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小沢さん公判と、世川行介さんのおねだりブログウォッチング。祝ゴールデンウィーク連休明け「課金制(=有料)」移行(笑)
世川某のおねだりブログ、自画自賛の雨あられ(笑)4月15日お散歩のポスターについて、勘違いコメントがありますが、別に世川が提唱したわけではなくて、3月25日の小吹君の不当裁判糾弾デモで既に見えてます。なお、このポスターは表が小沢さんの顔で、裏が「無実」だけの文字表示。
録画日時 : 2012/03/25 14:53 JST
3・25小沢一郎氏は無実! 不当裁判糾弾デモ
takehemi
http://www.ustream.tv/recorded/21347120
Video streaming by Ustream
4・8 小沢一郎氏は無実! 名誉回復と復権を求めるデモ(1時間39分11秒)
takehemi
http://www.ustream.tv/recorded/21677568
Video streaming by Ustream
4月26日10時過ぎ、早くも「無罪」の知らせが広まった東京地裁前。
「小沢さんは無罪だ」ポスターの表と裏を同時にあげたところ。緑の若葉にポスターが晴れがましく見えました。
下が少し光っているのは、ポスターが前のめりに折れないように入れているクリアファイルケース。
(以下転載始め)
4月26日の日記
2012年04月26日 17時23分18秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/44345021a157997128eabfecc61c2e75
最近はだらけた生活なので、
どうせ今日は朝早くから起きるのは難しい、
と思って、
昨日の夕方から、マージャン屋に出向き、
朝まで、約16時間、マージャンに興じた。
久しぶりのことである。
僕は、さまざまな情報分析から、
小沢一郎は無罪になる。
と確信していたし、ここにもそのことを書いてきたから、
「有罪判決が出たら抗議行動をやる」なんて読みの人たちを、内心笑っていて、
今朝裁判所前に行こうみたいな気はさらさらなかったが、
それでも、やっぱり、10時近くなると、気が落ち着かない。
朝9時半に、研一郎ちゃんに電話して、
「判決が出たら、すぐに電話をくれ」
と頼んで、しょっちゅう時計を見ながらのマージャンになった。
しばらくして、
メールの着信音が聞こえた。
「?」
見ると、
順女(すんにょ)からだった。
「あの女が、こんな時間に、何のメールだ?」
不思議に思って、メールを開くと、
たった一行、
おめでとうございます。
「そうか。
無罪判決が出たのか!」
僕は飛び上がって、研一郎に電話した。
「こら。何をのんびりしているんだ。
早くテレビをつけて、知らせろ!」
「えっ?
こんなに早く出たんですか?」
「ば〜か。
急げ!」
のんびり男の研一郎に、分刻みの仕事を頼んだ僕が、馬鹿であった。
「あっ。本当だ。無罪だ」
「よし。
勝った」
と、電話を切った途端に、
僕の電話は、鳴りっぱなし状態に陥った。
「世川。
うれいしいよ。涙が出そう」
薫ちゃんと話している間にも、何本も着信音がする。
一つを手短に切って、すばやく電話に対応していった。
「いま、裁判所前にいます。
世川さん。無罪ですよ!
