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小沢裁判:「週刊朝日」が捜査報告書の疑惑を報道・・・組織的不当行為は明らか
http://blog.goo.ne.jp/nonasi8523/e/411f437cfd045026b69b3e85ff73e74a
2012-04-24 17:31:50 傍観者の独り言
「週刊朝日」(5/4・11合併号)の記事『小沢一郎を陥れた検察の「謀略」』は、小沢一郎氏の強制起訴前に検察から検審に提出された6通の捜査報告書の全貌を掴み、「暴走検察」と報道しています。
小沢一郎氏の判決が注目されていますが、問われるのは小沢一郎氏でなく検察であり、裁判そのものに正当性などないですね。
「週刊朝日」の記事のリード文は、
”「いよいよ4月26日、小沢一郎・元民主党代表(69)の陸山会裁判が判決を迎える。日本の政治を歪めながら、3年にわたって検察が執拗に追い続けたこの事件は、いったい何だったのか。本誌は、検察が検察審査会に提出した「捜査報告書」の全貌をついに掴んだ。そこには検審という民意すら悪用する「暴走検察」の真実があった。」”
と、6通の捜査報告書の矛盾・悪意の内容を指摘しています。
6通の捜査報告書とは、10年4月30日から5月19日にかけて作成された。検審が1度目の「起訴相当」議決(4月27日)を出した直後から、それを受けて検察が小沢氏の3回目の事情聴取(5月15日)を実施し、改めて不起訴処分(5月21日)とした間のもので、
(1)【検察審査会議決の考え方についての検討結果】(4月30日付)
(2)【想定弁解の検討結果について】(5月16日付)
(3)田代報告書(5月17日付)
(4)【小沢供述の不合理・不自然性について】(5月19日付)
(5)【4億円の出所に関する捜査の状況について】(5月19日付)
(6)【再捜査の結果を踏まえた証拠の評価等について】(5月19日付)
で、(1)(2)(3)(5)は、当時、陸山会事件の主任を務めた東京地検特捜部の木村匡良検事が作成し、それを踏まえて、特捜部副部長の斎藤隆博検事が(6)を作成と。
記事では、各報告書の問題を指摘し、最後に、
”「何よりも問題なのは、これらの報告書が検審の判断に大きな影響を与えたであろうことだ。実際、検審の起訴議決書の内容は、斎藤副部長による報告書(6)の文言と酷似しているのだ」”
と記述し、
”「報告書には、小沢氏立件を目指した特捜検察の”怨念”が垣間見られる。自らの手による起訴を断念した特捜部が”時限爆弾”を仕掛けたのでないか。
だが、国民の意思である「検審」の判断を意図的に左右することは、とうてい許されない。特捜部解体のカウントダウンは、すでに始まっている」”
と結んでいます。
複数の捜査報告書に捏造があることは、朝日新聞が既報済みでしたが、「週刊朝日」の総括した記事を読むと、検察の国家権力の乱用・暴走であることは明白で、判決が云々以前に、裁判自体の正当性などないですね。
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