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小沢裁判:支離滅裂な判決文(徳山勝)
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/491.html
投稿者 判官びいき 日時 2012 年 4 月 28 日 18:35:47: wiJQFJOyM8OJo
 

26日の小沢裁判で「無罪判決」が下った。その判決要旨を一読した時、何とも言えない違和感があった。それは3つの争点の内、「公訴棄却」と「虚偽記載」については、指定弁護士の主張を入れたが、「共謀」については、「元代表の供述には、変遷や不自然な点が認められる」と述べながら、(小沢氏が)「05年分に計上すべきでないことを認識していなかった可能性がある」として推認無罪にしたことにある。

刑事裁判では公訴棄却でない限り「有罪」か「無罪」しかない。マスコミが言うような「クロに近い無罪」などは存在しない。そして有罪を証明するのは、本裁判では指定弁護士であって裁判官ではない。裁判官は「法と証拠」に基づいて、淡々と判決を下せばよい。処が大善裁判長は、独善的な論理を展開し、推認をした。一言で言えば「支離滅裂」な判決文で、彼の本質が登石裁判官と何ら変わらないことを示した。

小沢裁判の本質は、既得権益側が政権交代を阻止しようとして起こした事件である。このことについては、いずれ詳しく書きたいと思っているので省略するが、その事件の結末を、体制側は「有罪」で結びたかった。だが、検察審査会を悪用したことによって、一つの録音が特捜検察の腐敗を暴き、さらには検察審査会事務局から、最高裁事務総局の存在までが暴かれ始めた。そこで「無罪」で幕引きを図ったのだろう。

おそらく体制内部では、小沢潰しの「有罪派」と組織防衛の「無罪派」のせめぎ合いがあったと想像する。有罪判決を下せば当然控訴となる。控訴審で傷を負うのは体制側である。それを避けるには公訴棄却しかない。だがそうすると「有罪派」の面子は丸潰れになる。そこで体制側に近い指定弁護士に、彼らの主張を丸呑みするから、控訴はやめてくれというサインを送ったのが、この判決文だと推測する。

判決文でまず驚いたのが、公訴棄却をしなかった理由だ。まず「検察官が、任意性に疑いのある供述調書や事実に反する内容の捜査報告書を作成し、検察審査会に送付したとしても、検察審査会における審査手続きが違法となるとは言えず、そのことは事実に反する内容が意図的に作成された場合であっても同様である」と述べ、検察審査会に提出された捏造報告書を含む審査を正当化している。それだけではないのだ。

この文章を読めば誰もが、「今後も意図的に捏造報告書を作成しても良い」との意味に解釈する。もし検察審査会が公開され、不起訴とされた者やその代理人が、その審査内容を知る権利があるならば、百歩譲って、この論理を受け入れよう。だが、検察審査会は非公開である。そこでの審査の正当性を担保するものは、審査会に提出された証拠しかない。その証拠が事実に反しても良いとは恐れ入った話だ。

さらに「仮に、意図的に作成された事実に反する内容の捜査報告書のために、検察審査員が重要な供述の信用性を誤り、起訴議決に至ったとしても、それで起訴議決が無効であるとするのは、法的根拠に欠ける」と述べている。何を言うかである。公訴棄却を定めた刑訴法338条4「公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき」に立派に該当するではないか。

この詭弁の逃げ道として、この前段で「証拠の内容に不備があることと、手続きに不備があることとは別問題である」と述べている。「公訴提起の手続き」とは、何も検察審査会での手続きだけを指すものではない。捜査手法や証拠の採取などから、裁判所への公訴までの全過程を指す。なぜ、このような詭弁がまかり通るのか。それは、無罪判決の小沢氏が控訴できないので、誰にも反論の機会がないからである。

公訴棄却をせず、かつ共謀共同正犯で無罪にするには、虚偽記載という犯罪を捏造せざるを得なかった。そこで、会計学の大家である弥永筑波大教授の証言への反証も論ぜず、05年1月に登記日に支払い計上をしたことを「虚偽記載」だと決め付けた。「虚偽」とは、田代検事のように悪意を以って記載することである。司法書士のアドバイスに従って、合法と認識して行なったのだから、犯意がなく犯罪は成立しない。

また、政治資金規正法では、政治家個人からの一時的な金銭の貸与は、収支報告書の記載要項では記載しなくてよいとされている。即ち小沢氏個人から「借りた」4億円は、陸山会の会計報告書に記載する必要はない。従って、04年の報告書にある小沢氏からの借入金4億円は、登記簿謄本に「仮登記」(公開)された土地の仮払い代金と見做される。つまり、悪意或いは隠蔽の犯意があった「虚偽記載」とは言えない。