こんな嬉しい日は、初めてだ」
平松さんの晴れ晴れとした声。
「私、嬉しくて、嬉しくて…、」
瀧夜叉さんの声は、涙で途切れた。
……、
誰もが、今日の日の来るのを待っていたのだ。
「済まない。
代わりにやってくれ。」
僕は、店員にそう頼むと、電話にかかりっきりになった。
一緒に打っていた客の一人が、
「小沢さんの裁判ですか?」
と問いかけてきて、
「そうだよ」
「どうでした?」
「無罪だ」
「ほおっ!」
「小沢無罪か」
「無罪ねえ」
店内にも、小沢無罪の報が一瞬に伝わった。
5年くらいのつきあいである店長が、
「世川さん。
おめでとうございます。
よかったですね」
笑顔で僕にお祝いの言葉をくれた。
「ここにいると、電話で皆さんに迷惑をかけるから、
もう、やめて帰るわ」
僕は、そう断って、店を出た。
僕は、
一人の女に電話した。
「なによ…、」
寝ぼけ声がした。
「今日、小沢一郎の判決が出て、
小沢一郎は無罪になった」
「それ、世川がずっと言っていたんだら、当たり前じゃない」
「そうは言っても、判決が出るまでは、みんな心配だった。
その無罪判決が出て、みんな大喜びしている。
もちろん、僕も大喜びしている。
会えなくなってもう2ヶ月が過ぎたが、
一言お礼を言いたくて、電話した。
「〜国民会議」の分裂や大震災でクサっていた僕が、
ここまで頑張って戦って来れたのは、
一年間、お前が隣にいてくれたからだった。
殴り合いや罵り合いばっかりの毎日だったけど、
それでも、お前がいてくれたから、僕は戦い続けることが出来た。
戦う元気が持続できた。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
これだけは、どうしても、お前に、きちんとお礼を言いたかった」
「世川も、真面目なことが言えるんだね…、」
「ああ。
このお礼だけは、きちんと言わなくちゃな。
ありがとう。心から感謝している」
僕は、それだけを言って、電話を切った。
部屋に帰って、
徹夜疲れの身体をベッドに横たえて、
軽い眠りに入ったが、
次から次にかかってくる電話に起こされ、
結局、1時間半ほどしか眠れなかった。
一面識もない人たちが、
「よかったですね。世川さん」
「嬉しくて、一言あなたに電話したかった」
「頑張ってくれて、ありがとう」
そんな短い電話をくれる。
怒りはどこかに発散したくなるものらしいだが、
喜びは、おすそ分けがしたくなるものなのだろう。
さっき、
薫ちゃんに電話した。
「薫ちゃん。
今日、夕方は何か用事があるかい?」
「何もないよ」
「食事しよう」
「世川と?
なによ。それ」
「一等最初に、あんたと僕で相談して始めた「激励お散歩」だ。
無罪判決が出た。
最後のお祝いも、二人でしよう」
「そうか…。
そうだね。じゃあ、行こう」
ということで、
まもなく、僕は、出かける。
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3 コメント
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おめめのうるる♪ (団塊たろう)
2012-04-26 18:01:02
世川先生のこのブログで再び「詰まった涙腺」が・・ははは・・うるるん紀行でやんの♪
無罪・むざい・ムザイ・・いい響きです♬
・・石原幹事長のコメントがモウ化石化している「国会で証人喚問ウンヌン・・」には・・
ムザイいや「うざい」と・・ほとほと自滅党でやんの・・
byお先に「乾杯!」者
取り敢えず (soWhatだ)
2012-04-26 22:04:01
祝っ!
世川さんのお陰です (黒木正幸)
世川さんのお陰です。ありがとうございます。
2012-04-26 23:51:39
4月15日国会議事堂前散歩に使った、裏面に無実と書いた小沢一郎のポスターを、無罪判決が出た時、裁判所前の支援者は手に手に持っていた。
判決前日の雑感(1)
2012年04月25日 13時35分54秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/3bf9882a33684397ad509eccfe4ac373
結局、わがまま女の深夜電話のお蔭で、久しぶりにイライラさせられ、
朝9時まで眠れなかった。
9時にようやく眠ったが、10時に電話で起こされ、
再び眠りに入ったが、
午後1時に、知人から、「2時に会いたい」、との電話が入って、
「もう、観念しようか」
起き上がって、シャワーを浴びた。
どうも、小沢支持者たちは、明日の判決を前に、
ピリピリ神経過敏状態に陥っているみたいだ。
もう判決文は出来上がっているのだから、騒いでも仕方ないだろうに、
と思うのだが、
人の心というのは、そういうものでもないらしい。
僕は、
判決が出た場合、
有罪なら何が変わり、無罪で何が変わらないか、
を自分なりに検証して、自分なりの分析予測を出したので、
あまり、判決にこだわっていない。
司法が狂気の選択をしない限りは無罪であろう、と思っているが、
有罪でも、小沢一郎の環境は、これ以上悪化しない、
と思っている。
それよりも、
同じカネヘン事件でありながら、
田中角栄の時とは全く違う展開に持っていった小沢一郎の存在感の凄さに、
僕は注目している。
背景にあるのは、おそらく、
潰されかけても消えない小沢一郎への根強い期待感であり、
それは、驚いたことに、
庶民宰相と親しまれた田中角栄に対する期待感以上の、
「司法(=国家権力)と対峙することをも辞さないほどに強い期待感」、だったように思う。
ここの分析を研ぎ澄ませば、
結構見えてくるものがあるのではないだろうか?
