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直ちに民主党党員・サポーター登録を実行しよう
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2012年5月 1日 植草一秀の『知られざる真実』
メルマガに、ネット上にわが国最大の主権者国民による圧力団体創設の提唱について記述した。
直ちに多くの方からご賛同をいただいた。この場を借りて深く感謝申し上げたい。
主権者は国民である。
主権者である国民の意思を正しく反映する政党が存在しなければ、主権者国民の意思を反映する政治を実現することは困難である。
主権者国民の意思に合う政党は、ただ待っていても出現しないかも知れない。
また、現在の民主党のように、ひとつの政党にまったく考え方の異なる二つの政治勢力が同居しているのでは、主権者国民は民主党に投票することを断念せざるを得ない。
そこで、主権者国民の側で、基本理念、基本政策を共有し得る者が連帯し、明確な政策理念、政策方針を掲げ、この方針に従って政党および候補者を選別する。
基本理念、基本政策が一致すれば、政党を全体として支援することになる。
政党として基本理念、基本政策が一致しなければ、政党としては支援できない。その場合には、個別の候補者に対して質問状を送付し、その結果に従い、推薦候補者を決定して、個別支援を実施する。
逆に、主権者として当選させることを阻止しなければならないと判断する候補者に対しては、「落選運動」を展開する。
こうした主権者国民の側の能動的な政治活動を積極的に展開するのである。
その連隊の規模が数十万人から数百万人規模、さらに数千万人規模に達するなら、その影響力は大きなものになる。
現状では、政治に影響を与える言論空間の大半をマスメディアが独占してしまい、このマスメディアが政治を恣意的に誘導してしまっている。
この現状にくさびを打ち込むには、ネットを活用して、主権者である市民が連帯活動を大規模に展開することが不可欠である。
4月26日に小沢一郎氏に対して無罪判決が示された。無罪判決が示されたことは大きな意味を持つが、4月20日の国民大集会でも確認したように、一連の事案の詳細を主権者国民は把握してしまっている。
その全体が、政治的謀略であり、不正で不当な濡れ衣が小沢氏および小沢氏周辺に着せられてきたことは明白になっている。
むしろ、焦点は検察の巨大犯罪がすでに明らかになっているにもかかわらず、検察に対する強制捜査がまだ行われていないことにある。
これに対して、マスメディアは、「クロに近いグレー」などの刑事裁判の基本さえ理解しない人権侵害報道を繰り返し、いまなお小沢氏に対する不正で不当な攻撃を継続している。糾弾されるべきは無罪推定の原則を踏みにじり、小沢氏に対する偏向報道を続けてきたマスメディアの人権無視の姿勢にあることが完全に見落とされている。
現状では、指定弁護士が控訴するのかどうかに関心が寄せられている。
検察が不起訴とし、検察審査会が市民目線で裁判を実施した方が良いとの立場から公判請求したとの建前の下に置かれる事案だ。その結果として無罪が示された以上、これを控訴するのは、人権侵害も程度がはなはだしく深刻になる。
一刻も早く無罪を確定すべきだ。
主権者国民の側の基本姿勢は、「不正で不当な警察・検察・司法を相手にせず」である。相手にしなくても、彼らは強制権力を有するから、無実の人間が逮捕されたり、起訴されたり、有罪判決を受けたり、収監されたりする。しかし、世界の一部の非民主国家では、横暴な政治権力が無実の人間をこのような形で苦しめることがある。残念ながら、日本もこれらの非民主国家のひとつに数えなければならないのが現状であり、政治権力の暴走、政治権力の横暴には、なお暫く物理的には耐え忍ぶことが必要である。
しかし、これはあくまでも物理的、あるいは、肉体的な問題であり、精神は自由である。不正で不当な警察・検察・裁判所制度を無視する意志が求められる。
この意味では、小沢氏関連裁判の全体像は明確である。無実の人々が、政治的な理由で不正で不当な迫害を受け続けているだけなのだ。
この点を明確に踏まえておけば、主権者国民の行動に迷う点は一点もない。
無罪判決を示された小沢一郎氏の復権に向けて全速力で走るのみである。
マスメディアは目的をもって、「小沢氏の復権を認めない」との世論形成に全力をあげている。しかし、この見解が人為的に創作された見解であることは火を見るよりも明らかである。
ネット上に巨大な主権者国民発の言論空間を作り、最大の政治圧力団体を形成し、不正で不当なマスメディアに対抗してゆくことが求められている。
小沢氏を民主党代表に就任させ、民主党から非民主党を切り離さねばならない。その上で、小沢一郎政権を年内に樹立することを目指すべきである。
日本最大の政治圧力団体が、総選挙の300選挙区の推薦候補者を決定する。この候補者を支援して、主権者国民政権を樹立するのである。
まずは、小沢氏を民主党代表に就任させねばならない。本年は民主党が代表選を実施する年にあたる。代表選での投票権を持つ党員・サポーターになるには、本年5月末日までに、手続きを取ることが必要である。
主権者国民勢力が数十万人単位で党員・サポーター登録し、秋の代表選に備える必要がある。
2010年の代表選では、党員・サポーター票の投票用紙にプライバシーシールが使用されなかった。
筑波学園局留で郵送された投票はがきが、筑波で集計される際に、小沢一郎氏票が十万単位で抜き取られ、廃棄された可能性が指摘されている。
今回の投票ではこのような不正が行われないように、プライバシーシールが使用される必要がある。
そして、本来の正統民主党が民主党の実権を奪還するように、本来の民主党支持者がこの5月末までに党員・サポーター登録する必要がある。
数十万単位で党員・サポーター登録をするように、この場を借りて呼び掛けたい。
党員・サポーター登録を行う際には、不正を排除するために、小沢一郎氏支持議員を通じて申し込みを行う必要がある。反小沢系議員を通じて党員・サポーター登録を申し込むと不正が行われる危険があるからだ。
お知らせです。
『消費増税亡国論−三つの政治ペテンを糺す−』の出版を記念して
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」
が、5月19日午後7時20分より、京都駅前のキャンパスプラザ5階で開催すされることになりました。
講演会には、元外交官で作家の天木直人氏もゲストとしてご講演くださいます。
シロアリ退治なき消費増税を粉砕し、市民の市民による市民のための政治を確立するための方策を、講演会参加の皆様と考察いたしたいと考えています。
席に限りがありますが、一人でも多くの皆様のご臨席をお願い申し上げたく存じます。詳しくは大垣書店さまサイトをご覧ください。
http://booksogaki.blog87.fc2.com/blog-entry-129.html
また、これに先立ち、5月12日土曜日に高知の人権啓発センター6階で、「サロン金曜日」主催の講演会
「亡国のTPPと増税に反対!」
が開催されます。一人でも多くの市民の皆様のご出席をお願い申し上げます。なお、高校生以下は無料とのことですので、若い方々の参加もお待ちしております。
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