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ブログ:法螺と戯言より
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本日のTBS朝8時の報道番組は、お定まりの「小沢」批判でした。キャスタの関口氏から真っ先に指名された毎日新聞記者の岸井成格氏が「判決文では小沢さんは真っ黒なんです」と繰り返し叫んでいました。真っ黒であるにも拘らず「有罪」に出来なかった。それは「共謀」したとの証拠がなかったからだと解説しました。
事(こと)はそんなに単純ではなく、司法権力の考え抜かれた「真っ黒な計算」によったと私は考えています。現今の司法権力は「つつかれたくないドス黒い汚濁」を抱えているのです。ジャーナリズムたるもの、そこの「真っ黒な計算、ドス黒い汚濁」の闇に迫るべきなのです。
ところで、「真っ黒、真っ黒」と岸井氏が強調するところの犯罪実態は「政治資金報告書」の記載に関するものです。そこには入金・出金は正しく記載されており、問題があるとすればそれは手続きと記載の夫々の期日に違いがあるということなのです。これは単なる「期ズレ」であり政治資金規正法の違反に当たらないという専門家もいるほどの軽微な事件です。
とするならば、岸井氏が、小沢氏が殺人を犯したにも拘らず罪を免れたといわんばかりの口調で「真っ黒、真っ黒」と繰り返すことには、何がしかの狙いがあると見ねばなりません。「記載された四億円」に水谷建設からの闇献金が含まれているのだとTV視聴者に印象付けることに、その狙いがあるのです。誠に醜悪な記者と言うべきです。実際、判決日、TVのニュース番組に登場する街頭の「一般市民」にあいも変わらず「政治と金」などと語らせています。ここに岸井氏の企みがあるのです。
岸井氏をフォロするべく、TBSは他のコメンテータにも「小沢嫌い」を揃えました。誰一人、検察審査会の黒い闇、検察特捜部の醜悪な取調べ、虚偽報告書には触れません。当然、日本の憂うべき司法の現況を批判する一言もありません。とりわけ酷かったのが「大宅」女史です。女史は「昔から小沢氏は信用なら無い政治家と思っていた。政界から早く出て行って欲しい」とまで言う始末です。女史の普段の発言は彼女の勉強不足がそのまま露呈しており、おざなりであることに呆れていました。今回はその勉強不足発言を憎しみで覆い隠したものでした。この女史、話題がゴルフになるとよく勉強(遊んでいるということか?)している跡が窺え饒舌になります。
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