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小沢氏は検察が検察審査会に提出したウソの捜査報告書によって強制起訴され、政治家として巨大な不利益を被った。その巨大な不利益の補償はどこが受け持つのか。無実の罪を着せられた被告人の人権保護として、そのことは当然問題になってくるはずである。ところが大手マスコミは、今度は、刑事責任と説明責任は別だと言い始めている。自民党も小沢氏の証人喚問を要求し始めている。
何のための無罪判決なのか。マスコミはこの無罪判決への批判の高まりを煽っている。『灰色無罪』『黒に近いグレー』、そういう表現ばかりが今日の新聞に踊っている。灰色なのは検察で、不透明なのは検察審査会である。
この裁判にはもともと罪がなかった可能性が高い。小沢氏の元秘書三人が有罪になったのはあくまでも『推認』によるものである。罪がなければもともとの共謀の嫌疑そのものが成り立たない。大手マスコミ各社が一斉に、小沢氏の無罪判決に対する批判を開始した。そして小沢派が『勢いづく』と表現している。
1 消費税増税
2 TPP参加
大手マスコミは上の2つの応援団である。小沢氏は上の2つに反対の立場を取っている。小沢氏の立場はきわめて理にかなったことだ。ところが大手マスコミは是が非でも上の2つを実現するよう上から圧力をかけられている。だから小沢派が『勢いづく』ことを極端に恐れているのだ。
大手マスコミは小沢派の復権を何としてでも阻止する構えだ。だから小沢氏に対する悪意のマスコミ報道で満ちあふれている。事実はもっと簡単で、検察が自分たちで起訴できなかったことを検察審査会という市民の手でやらせようとして強制起訴に持ち込み、そしてそれが無罪判決によって失敗したということだ。この裁判は最初から政治裁判である。その最終目標は、上に挙げた『消費税増税』と『TPP参加』、この二つを実現することだ。
野田ドジョウ総理に対しては、『政権運営がむずかしくなった』と国民の同情を買うことを忘れていない。そんなことは些末なことであって、本当に大事なことは、司法と大手マスコミがグルになって、この国の政治を誘導しているということだ。野党自民党が、自ら反省もせず、無罪になった小沢氏に『証人喚問』を要求したことは、彼らが裏でつながっていることを示している。
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/1765ba618aac4a72ae486beb5df9264f
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