、何を優先するのか。それこそが政治主導の一丁目一番地なのに、菅はあっという間に財務官僚の軍門に下ったのである。

その時の会合に同席していた津村啓介内閣府政務官は番組内で、当時を振り返り、こう言っていた。

 「菅さん、1週間で主計局長のワナにはまっちゃったのかな、と」

何のことはない。政権発足直後に、民主党の政治主導は終わっていたのである。 …

(日刊ゲンダイ2011年12月27日掲載)
<引用終り>

いまになって朝日新聞だけに抗議するのはなぜだろうか。また、津村啓介やNHKに抗議しなかったのはなぜなのか。財務省には説明責任がある。


05. 2012年5月03日 05:15:14 : F7w6NIjMa5
しょせんいつもの「プロレス」
釣られる奴があほ

06. 2012年5月03日 05:57:54 : CEXPR9HOqo
また朝日に抗議しとるのか(笑)。
官僚って暇人か。

確か2010年の2月のことだったか、
東京地検阿保捜部の変態が逮捕状もないのに石川議員の事務所に押し入り
秘書を10時間も監禁・拷問した事実を上杉隆さんが当事者に取材した
記事を週刊朝日で掲載したら、
なんと東京地検のタニガワ(恐らく次席検事の谷川恒太氏)から
直接電話が来たそうだが山口一臣編集長は出張していたので
折り返す形で用件を聞くと抗議したいので検察庁に来て欲しいとか。
その際は(九州へ)遠出ということもあり後日ということになると
抗議文が送られてきたということらしい。

東京地検から抗議文の経緯 週刊朝日
http://www.wa-dan.com/yamaguchi/
東京地検から抗議文 週刊朝日
http://www.wa-dan.com/yamaguchi/images/doc_large.gif

そして、また朝日系列の新聞社に今度は天下の財務省が出したわけか。

抗議文を読んだが>>04氏が言うようにこれらは多くの週刊誌で暴露されていた事実。
NHKでも菅直人が勝栄二郎の悪魔の囁きで折れたことを特集を組んで放送していた。
>NHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の漂流」
これを私も視聴しているし録画もしていたので振り返ることもできる。

恐らく菅直人が折れたのは当時の鳩山由紀夫首相の年内編成を示唆したことにある。
政権交代が2009年8月末、しかし2010年度の予算案を編成するには
通例であれば年内編成になるが、
今回の場合は政権交代が年度の半ばであることから
通例によらず越年編成で全く問題はなかった。
自公政権時代の概算要求を精査するために
また民主党のマニフェスト実現に向けた予算の組み換えを実現するために
年をはさんだ正月も行うことができた。
それをしなかったからこそ逆算して内閣としての方針を打ち出す時間が足りず、
勝栄二郎の悪魔の囁きに耳を貸してしまったのだ。
これによって予算編成を財務省に丸投げする形となり、
後は自公政権の概算要求の上に民主党マニフェストを載せてしまったのだ。

越年編成で年内に内閣としての方針を決め、
細川内閣と同様に翌月末の予算委員会までにまとめれば問題はなかった。

菅直人「(国家戦略室と財務省との関係は)我々が政権を取ったから急に具体的なところに全部財務省を外してやるなんてことは、ありえないし必要もない。だからそれをすると財務省の掌に乗って政治主導がそうじゃなくなったという言い方をされるのは私の実感としては全く違います。結果として、あの予算編成は私の見るところではマニフェストに沿った予算編成という意味ではしっかりやれた予算編成だと思います」

さすがバ菅直人だ。
してやられたということを2011年12月時点でも
全く理解していないことが解る。

2010年度の概算要求は約88兆5000億円。
それに民主党マニフェストを上乗せすると95兆円に上り、
しかし2009年末の事業仕分けでは数兆円削っただけ。

2006年度の予算は81.4兆円。新規国債は27.5兆円。
2007年度の予算は81.8兆円。新規国債は25.4兆円。
2008年度の予算は84.7兆円。新規国債は33.2兆円。
2009年度の予算は101兆円。新規国債は52.0兆円。
2010年度の予算は95.3兆円。新規国債は44.3兆円。
2011年度の予算は107.5兆円。新規国債は44.3兆円。
2012年度の予算は96.7兆円。