と書いたところで、時間が来た。
続きは、今夜にでも。
小沢一郎は総理の座に挑むべきである
2012年04月25日 06時49分47秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/7073147adc6ee9766f47c56a47715349
僕は、半年以上前から、
「もう、小沢一郎支援運動は、
デモのような攻撃的行動や、集会といった箱物行動では、駄目だ。
これからは、
自分の隣のもう一人に小沢一郎の存在価値を理解してもらう行動に変えるべきだ」
と主張してきた。
その手始めに、『角栄と一郎』という「小沢一郎入門書」を書き上げ、
「激励お散歩」行動を提唱遂行した。
僕の考えは、今も当時と同じで、1ミリと動いていない。
26日の裁判で、無罪が出ようが有罪が出ようが、
小沢一郎が、政治の表舞台に立って、その卓越した政治能力を発揮できるよう、
自分のありったけを出して思索行動していこう、
と考えている。
僕のこの『放浪日記』は、
『小沢一郎への想恋歌』という一文から、実質的に始まった。
もっと強く言うと、
この『放浪日記』は、逆境に陥った小沢一郎の支援のために開設した日記である。
だから、
この日記は、小沢一郎支援のために存在しているのであって、
他の題材は、二義的な題材である。
ここに詳細を書くと、阿呆な<悪態幽霊>たちがまた騒ぐので、今は書かないが、
つまり、今回の「会員制」移行も、その支援構想の一環だ。
僕の読者諸氏。
仮に、小沢一郎が有罪になっても、
この国の知的階層は、平成の司法に対して強い懐疑心を持つだけのことで、
それはおそらく、「小沢一郎への同情」という反射の形をとるはずだから、
小沢一郎の立場は、今より良くなっても、悪くなることはない。
つまり、
どのような判決であれ、小沢一郎は政治の表舞台に復帰できる可能性を大にする。
と認識すべきである。
僕は、これから、そうした見地に立った行動、
つまり、「小沢一郎の存在価値を理解してもらうための行動」、
を始めようと考えている。
読者諸氏もご存知のとおり、
僕は、4・20の「国民大集会」というイベントを激しく撃ったが、
それは、
他に見せなくてもいい、ネットを主軸とした小沢支援運動体の動員力の無さを、
天下にわざわざ露呈させた、
主催者たちの<戦略>の稚拙さに憤慨したからだった。
あの「動員力の無さ」は、絶対に見せてはならないものであった。
しかし、
見せてしまったものは、仕方がない。
僕たちは、戦略をまた練り直せばいいだけのことだ。
こういうことを書くと、また<悪態幽霊>が大騒ぎするだろうが、
この数年間のネット荒野を見た者として言わせてもらうと、
小沢系「ネット壮士」たちは、
勇ましさは人の3倍も4倍もあるが、
実世界において、隣の誰かを味方に引き込む説得力や人望は、
ほとんどない。
と思える。
それがあったら、小沢支援運動は、もっと違った結果になっていただろう。
そうした実情を踏まえて、
「小沢一郎の存在価値を認めてもらう行動」をイメージしようとする時、
僕たちは、これから、何をせねばならいのか、
そして、僕たちに何が出来るのか。
それを沈思熟考すべきだと思う。
僕は、何かを始める時は、まず自分独りで出来ることからやろう、
と考える性質(たち)なので、
自分の能力と行動力と表現力との組み合わせを、
毎日毎日考えて、
一昨日、やっと結論を出した。
まあ、それは僕だけのことなのでどうでもいいことだが、
今の僕は、小沢裁判闘争を見つめてきて、