公訴棄却をしなかった理由の詭弁も、05年に報告した4億円を、証言への反証なしに虚偽記載として犯罪とした判決文を書いたのも、無罪判決を下された小沢氏が控訴できないことを、悪用したということになる。指定弁護士に対し「控訴はやめてくれというサイン」と書いたのは、控訴審になるとこの二つの虚構が崩れるからである。さて、指定弁護士はこのサインをどう受け止めるのだろう。

最後に私ごとを書くが、ある大学で法律を教えている筆者の息子が、偶々来宅した。
息子曰く「(判決文は)自分の学生の試験答案なら赤点。論理的に支離滅裂」と。
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?m=0&i=12
 

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コメント
 
01. 2012年4月28日 18:52:16 : 05UhnFBHRM
この判決文を読んで感じたことは・・・小沢さんあんたは無罪にしてやるけど秘書は許さないどって文書、そしてマスコミ諸君に批判させるためにあたかも”グレー判決文を書いた。そこで分かることは大膳と判事そして検察も一緒になって判決文を仕上げてしまった。検察に対して批判しているのに検察審査会に出した捏造記事は正当だといっている。司法の崩壊は近い気がする・・・(馬鹿だね)

02. 2012年4月28日 19:00:43 : TDc6ELP5fA
この弁護士は控訴するでしょう。
しかし控訴審を維持するには検察の偽造調書の問題を弁護士側がクリアすることを
求めるはず。
しかしあの低脳弁護士にはそれができない。検察の偽造調書問題をクリアする権限も能力も資格もない。
ということは裁判所側が指定弁護士に控訴を断念するよう説得要求するしかない。
それでも控訴した場合、はて、どうなるか?
見ものである。

03. 2012年4月28日 19:23:21 : QmyrjoZuIs
この投稿者の云われる事は全くその通りです。
こんな矛盾をはらんだ判決は未だかってない。
検察審査会に提出した供述調書や資料が偽造されたものである事が判っており裁判でこれらの資料を証拠として採用しなかったものを判決の中に取り入れて秘書を有罪と決めつけている事など言語同断。
登石と何ら変わりないヒラメ裁判官である。
ただ検察の捏造が発覚した以上有罪にする訳にいかない。
無罪にすれば小沢側は控訴出来ない。
そこを狙った卑劣な判決と云わざるを得ない。
正しくは公訴棄却とすべきものであったのだ。

04. 2012年4月28日 19:36:01 : N8bIdUrJgc
矛盾なんだけど、前例踏襲するとこうなるの。
石川さんの裁判、ひっくり返さずにやるとこうなの。
今、あっちもひっくり返すと、控訴されるでしょ。

で、あっちの論旨、「虚偽はあったろう」を全部認めた上で、
共謀な訳無い。という判決でしょ。

だから、あっち側がこの判決に異議唱える余地無いでしょ。
だから良いの。

小沢さんは、百歩譲っても無罪・・・っていう判決でしょ。これ。
石川さんは、石川さんの裁判で無罪勝ち取ってね。っていう話。

石川さんも、森さんも、川内さんも応援します。
がんばって。


05. 2012年4月28日 19:46:30 : plxLjvaItE
大善は登石と同じく、国策判決のために適任として選任された者だから本来なら国策判決を描いたはずである。ところが登石は最高裁、検察、現政権の後ろ盾あるとして、愚かにも想像判決を描いたけれども、現時点での状況からして控訴審においては破棄をまぬかれないだろう。大善の判断の中にもその萌芽が見えると階たけし議員が書いていた。

大善判決すら、投稿主の指摘のとおり、張子の虎の判決であります。
 検察は特捜どころか、本隊自体が八木嬢に、ばっさり切り殺されても不思議でない有様。現政権も余命はない。
 最高裁自体も、元最高裁裁判官、法務省の古狸香川保一の民事法協会の私物化の問題、検審の違法ソフトの問題があり、検察審査会の阿呆課長が、2度の検審構成員の平均年齢が、全然確確率上ありえない数値がまことあったと嘯いたのだから、このあたりを手始めに、検審構成の虚偽仮想の罪で告発すれば、それで火がつく状態である。
 世間知らずの裁判官とはいえ、あれだけきっぱりと論告求刑に応答した小澤に対して失礼にも、一段高いところから勿体付けて、有難くもない判決を押し戴くように宣告したのだから、ただではすまない。
 最高裁にも裏金問題、日付のない領収書等等攻撃材料に事欠かないぞ。ロッキード事件において、全角栄の裁判を傍聴した小澤の思いのたけを知るといい。小澤ははっきりと宣告していた。最高裁が角栄逮捕に道を開いた、最高裁裁判官会議において、立法当局でもないのに、憲法、訴訟法の定めを無視して反対尋問の機会も与えられない、嘱託尋問を認めたことは異論があると非難していた。


06. 2012年4月28日 19:47:50 : dPhwiv16dE

 この判決文の意味がわからない人が

 世の中には いるんだね〜〜〜

 大善裁判長の御苦労に 感謝する!!
 