補正予算を含めると以上のように、どんどん肥大化しているというのに。
これでマニフェストの予算編成がしっかりやれた言える感覚が許せん。
これでは消費増税の為の伏線ではないか。

しかも菅直人は初めてG7に出席した2010年2月の時点で消費増税にやる気満々となっていた。

財務副大臣の峰崎直紀「(カナダから帰国した菅の発言に驚いた)ところで峰崎くん、予算編成終わったけども、これから審議するんだけども、毎年予算を組めるかい、と、こう仰った訳です。え、組めるかいと言う風に仰ったんでいやいや組む意外ないですよ。じゃあどうするのってきくから、いやそりゃ財源はやっぱり足りない分は所得税をあげたり色々税を上げなきゃいけないんじゃないですか。っていう話をしたら、それで持つか?、ていう風におっしゃったんですね。といいますと?いや消費税をあげなきゃダメだ。無駄を省かない限り消費税の引き上げはないと国会で発言されているわけですから堂々と、その菅さんの口から消費税を上げる以外ないんじゃないかという話を聞いたときに、え?」

バ菅直人「そのギリシャ危機に対して、それこそ東京マーケットが開く何時までに結論を出さなきゃならないとか緊迫した場面を体験したもんですから、やはり消費税をきちんと上げていかないとギリシャのようになってしまう、あるいは社会保障が十分にいかない。更に言えば景気もそうしたほうが使い道さえ間違えなければ良くなると言う風に私は思っていますので、そういう事で手配した訳です」

要するにギリシャ危機と日本の財政事情は同じようなものだと思い込み、予算編成で財務省の罠にはまったことを認識できずに阿保みたく危機感を持ったと。しかし資本主義で重要なのは財政の均衡ではなく経済の均衡が重要だということの認識はなかったということだ。経済についてド素人が財務大臣になれば、こうなるという見本だ。まさにな。

そしてバ菅直人は鳩山総理と相談し、2010年2月17日に消費税について議論したいと財務・経済担当大臣として持ち出し大増税路線にひた走ることになるが、こうなる前にこのような事を語っていたそうだ。

古本伸一郎「支持率7割を誇った小泉純一郎さんでさえできないことがあったんだと。つまり消費税。そのことをきちっとやり遂げて、次の時代に渡すのが自分たちの世代のやり残したことである、と」


07. 2012年5月03日 06:06:20 : CEXPR9HOqo
>>06
ああそうそう、「」内は
NHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の漂流」からの引用。

08. 2012年5月03日 06:23:23 : RsreIIQ23Y
ネットでガツ君がニンキモンだから
朝日低能にネットに
罪務省とガツガツ君ネタを
提供するなとお説教だろう
知らしむべからず
よろしむべしの官僚にとって
知らしむことは
何よりも罪が重いのだ
ネットにバカにされていることは
官僚どもにかなり効いているのではないか
もっと ゴミの報じない
財務と勝の悪行で盛り上がろう

09. 2012年5月03日 09:26:48 : CEXPR9HOqo
>>08
そういうことなら私が大暴露してあげちゃおう。
ちょっと長くなるが、
以前、情報収集して阿修羅で暴露してきた話を今一度。

まず元財務官僚から霞ヶ関の大魔王(霞が関の大魔王「週刊現代」http://gendai.ismedia.jp/articles/print/21457)と評される勝栄二郎の経歴から振り返ってみよう。

