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株式日記と経済展望
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植草一秀氏の『消費増税亡国論』出版に伴う講演会に参加してきました。
小沢一郎氏からの応援メッセージがあり、鳩山由紀夫元総理も講演に参加
2012年4月22日 日曜日
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」で講演する植草一秀氏(私が撮影)
植草一秀氏の講演会に送られた小沢一郎氏からのメッセージ
◆シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会にサプライズ 4 月 21 日
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さて、本日は池袋徒歩5分の豊島公会堂で午後6時30分より
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」を開催する。
拙著『消費増税亡国論』出版に伴う講演会企画である。
野田政権が強引に推進する消費増税提案には正義も大義も合理性もない。
野田佳彦氏自身が2009年8月15日の大阪街頭で、
「シロアリを退治し、天下り法人をなくし、天下りをなくす。そこから始めなければ消費税を上げるのはおかしいんです。」
と声を張り上げた、その「シロアリ退治なき消費増税」がいま、野田佳彦氏によって強引に推進されているのである。
冷静に考えてみていただきたい。
小沢氏が民主党執行部にいたころ、新聞テレビのマスメディアは、連日のように、「世論調査」なるいかがわしい情報を流布していなかっただろうか。
メディアが利用する「世論調査」など、通販番組、押し売り番組の、利用者の声のようなものである。
「これを飲んだら、三日徹夜してもまったく元気そのものになりました。」
「これを飲んだら、なんと3か月で体重が20キロも減りました。」
とほんとど変わりがない。
あのころテレビや新聞は、毎日、世論調査を行って、小沢代表、小沢幹事長はやめるべきだと、国民を洗脳し続けた。
3月28日未明、民主党は消費増税法案についての党内論議を打ち切った。打ち切った理由は反対意見が多数だったからである。
これを打ち切り、野田内閣は消費増税法案を閣議決定した。
この政策プロセスのどこに民主主義があるのか。
2009年9月に政権交代が実現したが、主権者国民は民主党に裏切られたと考えている。
民主党は変わってしまったと。
しかし、この感想は、正確に評価すると正しくない。
なぜなら、2010年6月に、実質的な政権交代が実行されてしまったからである。
2009年9月から2010年6月までの政権は民主党政権だったが、2010年6月からの政権は実は民主党政権ではなくなっている。
これは、「非民主党政権」なのである。
民主党政権は2010年6月に非民主党に乗っ取られ、2010年6月から現在まで続いている政権は「非民主党政権」なのである。
この「非民主党政権」が政権公約に全面的に反する
「シロアリ退治なき消費増税」
を強硬に推進しようとしている。
ところが、マスメディアは、いま、この国民生活にとって何よりも重要なテーマについて、まったく世論調査を実施しない。
NHK日曜討論は3週連続で、消費増税問題についての各党討論を実施しなかった。
財務省の情報統制プロジェクトTPRがNHKに消費税問題での各党討論を禁止しているからだと思われる。世論調査にもストップがかけられているのだと思われる。
主権者国民は、この民主主義に反する野田ドジョウ内閣の暴走を許してはならない。
そのために、『消費増税亡国論』を上梓した。
そのために、『シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会』を開催させていただく。
講演会では、小沢一郎議員の右腕として活躍し続けてこられている元参議院議員の平野貞夫先生がご講演をされることになった。
日本政界の裏を知り尽くす、政界髄一の論客であり、文筆家でもあられる。
また、本日、講演会に参加くださる皆様には、全40ページの私の講演用参考資料を贈呈させていただく。
さらに、本日の講演会にはスペシャルなサプライズも用意させていただいている。
当日券を追加で用意していただいたので、まだ予約をされていない方も、ぜひ、お運び賜りますよう謹んでお願い申し上げたい。
「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」概要
日時 4月21日(土)
開場 午後5時30分
開演 午後6時30分