 


07. 2012年4月28日 20:04:13 : ExjKHFvAs6
> 石川さんの裁判、ひっくり返さずにやるとこうなの。
今、あっちもひっくり返すと、控訴されるでしょ。

あっちを引っくり返したからって、こっちを控訴するとは限らないでしょう。
基本的に関係ない話。
あっちを引っくり返さなかったのは、仲間(登石)を守っただけ。

> で、あっちの論旨、「虚偽はあったろう」を全部認めた上で、
共謀な訳無い。という判決でしょ。

「共謀な訳無い」というニュアンスですかね?
「(犯意があったとは断定できないので)共謀とは断定できない」という程度。
言わばぎりぎりセーフ。

> だから、あっち側がこの判決に異議唱える余地無いでしょ。
だから良いの。

だからそんなに単純じゃない。
「異議唱える余地無い」とは言えないでしょ。

審査会が「違法かどうか裁判で問いたい」と始まった裁判が
「別の裁判官の意見も聞きたい」となったところで
何の不思議もない。
ここまで認めて、有罪まであと一歩のところまで来たのだから。


08. 2012年4月28日 20:08:45 : ExjKHFvAs6
↑ >>07
>>04への反応でした。書き忘れ。

徳山さんの分析にはほぼ全面同意です。


09. 2012年4月28日 20:39:16 : N8bIdUrJgc
>だからそんなに単純じゃない。
>ここまで認めて、有罪まであと一歩のところまで来たのだから。

おや、まあ。
有罪にしたかったのですか。
それはまた、何の疑いですか。

よくわかりませんね。


10. 2012年4月28日 20:45:54 : GgZbHGY9Wp
ヤメ検の郷原さんが解説していますが、この判決文は、たしかに組織防衛、保身のための論理立ても見られますが、マスコミがいうような、小沢氏を「限りなくグレー」と断じたものでもないと思いますよ。

骨子は、「小沢氏が秘書から政治資金報告書の記載について報告を受けていたとしても、明確な犯意があって、秘書らに指示もしくは相談をしたという証拠がない限り、罪に問えない」⇒つまり、この件はどうあっても小沢氏の告発は無理、というものですから、指定弁護士側にとっては、控訴が技術的にとても難しい(小沢氏が具体的に犯意を持って指示をしたといった証拠を示さなければならないので)、つまり控訴を半ば封じた判決なわけです。

単純化すれば「これぐらいの些細な法令違反、しかもその共謀罪で、政治家を刑事告訴するには、そうとうの証拠や背景の解明が必要」と断じているわけで、同時に、虚偽の捜査報告書を作成して検察審査会に送ったことについては、検察を厳しく叱り付けています。

そういう意味では、裁判官としての保身、裁判所の組織防衛を図りつつ、最大限まっとうな論理を展開した判決であるわけで、それを「限りなく黒に近いグレーという判決だった」とプロパガンダしまくっている自民党や大マスコミなどが、「判決の意味がわかってない」だけなのです。

ちなみに、秘書の虚偽記載については、推認により「認定」をしていますが、その一方で、水谷建設からの裏献金については言及せず、たんに「小沢氏が個人的に4億円も持っていることがわかると政治的に不利になるかもしれない」と思って、虚偽の記載をしたが、重大な犯意を持ってそれを行ったかどうかについてはわからない(⇒半ばその場しのぎの思いつきでやった)、という「推認」を行っていて、登石判決と比べると、それなりに「穏健な(石川元秘書らの立場を尊重した)」判断が下されていると思います。

詳しくは、IWJによる郷原さんのインタビューなどをご覧いただきたいのですが、いずれにせよ、小沢氏がこの判決のなかで「限りなく黒に近いグレー」と認定されたという解釈自体が反小沢プロパガンダであり、騙される人がまた増えないよう、声を大きくして真実を語っていきましょう。