1975年、東京大学法学部を卒業し(旧)大蔵省に入省。入省当時から霞ヶ関(事務方)の事実上トップと云われている事務次官候補として期待されていた勝栄二郎は、同省の中でも超エリートの証とされる主計畑を歩んできた。特にピックアップするなら財金分離で騒がれていた1995年から1996年にかけて為替資金課長(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=3)を勤めていたが、本来の職務よりも大蔵省を守ることに尽力し(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=3およびhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=2)、1997年に主計局公共事業担当主計官、1998年に主計局主計官兼主計局総務課、2000年には官房文書課長、2002年に主計局次長、2007年に理財局長、2008年に官房長、2009年には主計局長(主計局長の上は事務方トップの事務次官。参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=2)を勤め、2010年7月財政のイロハを教えた野田馬鹿彦財務相によって勝栄二郎は念願の事務次官となり野田政権誕生を後押しし北朝鮮内閣が誕生した(http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201007270084.html)。

東京都の目黒区にある豪華な財務省宿舎(http://gendai.net/articles/view/syakai/133929)で微笑んでいたことであろう勝栄二郎を頂点とする財務省は何がなんでも消費税の増税をやらせると豪語している。憲法86条では内閣にあるはずの予算編成権をあろうことか財務省の中でも増税しか考えていない主計局が握り続けているからだ。因みに現財務次官の勝栄二郎は主計畑のエースであり、まさに大増税派なのである。

http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/632.html#c16
こちらでも綴ってきたが、そんな財務省がどのような非道なことを行なっているのかを見ていこう。

旧大蔵省から自らの職務よりも優先して守ろうとしてきたのは勝栄二郎(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=2)。

勝栄二郎は富と名誉欲だけ強いバ菅直人を歴史に名が残るといって菅伸子まで使って消費増税をけしかけ、野田馬鹿彦を(民主党の老害、元大蔵官僚の藤井裕久から頼まれ)副大臣時代から面倒を見続け、バ菅直人が事実上倒閣した時のための隠し玉として間違った財政のイロハを植えつけ増税の為の捨石とすべく先の民主党代表選で全面支援し民主党議員を次々買収し総理大臣に導き(ここまで一連の参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=4)、それと並行して財務官僚として官房長を勤めた香川俊介(勝栄二郎の片腕)を刺客として自民党に送り込み谷垣禎一を低姿勢で増税のために『経験豊かな自民党の皆様の知見を求めたい』と抱き込み、増税の布石を打ち続けた(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5)。例の復興増税は天変地異を想定して2011年度の借換債を日銀引受で発行している財源(高橋教授は残高が18兆円あると主張)があるのに、復興増税を導いたのだ。つまり東日本大震災は財務省にとって天変地異ではないと言うのだ(http://www.news-postseven.com/archives/20110701_24316.html)。

そもそも復興増税構想を「役人が根回し」していたと当時の片山総務相が指摘し(http://www.asahi.com/politics/update/0426/TKY201104260097.html?ref=reca)「復興会議は最初からゼイゼイ(税、税)」だったと苦言を呈していた(http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY201107120874.html?ref=reca)。また、民自公による復興基本法案に財務官僚が細工しており復興財源として「復興債」の発行を明記するとともに「あらかじめ償還の道筋を明らかにする」との文言が盛り込まれた(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110616/220825/?P=2)。「3党で修正した法案に明記した以上、財源としての増税論議から政治は逃げられない(財務省幹部)」というわけだ。主に次の3人が連絡を蜜にとっていた。財務省出身の佐々木豊成・内閣官房副長官補や佐藤慎一・内閣官房審議官ら。同会議の検討部会長の飯尾潤・政策研究大学院大学教授は佐々木氏である(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110616/220825/?P=2)。その上、2011年夏の財務省定期人事で増税シフトを敷いていた。内閣官房(官邸)に出向させていた佐藤慎一氏を呼び戻し省内司令塔の総務審議官とした。佐藤氏は「税のエース」的存在だ。国会対策が中心で財務省トップエリートへの登竜門である文書課長であった星野次彦氏を主税局審議官とし、公共担当主計官であった井上裕之氏を異例の主税局税制一課長(基幹税を担当)にしたのだ(http://www.j-cast.com/2011/08/25105340.html?p=all)。そして鳩山政権発足当初にも仕掛けられたスケジュールの罠まで先の民主党代表選後に仕掛けてくることも危惧されていた。時間の関係上、年明けの1月末に行われる予算委員会までに終える越年編成でも良いのだが、それを通例通り年内編成でなければ新政権にダメージが及ぶという相手の弱みに漬け込んだ話だ(http://www.j-cast.com/2011/08/25105340.html?p=all)。