「何があろうとも、小沢一郎は総理の座に挑むべきである。」
という考えになっていて、
これまでの在野の支援運動体は、これからは、的をそこ一本に集約すべきではないか、
と思い始めた。
と言っても、
「世川が言うならヤ〜だよ」
とそっぽを向かれる嫌われ者の僕だから、
他に向かって言う気などはないが、
僕の読者諸氏に向かって言うのは許されるだろう。
小沢一郎は総理大臣になるべきであり、
在野の応援団は、それが実現するように行動すべきである。
もし、僕と同じ考え方をする読者がいるとしたならば、
皆さん。
とりあえず、
ネット主軸の小沢支援団体の支援行動への幻想を、一回、捨てよう。
あっさり、ドブに投げ捨てよう。
そして、
捨てたところから、
自分たちのような微力な存在で、どのような実効的行動が出来るのか、
それを考えてみようではないか。
そうした<砦>を作るために、
僕は、連休明けの会員制移行に向けて、走っている。
結局、「大阪夏の陣」だったのか
2012年04月22日 20時22分27秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/40d3f9be6b34784202202ce067b91b24
研一郎とお茶を飲んでいて、6時の時計を見て、
電話をした。
「何人だった?」
しばらくして、藤島さんから電話があった。
国民大集会は1220人。
サバの缶詰、だな。
相手の女性が淋しそうに答えた。
「60人か70人…、」
「はあ?」
……、次の言葉が出なかった。
「何人だった?」
「100人くらいでしたかねえ。
まあ、大雨でしたから、」
大阪デモは100人。
「最後の最後が、そんな体たらくのデモなら、
何故中止しなかったのだ!
これでは、あまりにも小沢一郎が哀れだろう!」
怒鳴りつけてやりたかった。
……、
「とうとう、「大阪夏の陣」で終わってしまったな…。」
僕は、激しい寂寥感の中で、そう思った。
小沢一郎支援運動を思い立った時、
僕は、この日記で、
「この戦いには、一人の真田幸村もいらない」
と書いた。
小沢支持者がみんなで小沢一郎をこの窮地から救うのだ、と書いた。
しかし、
誰もかれも、
戦いの過程で、小沢一郎のことなんか忘れ去って、
「我こそは真田幸村なり〜!」
と叫びたい一心で、
知恵も度胸も戦略もないのに、
セクト主義に走り、
見映えばかりを取り繕った戦いに終始し、
勝てる戦いを敗け戦さにしてしまった。
阿呆の限りだ。
おのれを智将真田幸村に擬するなど、天に対しておこがましく、
猛将後藤又兵衛にすらもなれず、
結局、「ピエロの薄田隼人」になって、手柄稼ぎにうつつを抜かし、
このざまだ。
誰が総指揮官だったか知らないが、
戦いに勝たずして、何の手柄だ。
……、
つくづく嫌になった。
読者諸氏。
僕は、この『世川行介放浪日記』を、
阿呆極まりない「小沢信者」たちの眼から隔離することを宣言する。
これからは、「会員制」に変える。
1ヶ月800円として、年会費1万円。
それを送金してくれた人だけに対して、文章を公表するシステムを取る。
もう、馬鹿や阿呆に、自分の文章をただで読ませたくない。
これからも読みたい人は、
年会費を送金の上、
僕のメールアドレスに「会員申し込み」をしてくれ。
5月の連休明けから中旬の間に閉鎖して、会員制に移行する。
中には、
「六甲」さんのように、
正体を知らないままにつき合い続けたい人もいるが、
今の僕は、阿呆な「小沢信者」たちに自分の文章を読まれることに、
激しい嫌悪を覚える。
