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26日の小沢判決の大善裁判長は、正当な判決を下して歴史に名を残すのか、別の名を残すのか?
http://31634308.at.webry.info/201204/article_24.html
2012/04/24 22:33 かっちの言い分
小沢氏裁判の大善裁判長の判決文はもう出来上がっていると聞くのに、森議員を中心とする議員が、急遽、虚偽捜査報告書の検証要請を行い、また同日、江川詔子氏、郷原氏らによる検察審査会の真相究明の要請も行われた。「STOP!権力の暴走」国民大行動も4月20日である。これは直接小沢氏の判決には関係ないが、小沢氏の政経フォーラムも4月20日である。
この検察、最高裁事務総局への抗議の同時性はどこから来たのであろうか?もう判決文は決まっているのに、あれこれ邪推しても意味がないかもしれないが、いくつかの現象をまとめたてみた。
一般的に考えれば、上記の来事は小沢氏の判決に少しでも影響を与えて、判決を無罪の方向に向ける圧力を意味している。しかし、先にも書いているが、もう判決文が書かれているはずで、今更このような調査、抗議の動きがあっても金庫の中の内容が書き換わる訳ではない。
何らかのルートで小沢氏の判決内容が漏れて、小沢氏に不利な内容(例えば微罪であるが有罪)であるので、それに危機感を感じて抗議の意味で行動している場合がある。民主党の最高裁判所等にパイプがある議員(江田議員、仙谷議員はよくネット情報に出てくる)が、既に小沢氏の判決内容を把握しているという噂である。
ネット社会の中では、法務省所管の財団法人「民事情報センター」理事長であった香川保一氏(元最高裁判事、元法務省官房長)の金銭スキャンダが発生したとき、当時の仙谷官房長官がもみ消して最高裁に貸しを作り、その貸しを返してもらうため、最高裁事務総局に小沢氏絡みの便宜を図ってもらっているという話はあまりに有名である。昔は、最高裁事務総局ともあろうものがそんなことをするはずはない、と思われていたが、全ての黒幕は最高裁事務総局という話が常識となってしまった。これだけの不名誉な噂に対して、最高裁事務総局はダンマリを決め込んでいる。
しかし、森議員らの行動、江川氏らの行動は、例え小沢氏の判決が最悪であっても最も効果がある行動である。なぜなら、検察審査会自体が違法な方法で議決したのなら、その強制起訴の議決自体が無効になるからである。今回の判決は、政治資金規正法に対する無罪、有罪の判決で、強制起訴の議決が正当ということが前提である。前提が崩れれば、結果もない。無駄となる。国会の立法が絡めば、これを裁判に訴えても高裁は今度は無視できなくなる。検察審査会の法律的な不備が問われ、憲法問題にまで議論発展すると思われる。
もう一つ反対の現象として、最近、今まで小沢氏を批判していたような週刊紙が検察審査会などの不当性を書き出したことである。また、今までの盛んに小沢氏の批判を繰り返していた新聞が沈黙し出したことである。所謂マスコミは機を見るに敏というのか、小沢氏が無罪との何んらかの匂いを感じているのか、無罪のときの保険を掛けているのかはわからない。また、政府が税と社会保障の一体化の議論や、原発再開の説明を26日にわざわざ合わせている。これは、無罪のニュース性を弱めるための方策とも考えられる。
こんな憶測をしなければならないのは、如何に国民の裁判への信頼がないかを示している。それだけ、ドンデモ登石裁判長の判決は衝撃的であった。判決史上にも永遠に残る悪判決だろう。
26日の大善裁判長が正当な判決を下して歴史を残すのか、国民が注視している。
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