11. 2012年4月28日 20:48:28 : B1ZhhZMSbM
直前まで有罪だった判決文を書きなおす時間がなかったので、推認無罪を付け加えたというのが一番正しい評価だろう。
最高裁が、検察審査会でやりすぎたので、撤収せざるをえなかったんだろう。
一市民Sさんと森さんの圧力の結果でしょう。

12. 2012年4月28日 20:57:29 : N8bIdUrJgc
10>
それですよ。それ、正解。もう出張なんでコメントできませんけど。
私的には、相手方の主張全部認めての無罪だから、完璧に無罪という主張です。
07>
この方へは、良く判らないけど、敵じゃないなら、石川さんの裁判含め
控訴棄却が正道って判断かな。

論旨は理解できますが、まあ一歩ずつ、分断されずやってきましょう、
って感じで良いんじゃないですか。

だって、分断されたら喜びますよ。あいつらが。


13. 2012年4月28日 20:57:31 : ExjKHFvAs6
>>09
> おや、まあ。
> 有罪にしたかったのですか。
> それはまた、何の疑いですか。

おやおや、
指定弁護士側の思いを言ってるんですが。
文脈から明らかだと思いますが?

要するに、控訴がないとは言えないだろうってこと。
まして、「控訴を封じるような判決」ではないってこと。


14. 2012年4月28日 21:03:25 : N8bIdUrJgc
ああ、了解。
指定弁護士側からね。判りました。

控訴を封じる判決でない旨、良く判ります。
そうです。油断はいけません。

で、私が言いたかったのは、
この判決はそんなに悪くない。
みんなガンバレ。

これで、全部だな。


15. 2012年4月28日 22:44:07 : yznxO7ArIw
小沢氏は虚偽記載了承

元秘書と共謀認めず無罪/強制起訴は有効 検察の捜査を批判/東京地裁判決
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-27/2012042701_02_1.html


16. 2012年4月28日 22:50:48 : 9tX8qmpTLE
原発調査委員会であるように、グレーなところ関係性をごまかそう不明確のままにしておくとするのが、原因でありおそらく本音だろう。 

議員がこのようなグレー部分を厄介者にけりをつけるような姿勢は慎重になってほしいものだ


17. 2012年4月28日 22:52:33 : 9tX8qmpTLE
<<16 原発調査委員会で委員が発言、問題意識を持っているグレーな…に変更。

19. 2012年4月29日 00:58:11 : AdEcyLKQAM
 
純粋に法律論で行けば、確かにこいつの言うとおりやろうけど。


世の中、そう単純やないからな。さまざまなものが複雑に絡んできてるからな。

それらも含めて、対処していくというか、判断していく必要があるということなんやけどな。実際、現実は。


例えて言えば、金を儲ける理論があるとして、それを完璧に頭に叩きこみ、そのまま実行していけば、絶対に金持ちになれるかというと、必ずしもそうでない、というのと一緒で。

確かに机上、大学では、100点満点の優秀な成績は修められるかもしれへんけど。

シミュレーションと実社会とは、全然違うからな。かってが。


大学教授の自分の息子を応援団に持ってきたのがミスやな。こいつも。

自分の凄さを自ら半減さしてるというか。大学があほばっかということを知らなさすぎるというか。


まあ、余計なことかもしれへんけど。これは。
 


20. 2012年4月29日 02:08:21 : ECLLJTxwpc
> おそらく体制内部では、小沢潰しの「有罪派」と組織防衛の「無罪派」のせめぎ合いがあったと想像する。有罪判決を下せば当然控訴となる。控訴審で傷を負うのは体制側である。それを避けるには公訴棄却しかない。だがそうすると「有罪派」の面子は丸潰れになる。そこで体制側に近い指定弁護士に、彼らの主張を丸呑みするから、控訴はやめてくれというサインを送ったのが、この判決文だと推測する。


この推測は、今回の判決文がなぜそうなったかの説明として、大変説得力のあるものである。
大手マスコミは、これくらいの分析をはして欲しいものだ。
偏向報道のマスコミには、本当に嘔吐感をもよおす。そんな恥ずべきことをして生活している者が存在することに驚きを隠せない。彼らは自分の家族に自分のしていることを説得できるのだろうか。それができるとしたら、もはやカルトの一種である。



21. 2012年4月29日 02:37:18 : EdKJVAkXjI
これは、多分にマスコミのせいでもあるんだけど、この事件で共謀があったといえるためには、
どのような事実を立証しなければならないのか、ということが明確に認識されていないから、
限りなく黒に近いグレーの無罪判決などという評価が出てきてしまうんだと思います。