<未知の読者>の整理縮小をしたいので、許してくれ。
会員が、50人に減るのか、30人に減るのか、
今の僕には想像もつかないが、
それでいい。
もう一度、1から<知のネットワーク>構築を始めよう。
僕は、
小沢一郎支援運動の最後の最後くらいは、
運動体の花を咲かせてもらいたい。
小沢一郎の存在感にふさわしい美しい最終場面であって欲しいと、
それだけを願って、ここまで走りに走ってきた。
しかし、そうした願いもむなしく、
この数日間、
唖然とさせられるような結果ばかり聞かされ、
小沢一郎の胸中を想う時、
世川行介、
残念無念である。
置手紙
2012年04月22日 14時36分29秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/ded13c3ad459845ad2a54783931d886f
今回の「国民大集会」の致命的な失敗を見て、
もう、「馬鹿阿呆間抜け」と関わり合いを持つのが、芯から嫌になった。
僕は、ネットでの生き方を変える。
その手始めに、この日記を変えることにした。
これまでは、小沢一郎理解のために出来るだけ多くの人に読んでもらおうと、
<反世川>からの悪態攻撃覚悟で、
オープンな場所での意見陳述をしてきたが、
もう、「多くの読者」は望まない、
と決めた。
僕は、これから、読者を選ぶ。
わざわざお金を払ってまで覗きにくる<悪態幽霊>は少ないだろう。
近いうちに、この日記を「課金制(=有料)」に移すことにした。
つまり、僕の思考と私生活は、いったん、外界から閉ざされる。
知識は、元来、身銭を切って得るものだ。
その代わり、僕も勉強して、有料書籍に匹敵する高質な内容にしてみせる。
課金制の導入によって、多くの<未知の読者>は離れていくであろうけど、
それでいい。
小沢一郎だけで僕の日記を読んできた人たちとの訣別、
いま、そこから始めよう、と思う。
そうした僕の、大勢の小沢一郎ファンへの最後の置き土産に、
一文をしたためたい。
僕は、これまで、原則として、「政局」は書かない、と決めてきてきた。
それを書くと、人様に迷惑がかかるのと、
僕が、目先のことにはあまり関心のない男だったからだ。
しかし、
今は、小沢判決を前にして、様々な意見が氾濫していて、
しかも、そのほとんどが無根拠な「希望的憶測」だらけで、
僕の読者諸氏も、状況を判断しかねているのではないかと思うので、
置き土産に、現時点での僕の判断を少し書き留めておきたい。
ただし、阿呆たちがやかましいので、根拠はいちいち書かないから、
疑問に思う方は、読むのをやめてくださって結構だ。
結論から言うと、
小沢一郎には無罪判決が出る。
小沢新党はできない。
解散はない。
この3点だ。
小沢裁判について言うと、
もう、すでに判決文は書き上げられている。
今頃になって「小沢一郎は無罪だあ!」と騒ぐのは、
参加者たちの自己慰安のためだけで、
何の実効もない無意味な行為だ。
<法の威厳>の観点からの無罪論については、先日この日記で少し触れたが、
それ以外にも、いくつかの理由がある。
一番は、小沢弁護団の法廷闘争での論点だ。
多くの情緒的小沢ファンは、そんなことを気に止めたこともないだろうが、
ここを見つめたなら、小沢一郎は無罪にならなくては辻褄があわない。
と書いても、「ネット壮士」たちには何のことかわからないだろう。
それでいいのだ。
騒ぎが好きな馬鹿たちには、何を言ったって通じやしない。
とにかく、26日は無罪判決が出る。と信じることだ。