また、勝栄二郎は野田馬鹿彦が総理となった際に人事面で口出しした(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20570?page=4http://gendai.ismedia.jp/articles/print/18376http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457)。前国交事務次官の竹歳誠の異例の抜擢も財務省の意向だという(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20570?page=4)。また、自民党を抱き込み、裏で増税のために糸を引いている(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5)。野田馬鹿彦は財務大臣時代から勝栄二郎の助言は必ず聞いてきた。米国からの要望もまた絶対服従だ。例のAPECでBES牛肉の規制を緩和したのもその為だ。

因みに財務省は予算編成権(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=4http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4257)・徴税権(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4257)・再販権(免税される新聞やメディアhttp://www.news-postseven.com/archives/20111013_58532.htmlhttp://www.news-postseven.com/archives/20111013_58532.html)を握り、政府や各省庁やマスゴミに圧力を与え続けているが(「反増税派を番組に出すのは勇気いる」とTVディレクター証言http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120118-00000005-pseven-soci&おたくはひどいなぁhttp://www.news-postseven.com/archives/20120122_80987.html&「財務省による政界とメディアへの工作(EJ第3177号)」http://electronic-journal.seesaa.net/archives/20111109-1.html&成長を否定する人たちhttp://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11139870205.html&財務省がTV局に圧力 古賀茂明氏 1月9日放送:テレビ朝日のキャスト動画http://www.dailymotion.com/video/xnjpth_yyyytvyyyy-yyyy_news)、財務省の力はそれだけではない。

政府与党を操る際は政権の中央にいる国会議員を徴税権で国税庁の権限から脱税等の弱みを握るだけではなく(第3の「国税の税務調査」http://electronic-journal.seesaa.net/archives/20111109-1.html)例えば総理大臣が無知蒙昧の場合、日程を財務官僚が管理することで都合の悪い情報をシャットアウトできる(情報の遮断は常套手段<俗に座敷牢>http://electronic-journal.seesaa.net/article/155010965.html)。菅直人が副総理時代に日程を管理していたのは財務省主計局出身の大矢俊雄参事官、こやつが菅副総理の秘書官だった。そして総理大臣となった野田佳彦の日程を管理しているのは財務省実質ナンバー3の太田充(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5http://gendai.ismedia.jp/articles/-/20570?page=3)。

また、財務官僚は消費増税によって陳情などによって減税処置をとることで業界への影響力や天下り先を確保することができ(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111201/plt1112010824002-n1.htm)、その為に財務省は消費増税によって名目だった財政健全化を考えていないことも元財務官僚が暴露している(http://www.janjanblog.com/archives/56479)。そもそも消費税を全額社会保障に使うとされているが、内閣府の内部文書では公共事業や防衛費にも充てることも暴露されている(http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4466.html)。よって、財務省は消費増税によって省益拡大の為に使うことを決めており、本当は財政再建には興味がなく社会保障に全額充当するなど論外なのだ。そればかりか、多くの不祥事・国民を見殺しにしてきた東京電力の国有化も財務省にとっては増税のためのウルトラC的計画だとも言われており(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=6)、今日では予定通り東京電力に1腸炎の資本注入が行われ実質国有化が始まっている。そして今後は経営者を辞任などに追い込み、制裁を科すことで消費増税に向けた世論を作りたい意向を示している。とんでもない話である。

しかし、現在のデフレ下を前提とした消費税増税を想定し経済への影響を一考したエコミニストの試算がある。これを読めば財務官僚を殺したくなることだろう。

震災でなんの知恵も対策も取らず福島原発事故対策に至っては足を引っ張り続けた菅内閣に対し内閣不信任案が提出された2011年6月2日、その裏側では官邸において2015年までに消費税率を10%とする社会保障と税の一体ではない改悪案が発表された。これに対し増税ありきでお粗末過ぎると酷評を受けていた(参考元http://www.news-postseven.com/archives/20110613_23003.html)一方で、それを基に経済に対しての影響が如何程かを第一生命経済研究所の永濱利廣・主席エコノミストが試算した。それは以下のとおり(参考元http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110616/220825/?P=2)。図.「景気押し下げは避けられそうにない」から一部抜粋。

