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小沢裁判有罪を誘導するとすれば、事務総局育ちの最高裁長官・竹崎博充その人だろう
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e5101416ed457e0536120cea5e6a0e04
2012年04月24日 世相を斬る あいば達也
現在の最高裁判所長官の竹崎博充氏とは以下のような人である。ウィキペディアの情報だが、間違いはない。あの悪名高き、日本司法を歪めてきた最高裁事務総局育ちといっても過言ではない、この人物が小沢裁判に介在しているとなると、筆者の無罪確立99%も俄かに怪しさを帯びる。まずは、同氏の経歴を抜粋したので読んでいただこう。
≪ 竹崎博允(たけさき ひろのぶ、1944年7 月8日 - )は日本の裁判官。
現在最高裁判所長官(第17代)。 :岡山県出身。主に刑事裁判畑 を歩む。最高裁判所事務総局勤務も長く、司法行政経験が豊富である。最高裁判事を経験せずに就任した最高裁長官は横田喜三郎以来48年ぶりであり、任期は2014年7 月7日までになる見込みである。第二小法廷所属。
香川県選挙管理委員会委員長で百十四銀行会長の竹崎克彦は兄。2009年の第45回衆議院議員総選挙の「一票の格差」訴訟では、克彦が被告である選挙管理委員会の代表者であることから、回避を 行った。
小学校(岡山市立弘西小学校(現・岡山市立岡山中央小学校))、中学校(岡山市立旭中学校(現岡山市立岡山中央中学校))、高校(県立岡山朝日高校)とも法務大臣江田五月と同じである。 東京大学法学部にも江田に3年遅れて入学したものの、江田が一旦退学したのち再入学をしたため、江田より1年遅れての卒業となった。
1988 年に、陪審制度研究のため、当時の最高裁長官矢口洪一の命をうけ特別研究員としてアメリカへ派遣され、帰国後の報告書は陪審制度を徹底的に批判するものだった が、裁判員法成立後は裁判員制度を利用することで司法に国民の信頼をつなぎとめようと考えるようになった。
2008年11月17日、前任の最高裁長官である島田仁郎は、自身の退任記者会見において竹崎を評して「彼を思うと坂本龍馬が浮かぶ。先を見通す力が抜群に優れている。」と述べた。 2008年11月25日の就任記者会見で、最高裁判事を経ずに長官に就任したことから小法廷での審理にも関与したいと述べ、 2009年3月9日、福島県青少年保護育成条例違反被告事件で裁判長として上告棄却判決を言い渡した。 趣味は園芸と音楽鑑賞。以前は渓流釣りも趣味としていた。≫(ウィキペディア抜粋)
以前のコラムでも書いたが、法務省・最高裁事務総局に探りを入れていた、民主党幹部は江田五月であり、仙谷ではないだろうと書いたが、まさにズバリだった。観察審査会の、代表選当日に議決情報をもたらしたのも、この江田と云う人物の可能性が高い。これは少々気味が悪い。また、この竹崎博充を最高裁長官に指名したのが麻生太郎内閣である事も気に障る。漆間官房副長官の言葉を思い出すたびに腹立たしい。 ≪*最高裁判所の長について、日本国憲法は「最高裁判所の長たる裁判官」(6条2項)、「長たる裁判官」(79条1項)と定め、裁判所法は「最高裁判所の裁判官は、その長たる裁判官を最高裁判所長官と…する。」(5条1項)と定める。最高裁判所は、最高裁判所長官(「長たる裁判官」)1人と、最高裁判所判事(「その他の裁判官」)14人の計15人の最高裁判所裁判官(「最高裁判所の裁判官」)から成る。最高裁判所長官が内閣の 指名に基づいて天皇が任命するのに対し、最高裁判所判事は内閣が任命し天皇が認証する。≫
*以上の事実は判っていたことだが、過小評価していたかもしれない。なぜ今回の東京地裁の公判程度で、最高裁長官の思惑まで考える必要もない、と思っていたのだが、小沢グループが、敢えてこの時期に“検察審査会の実態調査を秘密会で行うよう要請”の記事に接したからだ。以下は読売新聞の記事である。
≪ 検察審の調査を…小沢氏系議員ら秘密会開催要請
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120423-OYT1T01252.htm
民主党の小沢一郎元代表に近い衆参両院議員は23日、横路衆院議長と平田参院議長に、検察審査会の実態を調査するため、衆参両院の法務委員会で秘密会を開くよう求める要請書を議員131人(衆院95人、参院36人)の署名を添えて提出した。 検察審査会の起訴議決を受けた小沢元代表の政治資金規正法違反事件の判決が今月26日に控える中での異例の行動に、「司法への圧力だ」との声も出ている。
署名した議員の名前は公表されていないが、元代表が会長を務める「新しい政策研究会」で署名を呼びかけた経緯があることから、多くが元代表グルー プのメンバーとみられる。新党きづな、社民党、新党大地、無所属の亀井静香衆院議員も参加しているという。
要請文は、検察審査会の議論が非公開で、事後の情報公開も不十分だとし、「起訴議決が適正に行われたのか検証を行うことが事実上不可能だ」と批判している。小沢元代表に対する起訴議決について、虚偽記載の捜査報告書に基づくもので「無効だ」と断じ、衆参両院で法務委員会の秘密会の開催を求めるとした。≫(読売新聞)
小沢側が“万が一を考えて”保険を掛けた感じの行動とも取れるが、時期的に圧力を掛けるには、遅い感じでもある。検察審査会の実態調査は、相当前から具体的に疑念があったわけで、判決の数日前と云うのは合点がいかない。要請書を出すとしたら、公判が結審した後直ぐに要請するのが妥当だ。となると、判決情報が漏れた可能性がある。おそらく江田五月経由の可能性がある。その情報の真偽は別にして、漏洩した情報は小沢側に不利なものであった可能性が高い。そうでなければ、特に判決の数日前に、これ見よがしに圧力を掛けるのは不自然だ。
ここで筆者が云う圧力は、あくまで検察審査会の実態解明情報開示であり、特に司法に介入すると云う意味はない。読売は勝手に「司法への圧力だ」と云う飛ばしコメントを入れたが、最高裁事務総局自体が、検察審査会の会計上の管理を行っているだけで、運営には一切関わっていない、と断言している。つまり、検察審査会は表向き「司法」ではなく、むしろ行政の一機関だが純粋に行政機関でもない。(笑)法治国家の「ヌエ的存在」である。しかし、国民の税金で運営されているのも事実なのだから、国会議員はその運営費用等が正しく収支されているかチェックする責務がある。
もう一つ気になる動きがある。それが自民党の審議拒否姿勢の簡単な撤回だ。審議拒否は3日と持たないのは、あまりに不自然。いずれ撤回するにしても早すぎる。この動きも、真偽不明のアングラ漏洩情報が、キャバクラ経由で齎されたのかもしれない。真偽不明のアングラ漏洩情報がキャバクラのオネエチャン経由となると、もう該当する人物は一人に絞られる。(笑)だからといって、その漏洩情報が当たっているとは言えないが、関係各位の心を千路に乱すであろうことは想像に難くない。筆者の心も乱れている。(笑)あと二日ですか、待ち遠しいですね。
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