http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/600.html
Tweet |
[ 小沢裁判 ] TBS「元検察審査委員X氏証言」の怪しさ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5661.html
2012/5/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「ウソの報告書なしでも起訴した」
民主党の小沢一郎元代表に無罪判決が下った26日夜、TBSの「NEWS23X」が“スクープ”を流した。小沢を強制起訴した第5検察審査会の審査員だったという「X氏」なる人物に取材。起訴議決や無罪判決を語らせたのだ。
本名はもちろん、シルエットもナシ。声もプロのナレーターが務めている。情報源の秘匿は徹底されていて、実在するのかさえ怪しくなるが、「厚さ15センチほどの要点をまとめた資料が配られた」「座っている順番に一人一人意見を言った」と具体的な状況を話しているから、架空の人物ではないのだろう。
ただ、腑に落ちないのは、ひたすら強弁していること。捜査報告書のウソが明らかになり、強制起訴の正当性すら疑われているのに、自らは間違っていないと主張し続けた。「ショックだったし、信じられなかった」と検察捜査を批判しながら、「ウソの報告書がなかったとしても、結論は同じだったのでは」と指摘。「判決が出た今でも、当時の起訴議決は正しかったと思う」と強調している。
それでも番組では、起訴の根拠は語られなかった。
「報告書がウソでも起訴した」というのなら、ハナから結論ありきだった疑いが浮上する。「守秘義務があって詳しく話せない」と言い訳するのかもしれないが、まともな話し合いがなされていたのか疑問だ。
この程度の証言をスクープとして放送するTBSもどうかしている。
臨床心理士の矢幡洋氏が言う。
「判決は無罪だったのです。起訴議決は裁判で否定された格好になる。審査員として関わったのなら、例えば“もう少し時間をかけたかった”などと自己吟味する言葉があっても不思議ではありません。根拠ゼロで正当化には違和感があるし、単なる開き直りに聞こえてしまう。釈然としない放送ですが、流れたのは夜の11時過ぎ。『ウソがなくても起訴した』『自分たちは間違っていない』という言葉だけが疲れたアタマに残れば、『無罪判決はおかしい』という印象を持ってしまう恐れもあります」
TBSは、裏献金授受の場面に居合わせたという人物の証言をスクープとして報じた。ところが、カネを渡したはずの水谷建設・川村元社長の法廷証言とは食い違っている。
相手が小沢だと冷静さを失うのか。
NEWS23クロス「小沢一郎起訴議決 検察審査会の審査員が証言」
http://www.tbs.co.jp/news23x/feature/f201204260000.html
朝ズバで森ゆうこ議員が語ったTBSによる水谷建設裏献金報道の捏造動画
http://www.dailymotion.com/video/xg8hne_yyyyyyyyyyyyyytbsyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK129掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。