-------------------------------------------------------
2013年度に3%、2015年度にさらに2%引き上げると消費の冷え込みなどから2013年度には実質GDPを1.2%(6.5兆円)個人消費は1.6%(5.0兆円)押し下げ、2015年度には実質GDPを3.3%(17.6兆円)個人消費は4.2%(12.8兆円)押し下げて経済が落ち込むと警鐘を鳴らす。

注:数値は増税しない場合との乖離額。カッコ内は乖離率。復興財源による需要増は織り込んでいない。GDP=国内総生産。
出所:第一生命経済研究所
掲載記事の元:日経ビジネス2011年6月20日号10ページより
-------------------------------------------------------

売国政府が提示した消費増税(5%→10%)に対し、
第一生命経済研究所が作成した試算を基にすると次のような指摘がある。

-------------------------------------------------------
250万円以下のケースにおいては消費支出が(貯蓄の切り崩し等含め)275万円であり消費税率5%では13.1万円の税負担となるのに対して消費税率10%では25万円となり収入対比で見れば8.1%であり、11.9万円の負担額となる。

一方、年収が1500万円以上のケースにおいては消費支出が619.4万円であり消費税率5%では29.5万円の税負担となるのに対して消費税率10%では56.3万円となり収入対比率で見れば4.2%であり、26.8万円の負担額である。

つまり消費税が10%になると250万円以下の世帯は1500万円以上の世帯よりも最低でも収入対比で3.9%負担増となり、日本の消費税には所得に応じて逆進性があると証明できる。

出所:総務省「家計調査」より第一生命経済研究所作成
注:対象は2009年における「有業世帯主」「専業主婦」「子供二人」の4人家族勤労者世帯
http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/shouhi/100712-14/100712.html
-------------------------------------------------------

この試算を踏まえ厚労省の直近の所得(※1)の実態値に近い中央値(※2)で示すと、
全世帯で438万円、高齢者世帯で254万円、児童のいる世帯で607万円、母子世帯で229万円となっており、
これらの中で逆進性の指摘にあるような250万円前後の世帯は高齢者と母子にあたる。
こちらの世帯は消費税が10%になると、消費税5%の時よりも少なくとも10万円(8%)以上の負担増になることが言える。

※1
平成23年7月12日公表の「平成22年 国民生活基礎調査の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/

※2
一般的な1世帯当たりの平均所得では1億円以上の富裕層や10億円以上の超富裕層も含まれ、
平均所得が積み上がっていくのに対し、中央値は真ん中にいる世帯の所得を抽出するため、
広範囲に及ぶ全世帯の所得を足して割った単純な割合ではなく極めて実態に近い数字が判る。
因みに1世帯当たり平均所得は549.6万円で、
これとは別に2011年度の民間大手100社の1位が1322万円(住友商事)、100位が825万円(東北電力)。
民間大手100社ランキングについては以下URL参照。
http://annualincome.seesaa.net/article/201267456.html


10. 2012年5月03日 10:38:23 : rWmc8odQao
浅井久仁臣氏
「圧力に屈するな、朝日!」
https://twitter.com/#!/asaikuniomi/status/197484051773403137

まったくです。

ヴォルテール氏
「私は君の意見には反対だ。しかし、君がそれを言う権利は、生命をかけて守ってみせる。」

それが賢者というものです。ある人間の筆先を言論以外の圧力で曲げさせようとすることは、賢者のやることではない。すなわちバカ。
(ただし、本当に事実無根だったらさっさと訂正してね、朝日さま)