それよりももっと大事なことは、
仮に、有罪判決が出ても、
小沢一郎の逆境は、この数年間で、すでにどん底まで届いていて、
そのどん底を、小沢一郎本人も僕たちも見たわけだから、
今まで以上の逆境場面はないし、今程度が続いても、しのげる。
という点だ。
これは強い。
余談になるが、
この数ヶ月、
小沢陣営の司令塔(?)は、かなり意識的に悲観論を流していたように思う。
危機感を抱かせることで、結束度を見極めようという作戦だったろう。
しかし、本当は、無罪を前提に政局や支援行動を眺めていたはずで、
僕の想像では、「国民大集会」の代表の平野貞夫などは、
内部の無罪意識を十分に知っていて、
今回は、無罪勝利後を睨んでの大集会であったはずで、
だから、「小沢一郎の陸山会」の名も使えたわけで、
だから、国会議員にも胸張って呼びかけができたわけだ。
にもかかわらず、
(僕も、ある人からも見せてもらったが、)
100人200人の民主党国会議員に檄文を送りつけたのに、
会場に来たのはガンガン小沢の11人だけ。
一般参加者はたったの1000人。
(いつも過大発表ばかりする人たちだから、正確な人数は知らない)
何なのだ。この結果は。
よせばいいのに、支援団体が、小沢一郎の後援会の名前まで借りて、
小沢一郎に赤っ恥をかかせただけじゃないか。
無罪判決を受けた後のネット主軸の小沢支援団体は、
小沢陣営から、
口先では、
「いつもお世話になっています」
とお辞儀をされながら、
「枯れ木も山の賑わい」ていどの価値に落下していくことだろう。
次は、「小沢新党」があるかないかだが、
これについては、
小沢側近議員や小沢信者たちから、強い新党待望論があるが、
「小沢新党」は、ない。
と見るべきだ。
あるとしたら、大掛かりな政界再編の嵐が起きた時だけだ。
何故なら、
新党結成には億にマルのつく多額のお金が必要で、
この数年間、カネヘンで社会から叩きに叩かれてきた小沢一郎は、
そのカネ遣いは社会の厳しい監視下にあるみたいなものだから、
その小沢一郎が、使途不明金の割合の高い巨額の新党結成資金を作るわけがない。
そんなことは、ちょっと考えてみればわかることだ。
特に、小沢有罪の場合、そこで飛び出すような愚策は、誰もとらない。
控訴して、時節を待つだろう。
では、小沢無罪、が出た場合、
政界再編の流れが強まって、小沢新党が出来るか、
と言ったら、
それはまったく逆だ。
そうなったら、小沢一郎はもっと強気で民主党に残り、
反小沢を追い出しにかかるだろう。
それを怖れて党内融和に向かう反小沢もいるはずだから、
小沢新党などというものは、出来るわけがない。
と僕は思っている。
最後は、解散だが、
これこそ、あるわけがない。
小泉退陣後、自民党で、政争が起きても、野党がどんなに騒いでも、
結局、任期満了ギリギリまで自民党は総選挙に打って出なかった。
あれが、政権党心理というのだ。
しかも、初めて大勝したにわか与党民主党幹部が、
わざわざ与党の座を捨てる選挙に向かうわけがない。
ただ、
もう一つ理由があって、
いま、解散総選挙をすると、憲法違反になりかねない。
それが何なのかは、ここに書く気もないが、
そういうことだから、
総選挙は、当面、ない。
以上駆け足で書いたが、
要は、これまでの政局論は、「小沢有罪」の前提でなされているものばかりで、
小沢無罪の前提に立ったものではない。
少しは、小沢無罪を前提とした政局観を語ってもいいではないか、
ということが書きたかった。
僕たちのお散歩や祈願祭は、そこに立脚してなされた。