もちろん、秘書の方々にとっては、納得しがたい認定もありますが、少なくとも、小沢氏に関しては、
指定弁護士の主張立証活動を最大限認めたとしても、「共謀」という本丸には遠く及ばないことを示した判決だと思います。
判決は、共謀の前提事実はかなりのところまで、指定弁護士側の主張を(悪質性を除いて)認めているのですが、
「共謀」が認められるかという点になると、いろいろ推認を試みても無理だという結論を下しているのです。

まあ、正直、事実認定が乱暴じゃないかなと感じるところもありましたけど、「共謀」という核の部分においては、
けっこうまともな判決だと感じましたよ。


22. 2012年4月29日 09:13:35 : HzRnprIsfU

いわゆる土地取得の記載ズレだが、

私の知り合いは(北海道の住宅地)の畑を不動産にするつもりで、
すぐに転売できないから、販売するまで何年もかかった。
いざ手続きになっても、農業委員会の審査、申請書類など、
時間がかかる。

たぶん、石川知裕秘書は、そんな不動産事情に詳しくないから、
専門業者に任せていて土地取得記載がズレても問題ないと思ったのだろう。

ズレはめずらしくない。ズレても記載したのだから。
検察は、ズレを裏金隠しと見立てたようだが、
小沢事務所側に悪意はないはずと確信できる。

こういうことを、新聞やテレビは検証しない。
やってほしい、何が問題なにか?


23. 2012年4月29日 09:37:31 : mp6fw9MOwA
登石裁判、大善裁判に共通している事は公判整理で判明した内容を重要視せず、裁判所以外で繰り広げられている論争に配慮した判決文で有る事だ。
これは最高裁事務総局が作成した判決文を両裁判官は朗読している事を示しており、裁判が独立であるとの原則を無視した違法裁判で有る。
登石・大善が判決文を創案したなら、矛盾手は無く、公判整理での論点に対し、法と証拠に基づいた判断を付け加えているだろう。
日本の裁判所は完全に最高裁事務総局に牛耳られており、その最高裁事務総局は検察、検察審査会を牛耳っている事も、今回の判決文から読み取れる。
この矛盾点を孕む判決文の都合が良いところを抜粋し、小沢バッシングを続ける、議員、マスコミは既得権益を守るために悪意を働く最高裁事務総局を擁護しているだけで、有ってはならない検察の不正に決して触れない事が違和感を与えている。
田代の逮捕はいつになるのだろうか。
検察は大善判決に従う義務が無いと考えているのだろうか。

24. 2012年4月29日 10:30:34 : ZrMDpsyito
登石をつるせ。

25. 2012年4月29日 12:15:45 : Alq3g9BpWo
こんな検察の言い掛かりみたいな件はもともと犯罪性も何も無いと考えます。
期ずれも、土地の登記簿謄本を見れば、検察の言う「土地を買ったとする04年10月29日」にはまだ売買さてもいないし、04年の収支報告書に本件土地の代金や土地を記載することはありえないわけで、虚偽記載の罪など言い掛かりの何物でもない。石川議員らが逮捕された時には、素人の私でも不動産売買の法律書・政治資金規正法を照らし合わせれば疑問に思えた。

26. 2012年4月29日 13:35:18 : U8TbhVOQwU
ちんぷんかんの判決文は裁判所を守るためだけに書かれた責任逃れのお粗末文。

裁判所は、自分の都合だけで有罪にできなかっただけでしょう。
有罪にすると小沢さん側の控訴は確実となる。
控訴になると「最高裁」の不正がすべて明らかになる。

裁判所(最高裁)を守るために「小沢無罪」とするしかなかった。
司法行政の改革なくして日本の将来はないことを思い知らされた


27. 2012年4月29日 19:36:47 : tiSWUNvnH2
ある大学で法律を教えている筆者の息子が、偶々来宅した。
息子曰く「(判決文は)自分の学生の試験答案なら赤点。論理的に支離滅裂」と。

法律の専門家に訊かないでも、論理的に失格、

この裁判官 司法試験の前の高校卒業試験をスルーしたと思われる程

論理は出鱈目だった。小沢氏も理解出来ないでいた所、弁護団が 高等戦術で書かれた判決の趣旨を裏から汲みとった説明を行って、小沢氏 は弁護士を信じて理解することにしたと、〜YOUTUBEで 小沢弁護団・弘中 惇一郎弁護士〜が説明している。 この裁判官は弁護士資格を再取得すべし。取れるかな???


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