場所 豊島公会堂(池袋駅徒歩5分)
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1
地図
プログラム
第一部
平野貞夫先生(元参議院議員・「日本一新の会」代表)
「消費増税導入と絶対的タブー」
第二部
植草一秀(政治経済学者)
「シロアリ退治なき消費増税ほか亡国の国策運営」
(私のコメント)
昨晩は、植草一秀氏の著書の出版記念講演会に参加してきましたが、来賓には鳩山由紀夫元総理や数人の国会議員の参列もあり、時局柄、政治性の高い講演会となりました。植草氏については「株式日記」でも何度も書いてきたように、財務省にとっては都合の悪い人物であり、酔って電車に乗ったところを痴漢行為の現行犯で捕まえられた。
先日も「東洋経済」の編集長が電車内で同じく痴漢行為で現行犯で捕まりましたが、財務省や政府に都合の悪い人物は事件をでっち上げられて社会的に圧殺されてしまう。痴漢行為は被害者役の女性一人と目撃者役の男性二人がいればでっち上げることは簡単だ。痴漢行為は傷害事件とは違って女性に触るだけだから物的な無罪証明が難しい。
政治家への汚職問題も検察の判断しだいの問題が多くて、経世会の政治家が汚職や公職選挙法違反で捕まって失脚することが多い。選挙資金は極めて灰色の資金が使われることが多くてグレーな選挙運動員に金を渡すことも禁止されている。ただ選挙運動員か否かを判別することは難しく、警察の判断しだいで違反か違反で無いかが判別されている。
植草氏はこのような財務省が仕掛けたと思われる罠にはまって、何度も痴漢行為の現行犯で捕まっていますが、目撃者が「警察官」だったり「屈強な男」だったりして不可解なケースが多い。マスコミで酔っ払っていたと報道されれば読者は「そうなのか」と納得してしまうだろう。だから痴漢行為も冤罪に使われやすい。
著書の「消費税亡国論」と言う書名からして消費税が中心ですが、TPPや原発再稼動などの時局の問題点も分かり易く論じられています。講演では検察批判もされていましたが、小沢一郎氏の秘書だった石川氏の検察の取調べに、佐藤優氏からのアドバイスでICレコーダーを用意したそうですが、それが検事調書の捏造の証拠になっている。
なぜ小沢ー鳩山ラインが民主党主導権争いで敗れたかは、小沢キャンベル会談で、小沢・鳩山政権ではアメリカの言いなりにならないことが分かって、キャンベルは菅・岡田に政権を代えるように画策するようになった。それはウィキリークスの米公電でも明らかになりましたが、日本の政権はアメリカと財務省の支持がなければ成り立たなくなっている。
そこで菅氏も岡田氏もアメリカと財務省の言いなりになることで政権に就きましたが、それでは自民党政権時代と全く変わらなくなってしまう。なぜ消費税増税なのか? なぜTPP加入なのかを説明できないのもアメリカと財務省の言いなりだからであり、逆らえば鳩山政権のように失脚させられてしまう。しかしこの問うな露骨な内政干渉をアメリカ政府がし続ければ反動が起きて来るだろう。
自民党も親米政権であり、決して保守政党ではない。アメリカ政府が一番嫌うのは左翼よりも保守勢力であり、戦前の日本を肯定する歴史観を持っている。むしろ左翼のほうが歴史観などではアメリカ国務省にとっては都合がいい。安部内閣が辞任に追い込まれたのもアメリカ下院議会で「従軍慰安婦非難決議」がなされたからであり、日本の保守派の主張する戦前の日本の歴史の正当化を決して許さない。
このようなアメリカ政府による日本の内政干渉は、在日米軍基地がある限り無くすことは不可能だ。今朝もフジテレビで「報道2001」で新潟で中国が5000坪の土地を買って工作活動の基地にしようとしていることを報道していましたが、日本には在日米軍基地という遥かに広大な治外法権の土地がある。犯罪を犯した米兵が米軍基地に逃げ込んでしまえば警察も立ち入ることが出来ない租借地であり外国なのだ。
まさに日本は独立国の体をなしていないのですが、誰もその事を指摘しない。日本政府はアメリカ政府から露骨な内政干渉を受けてもマスコミは抗議はしない。マスコミは植草氏も言うように政府とアメリカの広報機関であり、反日報道もアメリカ国務省の意向なのだ。だから私が参加した日の丸デモはマスコミは報道しない。
私はこのようにデモや講演会などによく参加しますが、行動するブロガーとしてこれからもデモや講演会などに参加していきたいと思っています。昨日も植草氏の講演会の参加を呼びかけたのですが、コメント欄には参加した人はいないようだ。今の若い人は選挙にも行かずデモにも参加しない無気力な人が多いようだ。これでは会社に就職しようとしても無気力ぶりがばれてしまうから使いものにならない。
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