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石川元秘書“良識ある判断”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120426/t10014730041000.html
4月26日 10時28分 NHK
小沢元代表の秘書だった、新党大地・真民主の石川知裕衆議院議員は、記者団に対し「裁判所が良識ある判断を下したと思っている。小沢元代表には、まずは『お疲れさま』と言いたい。今までは裁判に時間を取られたが、消費税増税、TPP問題など、日本を取り巻く状況が大変な時期なので、これからは政治の中で、国民のために頑張ってほしい」と述べました。
そのうえで、石川氏は「今回、検察審査会の議決によって強制起訴が行われた。市民感覚を反映するということは分かるが、検察によって刑事事件に問えないものを、市民感覚で問おうということについては、これからきちんと制度を議論していかなければならない」と述べました。
◇
小沢元代表に無罪判決 東京地裁
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120426/t10014729361000.html
4月26日 10時7分
政治資金を巡って収支報告書にうその記載をしたとして、強制的に起訴された民主党の小沢元代表に、東京地方裁判所はさきほど無罪の判決を言い渡しました。
民主党の小沢一郎元代表(69)は、資金管理団体が土地を購入する際に提供した4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして検察審査会の議決によって強制的に起訴されました。
小沢元代表は、午前9時半、弁護団とともに硬い表情でまっすぐ前を向いたまま裁判所の中に入りました。
裁判では、石川知裕衆議院議員ら元秘書が収支報告書にうその記載をしたかどうかや、小沢元代表が元秘書からうその記載について報告を受け了承していたかどうかが争点になりました。
検察官役の指定弁護士は、禁錮3年を求刑し、小沢元代表は報告はなく、了承もしていないとして全面的に無罪を主張していました。
判決で東京地方裁判所の大善文男裁判長は、小沢元代表に無罪を言い渡しました。
法廷では、現在も無罪判決の理由の読み上げが続いています。
◇
“検察審査会の強制起訴は有効”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120426/t10014730381000.html
4月26日 10時35分
裁判長はまず、強制起訴が有効かどうかという最初の争点について説明しました。
この中で裁判長は「真実とは違う捜査報告書が作られたことは認定できるが、それと起訴自体を無効と判断するかどうかは別の問題だ」と述べました。
そのうえで裁判長は、強制起訴について「起訴自体は無効とはいえない」とし、その理由について「証拠の内容に瑕疵(かし)があるということと、起訴の手続き自体に瑕疵があるかどうかは別問題だ。事実に反する捜査報告書が出ても、検察審査会の手続きに瑕疵があるわけではない。仮に、その報告書に基づいて起訴議決がなされても、無効とはいえない」と述べました。さらに、裁判長は「事実とは違う捜査報告書が作られて検察審査会の判断を誤らせてはいけない」と述べました。
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