僕が、今回の「国民大集会」に怒りをあらわにするのは、
主催者中枢の何人かは、小沢一郎の無罪感触をつかんでいながら、
善良な小沢支持者(=一般参加者)の危機感を過度にあおり、
しかも、あの程度の動員しかできなかった、
その姑息さとドジぶりに対してだ。
一般小沢支持者は、政治の駒でも玩具でもない。
小沢周辺の阿呆たちが、支持者を見下した下衆手法を使うから、
良質の小沢理解者が減っていった。
あまり、<無言の知>を舐めてはいけない。
もう、動くな。
2012年04月22日 10時01分30秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/4e04608c7ddce61df287618d65d59aac
この国の、在野の「小沢一郎支援運動」は、
先日の『国民大集会』の大失敗をもって、最後の最後に、頓挫した。
僕たちのこの数年間の行動は、すべて、無意味と帰した。
これからは、
どのような小沢一郎支援行動をやっても、
もう、敵方から失笑しか買わない事態になり、
ご満悦なのは主催者ばかり、ということになるだろう。
僕の読者諸氏。
もう、動くな。
これから先は、動いても、何の意味もない。
体力と精神とお金の無駄遣いになるだけだ。
動かないことも、人間、大切だ。
西日をうけて熱くなった埃だらけの窓の硝子よりも
まだ味気ない生命がある。
正体もなく考へに疲れきって、
汗を流し、いびきをかいて昼寝してゐる
まだ若い男の口からは黄色い歯が見え、
硝子越しの夏の日が毛脛を照し、
その上に蚤が這ひあがる。
起きるな、超きるな、日の暮れるまで。
そなたの一生に冷しい静かな夕ぐれの来るまで。
何処かで艶(なまめ)いた女の笑ひ声。
(石川啄木『起きるな』)
誰に一番の責任があるか、と言うと、
それは、まったく簡単な話だ。
自分自身に自信のない主催者たちが、
自らの名で戦うことに気おくれして、
知名度や社会的立場のある人物を担ぎ、
その名前に頼った運動をしようとした、その卑怯加減さだ。
戦いは、
名もない者であろうとも、
戦う時には、自らの名をさらけ出して戦うものだ。
他人の知名度に頼った戦いで、まともな戦いができるわけがない。
だから、
大島楯臣、李ひとみ、小吹なんとか。
表向きは、この頓挫は、平野貞夫や二見伸明や伊藤章の責任だが、
こんな人生の定年退職間際の老人を担ぎ上げて御輿にした阿呆たちが、一番悪い。
お前たちがÅ級戦犯だ。
全国の小沢一郎支持者から袋叩きにされても仕方のない失態を、
お前達はやったのだ。
しっかり肝に銘じておけ
僕の読者諸氏。
すべては終わった。
この半年をかけて、
少しずつ、少しずつ、
この国の小沢一郎期待感を底上げしようと努力してきた僕たちであったが、
くだらない功名争いの果ての空疎イベントの大失敗のおかげで、
僕たちの努力も水泡に帰してしまった。
もう、本当に、市井に帰ろう。
あんな連中が小沢一郎の名前に喰らいついている間は、
もう、どうしようもない。
老いた元国会議員、当選危うい現職国会議員、
目立ちたがりの言論人、それらを操りたい主催者…、
小沢一郎支援運動は、あの連中の功名心の餌にされただけだった。
そして、最後の最後は、あの体たらくだ。
在野の小沢一郎支援運動は、終わった。
最後の最後、
これまでのすべてを帳消しにするほどの惨めな結果で終わった
悪いが、
こんな阿呆連中とつきあう気なんぞは、もうないので、
僕は、次の戦地に転進させてもらう。
そんなものが、「国民大集会」か?!