11. 2012年5月03日 10:54:55 : YRagkaIZq2
●「日本に1000兆円の負債があっても、
国のバランスシート的には700兆円もの資産がある。
このうち、500兆円は金融資産。こんな莫大な資産を持つ国はない。
しかも日本は、世界最大の債権国でもある。
震災国債を20兆円以上発行しても問題はない。
国民の『被災地のために』という気持ちにつけ込んで、
増税を仕掛けるなど許しがたい。
今後、与野党を巻き込んで大政変が起きるのではないか」
【増税以外の主な復興財源】 計37兆円以上

(1)震災国債(無利子)を日銀に引き取らせる  20兆円以上

(2)国債整理基金特別会計の余剰金を使う  10兆円

(3)労働保険特別会計の雇用勘定の一部を使う  5兆円

(4)民主党のバラマキ予算のカット  2兆円以上

この様な意見がありますが、検討する価値はあります!

100年・1000年の非常事態というのであれば、
こんな時こそ、国民が残した財産と言うべき国の資産を活用すべきである。
500兆円もの金融資産(換金試算)が有りながら、
国民へ税の負担を強いる事しか頭の無い政策しかうてない政権は、
家庭を守る主婦以下と言わざると言えない。
預金を切り崩して生活している被災者方が、
今べらぼうに増え続けている事を知るべきである。
国民の信託を受けた議員達は、なにをしているのか?
国民の感情もメルトダウンしつつ有り、遠くない時期に
『座して死を待つより立ち上がるべき!』とする爆発が、起きること必定!!
其の時、民主党と言う政党が存在しうるか甚だ疑問である。   
      2011. 5.23 民主党議員へのメールである。

●6.11読売新聞より
国際通貨基金(IMF)が日本への財政再建圧力を強めている。

IMFが8日発表した声明では、
現在5%の消費税率を2012年度から7〜8%に引き上げる案を示した。
国際機関が日本の税制に対し、増税時期と内容まで詳しく特定して提言するのは異例だ。
巨額の財政赤字を膨らませてきた日本が、
これまで国際的な信認を保ってきた背景には、
世界で最低水準にある消費税率の「引き上げ余地の大きさ」がある。
IMFの踏み込んだ提言の裏には、政治の指導力の欠如で税率引き上げの実現が遠のけば、
日本国債の信用不安が急速に高まるなど、
国際社会にとっても不測の事態に陥りかねないという強い危機感がある。

経済協力開発機構(OECD)も、
4月の「対日経済審査報告書」で、
「公的債務残高は国内総生産(GDP)比で
200%といった未知の領域にまで急速に増加している」と懸念を表明。
「消費税率は20%相当まで引き上げることが求められるかもしれない」と指摘した。

上記によると、現政権は外圧をも利用し、増税路線を規定の事実としようとしている。
この震災復興と言う旗印の下に、歳出削減の見直しもできずに安易に増税しようとしている事は今の政治家達の能力が無い証である。
2011年度の総国家予算は220兆2754億と聞くが、乱暴な言い方をあえてすれば総予算の5%削減を、実行できさえすれば11兆13億円もの財源が確保できるのである。
民間企業では、血の出るような思いで5%コストカットを企業努力しているのである。
5%コストカットには、人件費の削減などにより働く場を追われる方も居ると思うが、
その様な国民の為の行政施策が必要不可欠であり、
無駄な行政サービスを見直さなければならないのである。
その為の事業仕分けであり、本来の目的ではなかったのか?
しかしマスコミに取り上げられた事業仕分けは、国民の期待を裏切るお祭り騒ぎに終わりなんら評価できる結果ではなかった。
法的権利を持たせない事業仕分けなど、国民の不満のガス抜きでしかなく
税金を無駄に使っただけのパフォーマンスである。
立法府としての国会で有れば、5%予算削減の実施を法的に効力あるものにし、
行政府に圧力をかけるべきであり、その努力を国民に示してから
増税の審議をすべきである。
2011・6・12  当時民主党議員に送付したメールです。
震災からまだ三ヶ月ぐらいしかたっていないのに消費税増税の話が出たので
メールした記憶があります。復興財源をどうしようかと国が右往左往シテイタころです。今考えれば財務省は、この時点から消費税増税を画策していたものと思います。自分達の既得権は手放さず、まして自分達が浪費してしまった国民の税金の
穴埋めを増税でしのごうとしているのである。この様な官僚どもは国民の前に晒さねばならない。   

