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昨晩は、判決が気になって、なかなか眠れなかったほどだが、ともかく、
まともな判決がでてくれて、心底ほっとした。
一昨年から、小沢事件についてテレビや新聞をみているのが絶えがたくなり、
検察マスコミ糾弾や、小沢応援デモに数回参加してきた。それを機に、阿修羅
をよくみるようになり、自分でも、小沢問題に関してこれはと思ったことを、
投稿してきた。私の活動は、何万分の一にもみたないだろうが、ネットがあった
からこそさまざまな人の、調査や告発や、裁判傍聴記者や、集会や、デモなどの
活動がおたがいに影響をしあいながら発展し、現実を動かすほどの力となっていった
のではないかと感じる。
アラブの春ほど大規模なものではないものの、日本における議会制民主主義に
とっては、今日は慶事である。官僚にとっての軍隊である検察権力から、
国民の代議士が、ぎりぎりのところで守られたのである。これまで、全戦全敗し
ていた特捜検察、マスコミ、それらの特権階級の醸成した空気に扇動された病んだ
世論から、われわれの大切な代議士を守ったのである。
消費税増税という懸案にたいして、財務官僚との戦いが同時進行しているが、
少なくとも、小沢一郎は、不当な幽閉から解かれ、表舞台で活動することができる
ようになった。
日本でも、やっと、国民選んだ代議士が権力を持って国政の場に誕生したのだ。
米国の思惑も背後にある特捜検察と、巨大マスメディアの人物破壊工作に、真正面
から戦い抜き、見事に生還した小沢一郎こそが、真の意味での日本国の代議士一号で
ある。
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