2012年04月21日 16時45分34秒 | 01 小沢一郎篇
http://blog.goo.ne.jp/segawakousuke/e/daab0821b35b576e01fe54bc5dff38cd
昨夜、久しぶりに貧乏マージャンを打っていたら、
知人から電話があった。
昨夜は、文京区かどこかのホールで、小沢支援集会があったという。
(さっき、藤島さんの「街カフェTV」で調べたら、
「STOP!権力の暴走」国民大集会」というタイトルだった)
集会があることだけは知っていたが、
僕は箱物企画には一片の関心もないから、参加する気もなく、
お金をかき集めて、夕方から、たった5000円をかかえて、
貧しい貧しいマージャンを打っていた。
藤島さんから、
肩から力が抜けた
呼びかけ人は親小沢の豪華絢爛たるメンバーで、
元国会議員から言論人までが名を連ね、
二階席もある1800人収容のホールで、当日満席の気配らしい、
と聞かされていたので、
その知人に、
「2000人いきましたか?」
と尋ねた。
すると、
「2階には、誰もいなかった。一階が7〜8割かな」
「はあ?」
「7〜800人かなあ」
「……、」
僕は、僕独自の小沢支援運動を提唱遂行してきたが、
それは、
従来の運動手法に対するアンチテーゼとしての役割を果たそうとしたのであって、
判決に向かって、小沢期待の支援気運が盛り上がることに何の異議もなかった。
すべての支援運動体が、それなりの成果をあげて、
民意の底上げをして欲しかった。
現役の小沢派国会議員や元国会議員、ネットの親小沢著名人を結集して、
「国民大集会」、などと豪語するからには、
それにふさわしい人数を集めて欲しかった。
1800人収容のホールを満員にして欲しかった。
僕からの電話を受けた「トシさん」がつぶやいた。
「世川さん。
小沢陣営って、本当に動員力がないんだな」
「はあ…、」
僕が一番恐れたのは、この言葉だった。
これを周囲から言わせては駄目だったのだ。
こういう「ぶざま」をやったら、
もう、この国の、
在野の小沢一郎支援運動を見つめてきた、味方も、敵も、無関心派も、
在野の小沢一郎支援運動体を評価しなくなるだろう。
名を連ねた主催者たちは、自分たちが今回どんな大ドジを踏んだのか、
まったく理解していない。
自分たちの行動に、満足すらしている。
「君たちは、何をやっていたのだ!」
僕は怒鳴りたくなった。
二見伸明さんも、
そして、
小沢一郎支援運動は、
これに懲りたら、
国民大集会、などと、世界に向かって大見得を切ったのなら、
死んでもやり遂げるのだ。
関係者全員が、這いつくばって、土下座をしまくって、
1800人のホールを満杯にしてみせるのだ。
それが、小沢一郎の名を借用して人に呼びかけた者の責任だ。
それを、ムード頼りの安易な人集めで、
たったそれだけしか集められなくて、何の自己満足だ。
平野貞夫さんも、
伊藤章さんも、
主催者は、小沢一郎の前に、土下座しろ。
「あなたの名を使わせてもらいながら、
最後の最後、
このような体たらくで終わらせてしまったことをお詫びする」
そう土下座しろ。
言葉を心に押し隠して小沢一郎に無言の声援を送ってきた人たちに対して、
「国民大集会などとハッタリをかました我々を許してくれ」
と、新聞でも、ネットでも、陳謝しろ。
あなた方のような怠け者老人たちの気休めのためになされたものではない。
小沢一郎を窮地から救うためだけになされたものだ。
もう二度と、社会の表に、その怠惰な老残をさらすな
(以上転載終り)
関連:
世川行介さんはこんな人。
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/797.html
↓世川行介さんは作詞家でもあります。
↓布北麻里は世川さんのペンネーム。
「歌舞伎町ドリーム」
http://www.youtube.com/watch?v=wojFPiyOSn4
「渋谷のカラスはなぜ赤い」
http://www.youtube.com/watch?v=_j5vsRsRoW8
「この演歌は、どうも」と言う方には、最後に吉田拓郎&中島みゆきの「永遠の嘘をついてくれ」でお耳なおしして下さい。世川さんの変な歌お聞かせしてごめんなさい(^^;
http://www.youtube.com/watch?v=O9Bsp72aUbM&fmt=18
今こそ、「主権者は私たち国民」、声をあげよう!!!、浜岡原発と危険な駿河湾トラフ・南海トラフ
僕たちは知りたい真実の情報を 私たちは信じている情報の力を
@28SOBA 脱米救国 対米自尊 ↓クリックで地図 ↓TBP主権者は私たち国民について
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