   



12. 2012年5月03日 12:52:15 : RsreIIQ23Y
>>09
なるほど 勝君にとっては
日本国よりも財務省なんですね
国滅びても財務省があればよいのですね
ありがとうございmす


友人たちと集まり酒盛りをした時
増税の話になり
一人だけ増税賛成というので
理由を聞いたら
ギリシャのようになるといけないので
財政規律をなどと
財務省の模範解答いう
ギリシャは夕張と同じだし
デフォルトは韓国とアルゼンチンを
見ればよい、と説明したら、
それ以上の反論はなかった
忙しい奴だが新聞はよく読む方で
なんでも議論に参加するが
たぶん、新聞に書いてあるから
無条件で正しいと思っている
けっこう見栄っ張りの裸の王様ほど
にせの鏡(新聞)に
自分の判断を預けているのだろう
こういう立派な信者がいるから
新聞社は安泰なのだ


13. 2012年5月03日 13:10:05 : dHyRNpLVEM

話は簡単。外資の日本国債売りが消費税の原因。
政府が消費税増税を掲げていないと、財政再建を放棄したとみなされて売り込まれるから、
仕方なく付き合っているだけ。

自分も消費税増税は財務省のエゴだと思い込んでいたが、それは実は間違い。
菅が総理になれたのも、外資の日本国債売りがあったればこそ。

当時はユーロ危機がクライマックスで、国際決済用のドル調達に欧銀が苦労していて、
イギリスなどは助けがなければやっていけないなどと泣き言を漏らしていた。
そういう状況では、日本国債が売られるのも仕方ない。

だが今では、IMFに資金注入して資金ショートに対するバッファーもできたし、
だいたいIMF自身が、財政再建は長期的視野にたって行うべしとの見解に改めたし、
郵貯の民営化も見直されて、外資の売りも買い支える準備が整いつつあるので、
消費税政局を仕掛けた売国奴共(どうせユダヤ中曽根に決まってんだろうけどw)は、
大急ぎで出口戦略を模索しているというところだろうなw

しかし財務省を敵に回すなど、脱税で挙げてくれって言ってるようなもんじゃないかw
ちょっと慌てすぎだろwww



14. 2012年5月03日 14:30:43 : RsreIIQ23Y
ヘッジファンドの空売りを
財務省御用達の週刊現代が
さかんにあおっていたが
今の国内で金融機関もろくな
投資先もないのだから
自動的に日本国債を買う
もともと外資はほとんど
円高であっても日本国債を
買っていないのだ
貿易収支と経常収支が
黒字であるうちは
ヘッジファンンドは
空売りなぞできない
それこそ、一般国民にとって
空売りがされれば
高利回りの国債を買うチャンスだ
ヘッジファンドはわざわざ餌食にならない
それよりは財務省が
IMFに天下りしたいがために
5兆円もの出資するほうが
放漫財政であろう しかし
それだけ日本よりも
欧米の危機が深刻なのだ

ますます円高になり
国内産業はなくなり
社会給付も増大する
まあ有産階級や既得権益の
資産もパーになるんだから
どうでもいいが
増税は貧乏人と商売人とどめをさし
勤め人と年金者の破たんを
とりあえず5年先送りするだけのことなのだ

財務省の言い分に一理もない


15. 一番町のボケ爺 2012年5月03日 17:23:37 : f.FP6saV8REc. : yBmmA3sXwo
思わず、噴出してしまいます。

抗議文の日付、24.4.5付

要するに、財務省は小沢「無罪」を入手していた。

小沢復権を恐れ、

管とも、ノ豚とも、ツルンデいませんよ、小沢さん!と言っているだけ。

これで、ノ豚は丸焼き!

