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4・26 小沢裁判を巡る怪情報
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2012/4/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
今週26日、小沢一郎・民主党元代表に対する東京地裁の判決が下る。陸山会の政治資金収支報告書虚偽記載をめぐる裁判だ。経過を見る限り、「当然、無罪」にみえるが、こればっかりはフタを開けてみなければ分からない。なにしろ、日本の司法当局は「何でもあり」だし、小沢が無罪となれば、彼らには決定的なダメージになるからだ。で、裏側でささやかれている怪情報――。
◆だから、絶対無罪とは言い切れない
小沢の判決は当然、無罪だ。しかし、断定できないのは、いくつか気になることがあるからだ。
「まず、小沢氏が無罪となると、検察審査会による強制起訴の意味を問われかねないことです。というのも、これまで検察審査会による強制起訴は6件あって、公判中は4件。投資会社社長が詐欺罪で強制起訴された事件は先月、那覇地裁で無罪判決が言い渡された。残る2つ、2001年の明石歩道橋事故と2005年の福知山線脱線事故も無罪が有力視されている。つまり、小沢事件が無罪になると、検察審査会による強制起訴裁判は全部、無罪になってしまうことになりかねないのです」(民主党幹部)
もともと、検察が起訴できなかった案件を検察審査会が強制起訴するのだ。無罪が多いのは当たり前にみえるが、法務省の中には「それは我慢ならない」という連中がいる。司法改革派といわれる一派で、裁判員制度や検察審査会強化の旗を振ってきた連中だ。彼らにしてみれば、「小沢有罪」という成果が欲しい。逆に無罪だと、メンツ丸つぶれなのである。そして、この改革派のボスが竹崎博允氏。最高裁長官なのだ。
「しかも、竹崎さんは岡山市の公立小、中学校、県立岡山朝日高校から東大法へ。すべてが江田五月・民主党最高顧問と同じです。江田さんといえば、反小沢。気になるところです」(与党事情通)
判決文はもう出来上がっているとされ、実質的には最高裁事務総局が書くとみられる。竹崎長官は最高裁事務総長を経験している。
「なんとか、司法改革派のメンツを保とうとするのではないか、という見方はあります。そこで有罪の心配が出てくるし、たとえ無罪判決でも、判決文には『違法行為は行われたが有罪と判断するに至らない』なんて書くんじゃないか。ま、さまざまな見方が飛び交っています」(司法関係者)
裁判員制度も検察審査会の強制起訴も問題だらけなのは今や歴然。彼らはそれを潔く認めるべきなのだが、さてどうなるか。
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