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2012年4月29日 (日)
4.26起点に主権者国民対悪徳ペンタゴン第3R始動
4月28日夕刻7時から8時半まで天木直人氏と対談した。
フーミー社から配信されている天木氏と私のブログが主宰する、
「天木X植草リアルタイム時事対談」
の第4回生配信のための対談である。
この生配信は、天木氏のメルマガ、ないし、私のメルマガ読者は無料で視聴できるものである。アーカイブ動画については、フーミー社が315円で販売しているので、これをご購入いただければ、視聴できる。
毎月一度、内外の政治経済情勢について率直な意見交換をさせていただいている。
政治的な主張の立場は極めて近く、これらの主張を実現するための政治のあり方についても、毎回意見交換をさせていただいている。
拙著『消費増税亡国論−三つの政治ペテンを糺す!−』の東京での出版記念講演会には小沢一郎民主党元代表からメッセージを賜った。
鳩山由紀夫元首相には、講演会にご臨席賜り、スピーチもいただいた。
今後の政局の最大の焦点が、この消費増税問題である。
拙著には、民主党の小沢−鳩山ラインを主軸とする政権が、メディアから激しい攻撃を受け続け、権力を不正に強奪した菅直人政権、野田佳彦政権が突如として消費増税提案をした事実の背景を抉り出している。
小沢−鳩山政権を激しく攻撃してきた主体の中心には米国が存在する。米国を頂点として、官僚機構、大資本、そして利権政治屋とマスメディアによる利権複合体、いわゆる悪徳ペンタゴンが、小沢−鳩山政権を激しく攻撃し続けてきたのだ。
国内官僚機構では、財務省と法務省が小沢−鳩山ラインに対する集中攻撃の先陣に立った。
財務省は「消費増税を封印し天下りを根絶」しようとした鳩山政権は、せん滅すべき攻撃対象でしかなかった。消費増税を封印し、普天間の辺野古移設に異を唱える小沢−鳩山ラインをせん滅せよとする米国の意向を受けて、その尖兵となって小沢−鳩山ラインに斬り込んだのが法務‐検察官僚である。
民主党の小沢−鳩山ラインが、米国、財務省、法務省、マスメディアの集中砲火を浴びてきたことは紛れもない事実であり、拙著『消費増税亡国論』は、この構造を明らかにするものでもある。
この『消費増税亡国論』の出版を記念して
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」
を、5月19日午後7時20分より、京都駅前のキャンパスプラザ5階で開催することになった。
講演会には、元外交官で作家の天木直人氏がゲストとしてご講演くださることになった。
シロアリ退治なき消費増税を粉砕し、市民の市民による市民のための政治を確立するための方策を、講演会参加の皆様と考察いたしたいと考えている。
席に限りがありますが、一人でも多くの皆様のご臨席をお願い申し上げたい。詳しくは大垣書店さまサイトをご覧賜りたい。
消費増税亡国論
著者:植草 一秀
販売元:飛鳥新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する
また、これに先立ち、5月12日土曜日に高知の人権啓発センター6階で、「サロン金曜日」主催の講演会
「亡国のTPPと増税に反対!」
と題する講演会が開催される。一人でも多くの市民の皆様のご出席をお願い申し上げたい。なお、高校生以下は無料とのことなので、若い方々の参加も期待したい。
小沢一郎氏に無罪判決が示されたことを契機に、日本政治の「失われた3年」を取り戻さねばならない。
私が小沢−鳩山ラインを支持するのは、個別の政治家を支持するとか応援するとかという次元によるものではない。
もちろん、政治家にとって何よりも大切な資質は信用、信頼である。政治家は自分自身が発した言葉に責任を持たなければならない。
そして、人間として信頼に足る存在でなければならない。
完璧な人間は存在しないが、根幹において、本当の意味で信用できるか、信頼できるかが、重要である。
この意味で、本家民主党の小沢−鳩山ラインが、この国の政治史上初めて、利権複合体の利益を追求する政治を刷新し、主権者である国民の利益を追求する政治を指向して、実際に政権を樹立したことは間違いのない事実だ。
この試みは、米官業政電の利権複合体の恐るべき反攻により、破壊されてしまい現状に至っているが、主権者国民勢力は、ここでひるむわけにはいかない。
闘いはまだ始まったばかりなのである。
4月26日を起点に、いよいよ第3ラウンドが始まるのだ。
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