消費税増税、TPP参加は見送りされる。

悪党民主一派と自公との連携裏工作もしていませんという訳だから。


でもなぁ、官僚はズルイから、

小沢さん、気をつけて!

キッチリ、ケジメを付けないと

足元掬われる。

気をつけろ小沢さん!

ホンなの知っている?

失礼しました。

さすが小沢一郎さん!



16. 2012年5月03日 18:58:01 : CEXPR9HOqo
>>12
この事実を知った時は心底震えが起きたもんだが、
すぐに憤りに変わった。

所詮、ドイツ育ちで日本語が不自由な小役人如きが
天下の財務省を掌握すれば政府を思いのまま操れると思い上がったチンピラだ。
あの程度の馬鹿彦をどんなに脅迫しようが手玉に取ろうが、
目的の省益拡大など到底できんわ。
例え消費増税法案が通ったとしても必ず頓挫することになろう。
デフレ下で消費増税して財政を悪化させた戦前の米国史を暴露してやるからな。
これを巷で流せば忽ち頓挫するというものだ。

何が増税直前に総選挙を設定してしまえば
総選挙後に直前で凍結すれば経済が混乱するというのか
(ttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=5)。
デフレ下で消費増税するほうがよっぽど混乱するわ。
デフレ下の日本でしか問題になっていない
逆進性の問題、滞納の問題すべてが悪化し、
民間倒産が相次げば日本経済は文字通り大混乱だ。

あの勝栄二郎とかいう小物、ペーパーに強いだけの官僚の分際で前に出すぎて、
新玉線池尻大橋駅より徒歩5分東京都目黒区大橋2-17-38にある高級住宅から
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/30254http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/415.html#c3
追い出されたそうだ(爆笑:ソースはどこかへ行ったが)。

年収2200万円もありながら相場家賃が25万円もする
大橋住宅4F建て約90u3~4LDKを
国家公務員の大特権で(家賃+管理費)8万円でノウノウと住み着き、
敷地(約2万u)内に大橋病院と警視庁第三機動隊が備えられており、
高級車で送迎してもらっていたのに増税増税言う割に
てめぇは2200万円も貰っといて何高級住宅に低家賃ですんどんねん、
民間企業と同じように公務員宿舎廃止して自分で見つけて住めや
と反増税派に突っ込まれ追い出されてもうた(爆笑)。
追い出されたので勝君怒っとるらしいわ(自業自得)。


17. 2012年5月03日 20:05:39 : w7I9QQau8E
■鳩山さんに心から御願いしたいことがあります。

この投稿を見ると、やはり鳩山さんと菅では官僚の手玉になるだけだったってことがわかる。

鳩山さんがいなくなったとたんに菅、野田の順に仙谷一派に乗っ取られてしまった。

力が決定的に不足していたね。

しかし、この経験を活かさなければならない。

我々だって、民主党のマニュフェスト実現にどれだけの困難が伴うのかのおおよその予想はついていた。

だから鳩山さんの失敗を責める気にはとてもなれない。
(菅以降はまるでダメだったけれど・・・・)

鳩山さんは、もう総理大臣を務めたのだから、この後は虚心坦懐に小沢さんと協力し小鳩政権を確立しなければならない。

鳩山さんはそのために政界引退を撤回したのであろうと思う。

また、鳩山さんが名前も「由紀夫」から「友紀夫」に変えたのも決意の現れと受け止めた。

小沢さんは自らの政治生命をかけて、いや自らの人生をかけて検察・司法・マスゴミ・仙谷一派・野中システムと孤独な闘いをしてきたのです。

そして奇跡の生還をした。(控訴の可能性は残されているが)

鳩山さんは人生の最後の大仕事として小沢総理実現、小鳩民主党再構築に邁進すべきです。

それが鳩山さんと小沢さんの有終の美となるはずです。

これこそ鳩山さんの座右の銘「友愛」の象徴となりうるでしょう。

そして二人で国を思い、国民を思って行動する代議士を育てていただきたいと切に御願いしたい。

私たち団塊の世代の「夢」であり「責務」である「後世に恥ずかしくない国」を引き継ぎたい。


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