12. 2012年4月22日 20:09:10
: VwMpY9l7I2
小沢裁判の判決を前に、別の投稿記事に対して書き込んだコメントを加筆補正して、書き込みます。>>だから「嫌疑不十分」で小沢を不起訴にせざるを得なかったのだが、この不始末を救ったのがメディアだ。 >>検察の妄想に基づくリーク情報を垂れ流し、世論を誘導。「小沢=悪」というイメージを植え付けた。こうした洗脳に毒されたド素人の検察審査会の強制起訴議決によって、小沢は刑事被告人となり、政治活動を完全に縛られてしまったのである。 ↑ マスコミは、「国民の知る権利」と適正な判断を阻害し続け、多くの国民を誤認に誘導し・「小沢=悪」イメージを植え付けた(擦り込んだ)。 また、2009年9月には総理大臣に就任する見込みであった小沢一郎氏を被告人に仕立て上げるという我が国憲政史上類を見ない大疑獄事件を創出・誘導した。その過程で、やらせイメージ映像をでっち上げ、犯罪ありきでコメントするキャスターや評論家等をオンパレードさせて執拗に報道し続けてきたマスコミは、検察・司法と共謀共同正犯と言われてしかるべきである。 犯罪事実がないことを検察・司法自体が認めざるを得ない状況になっても、小沢氏に「説明すべき責任がある」「道義的責任がある」といい、言うに事欠いて「議員辞職すべき」とは何事か。 小沢氏は早い時期から記者会見等の場で説明はしていたし、4億円の出所も個人のお金だと説明していたではないか。犯罪事実がないのに、なにをどう説明しろというのか。 公判でも、「指定弁護士」等から聞かれても、犯罪に該当する事実がないから、「ない」、「知らない」、「聞いていない」等々「ないづくしの答え」を繰り返すしかないのです。 追求する術をなくしたマスコミ等は「4億円は大金だから・・・」と「なにかあるはずだ」、「説明責任を果たしていない」というに至っては、やっかみと「下衆の勘ぐり」の類というしかない。確かに、4億円は私たち庶民にとって縁遠い金額であるが、この程度の現金等を所有する国民は少なくないことも周知のとおりである。 4億円の根拠については、小沢氏本人が、親の遺産と妻の資産、本人の議員歳費やその他収入等々により、現金等の動産で6億円を超える所持金を有しており、そのうちの4億円を一時的に事務所に貸し付けた融通したことも明らかにしている。しかし、マスコミはこのことを報道せず、執拗に説明責任を果たせと言い続けている。なにをかいわんやである。 これはマスコミだけでなく、自民党や公明党などの野党も執拗に「説明責任」「道義的責任」を問い、「議員辞職」や野田総理はじめ民主党執行部に「離党勧告せよ」と言い続けている。また、あろうことか、菅・仙谷・岡田・野田・枝野らも同志である小沢氏を弁護するどころか、無視ないしは権力に売り渡していると言われても仕方のないような画策をしたという疑惑が浮上している。 それだけではない。岡田副総理(当時、幹事長)は常任幹事会で(反対する幹事を賛成する幹事に差し替えて)、党規約の半年以内を踏みにじって、小沢元代表の党員資格を無罪判決確定までの無期限停止とした。ファッショ的暴挙と言うしかない マスコミは、なぜ小沢氏に対して、上記のようなことをやり続けてきたかを、背景も含めて誰が関わってきたかを含めて経緯を明確に分かるように説明し、小沢氏本人と家族及び関係者はもとより、市民・国民にも真摯に謝罪すべきである。 マスコミの所業は、国民に見える形(テレビ放映・ラジオ放送、録画・録音の閲覧を保障)で、国会で参考人招致・証人喚問してしっかり検証し(もちろん国政調査権を駆使して)、相応の責めを負わせるべきである。 4.26判決の結果如何によらず、私たち市民・国民は、今後の状況に応じて、多様な告発の権利を駆使してでも追求し続けることとする。 麻生自公政権及び民主党菅・野田政権の幹部等の陸山会事件・小沢裁判への介入・関与、法務・財務・総務等官僚の直接・間接の介入・関与についても、国会でしっかり検証すべきである。 判決如何にかかわらず、私たち市民・国民は、追求し続けることとする。 >>大メディアがやってきたことは、権力側と一体化し、「小沢=ダーティーでカネに汚い政治家」というレッテルを貼り続けることだった。その結果、反小沢勢力はクリーンな政治家に見えてくる。 ↑ 菅直人、野田佳彦、前原誠司は果たしてクリーンか? 3人に共通するのは、外国籍の方から献金を受けてきたということ。これは、金額多少の問題ではなく、外国からの国政への介入を避けるために厳禁とされていることであり、国家機密の漏洩・スパイ行為にもつながりかねないからである。マスコミはむしろ、こちらの方をもっと大きく取り上げるべきではないか。 マスコミの定義の曖昧な「政治とカネ」に関わる政治家は、自民党にはたくさんいるし、民主党にも他にもいる。マスコミはこういった政治家についても取り上げて「悪者」イメージを植え付けたらどうか。ついでに言うが、野田佳彦氏は彼のカネに飛びつきやすいい習性から「ダボハゼ」と揶揄されている。 西松建設事件に関していえば、無実の小沢秘書が検挙され・推認有罪されたままなのに、ヤミ献金を受け取った事実のある自民党二階秘書は罰金刑で済まされたし、ほかにヤミ献金6000万円を受け取った自民党有力議員は何故、検挙されず、放置されたままなのか。 一方で、無実の小沢氏らが検挙され、他方で、犯罪事実のある自民党議員は、秘書の略式起訴または放置されたままというのは、どうみても不公平以前の問題ではないか。 このことをなぜ、マスコミは取り上げ、検察を追求しないのか。 マスコミは、素人でもわかるようなことも見えないのか、観ようとしないのか、このことにも答えるべきである。 最後に、私の立ち位置を記しておきます。 私は民主党員でもサポーターでも、また小沢氏の支持者でもありません。ただ、検察・司法、大手マスコミ等々が寄って集って執拗に、小沢叩きを繰り返す異様な様を見聞きするうちに、多くの疑問が湧いてきて、看過することができなくなりました。自ら情報収集・調査するうちに、わが国憲政史上類をみない国策捜査によるでっち上げ事件であり、平成の大疑獄事件と言っても過言でないことが分かってきました。 おそらく、私のように、小沢氏を好き嫌いでなく、支持するか否かにかかわりなく、社会正義の立場から、ネット上で小沢氏の立場を理解し、検察・司法の組織的違法行為や大手マスコミの偏向・歪曲報道を糾弾している方も少なくないと思います。 なぜなら、このような検察・司法の無法と大手マスコミの暴挙を看過・放置していたら、やがて、市民・国民は耳目をふさがれ猿轡をかまされて、大本営発表の下、戦争にすら駆り立てられるような暗黒・恐怖社会の再来となりかねないからです。 このような事態に陥らないように、微力でもできることを行動に移すことが、後世に対する私らの責務と考えています。
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