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作家の山崎行太郎氏が小沢裁判について自身のブログで以下のような優れた見識を述べている。「小沢裁判が明らかにしたものは少なくない。たとえば、検察、検察審査会、最高裁事務総局などの司法関係の問題、検察からのリーク報道を繰り返すマスコミの問題・・・などは、小沢裁判を通じて、これまでとは異なり、極めて新しい政治的謀略問題として浮かび上がってきた。」
さらに氏は「検察もマスコミも、今、存亡の危機に追い込まれている。小沢裁判の過程で 、「国策捜査」 「検察の 暴走」「検察審査会スキャンダル」「リーク報道 」「情報統制」 「捜査報告書の捏造」・・・などという言葉とともに、次々とその実態が暴露されてきたからである。つまり、絶体絶命の崖っ縁に立たせられているのは、小沢一郎ではなく、検察やマスコミの方なのだ」
そしてこのような検察、検察審査会、最高裁事務総局などの司法関係の問題をマスコミは伝えようとしないが、ネットを通じて多くの日本国民が真実を知ることとなった、としマスコミはネットによって追い詰められていると述べている。確かに小沢氏に対する大手マスメディアの報道姿勢に対しては多くのネット市民が怒りの声を挙げている。
たとえば「小沢氏の秘書がホテルのロビーで賄賂の4億円を受け取った」とか、正体不明の審査員X氏などをTVに登場させ、捏造報告書で捻じ曲げられた検察審査会の議決を無理やり正当化しようとしたり、また小沢氏についての根も葉も無い噂話を検証もせずに多くの国民に垂れ流すなど「捏造、人権侵害」の報道にはあきれるばかりだ。
またネット市民から「捏造・人権侵害報道」を行っていると批判される人物として、TV界では読売TV系の辛坊治郎、TBSのみのもんた、NHKの大越健介、また新聞界では毎日新聞の岸井成格、岩見隆夫、読売新聞の橋本五郎らが挙げられる。彼らも政治家や官僚に操られているいるのだろうが、捏造報道を垂れ流す悪質な犯罪行為は見過ごせない。
ところで放送法の第二章「放送番組の編集等に関する通則」の中で第三条(放送番組編集の自由)では「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない」とある。これがいわゆる第四の権力といわれる彼らの力の源泉でもある。
一方、第四条(国内放送等の放送番組の編集等)では「放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない」とあり、厳しい倫理規定を設けている。同様の規定は新聞業界にも存在する。
1)公安及び善良な風俗を害しないこと。
2)政治的に公平であること。
3)報道は事実をまげないですること。
4)意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
しかし今のメディアは第三条を振りかざしながら第四条に明らかに違反しいる。そのため、大手メディアの捏造報道が小沢氏の政治活動をどれだけ阻害したか、またそれによって日本国民がこうむった被害は計り知れないものがある。本来ならば小沢氏や国会がこれを告発したり調査すればよいのだが、マスメディアはすぐに金科玉条の「報道の自由」を盾に「政治介入」だと反発する。
そこでこのようないい加減な報道をさせないためにも、市民の手で「捏造、人権侵害報道の実態」を調査し、ネットにアクセスできない国民にも広く真実を知らしめることが必要だ。思い起こせば1年前には小沢一郎支援の元祖で「小沢真っ白」を主張した檀公善氏が「ツイQ」という不定期新聞(号外)を発行し検察弾劾の記事を掲載、ネットにアクセスできない国民に真実を知らせた実績もある。
現在、小沢支持活動家のヒーロー、街カフェTVの藤島久利氏がメディアの本社前で彼らの「捏造・人権侵害報道」を批判する演説を展開している。恐らくそのうち以下のようなヘッドラインで、新聞、TVの不適切な報道内容を弾劾する不定期新聞(号外)を発行し、街頭やメディアの本社前などで一般市民に紙で直接訴える活動もでてくるだろう。その時、辛坊、みのらが慌てる姿を早く見たいものだ。
「小沢無罪判決をクロだと主張する辛坊、みのもんた」
「検察の不法行為に口を閉ざすマスメディア」
「小沢氏の4億円収賄をでっち上げたマスメディア」
「小沢氏を強制起訴した怪しげな検察審査会を擁護するTBS」
「原発やTPP推進、消費増税などで利権集団を守ろうとするマスメディア」
ところで、これら「捏造・人権侵害報道」を繰り返すマスメディア弾劾の先頭に立つ人物として藤島利久氏に対するネット市民の期待は大きい。彼の弾劾活動をさらに活発化させるためにも是非、資金援助も含め支援したいものだ。
寄付の方法については次のサイトを参照:http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/
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