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国防軍保持を明記=保守色前面―自民改憲草案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000126-jij-pol
自民党は27日、サンフランシスコ講和条約の発効によって日本が主権を回復して28日で60年を迎えるのに合わせ、憲法改正草案を発表した。現行憲法で不明確な自衛隊の位置付けに関し、9条に「国防軍を保持する」と明記。国旗・国歌を尊重する義務を定め、「国旗は日章旗、国歌は君が代」と明示した。
改憲草案は2005年にまとめた案を大幅に改定したもので、保守色を前面に打ち出したのが特徴。草案は衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込み、憲法問題でまとまりを欠く民主党との違いを際立たせたい考えだ。
党起草委員会が作った原案では、自衛隊の位置付けを「自衛軍」とし、国旗・国歌の名称を明示しなかった。この2点は、意見集約が特に難航したため、谷垣禎一総裁の判断で原案を修正した。国会の一院制の是非も谷垣氏に委ねられたが、原案通り二院制のままとした。
※
サンフランシスコ講和条約から60年の節目で自民党が出した草案のメインが「軍隊の保持」現行の憲法9条の「戦争の放棄」と対極するもの。
60年間どこからも侵攻 侵略されることなくきた結果からも現行憲法9条「戦争の放棄」は最大の防衛力の証明だ。
これから訪れる究極の少子高齢化の時代に無駄な軍事費などに金を注ぎ込む政策を国民が受け入れて指示を広げることができると思っているのだろうか?
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