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米国公式訪問の手土産は「小沢氏有罪」なのか
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2012-04-21 陽光堂主人の読書日記
小沢氏裁判の判決が来週木曜日(26日)に迫っていますが、ここに来て嫌な観測が広がっています。
野田総理は、今月29日から米国を公式訪問しますが、当面TPP参加を見送ってしまったので、手土産になるものが存在しません。支持率がどんどん下がっているこのタイミングで、何故訪問するのでしようか? オバマ政権としても、早くもレームダック化した野田総理と会ったところでメリットはありません。
消費税増税を断行して米国に貢ぐ約束をして来るのかも知れませんが、問責決議案を出されて審議拒否に遭っている現状では、中央突破は難しい状況です。この情勢を逆転するには、増税反対派の支柱となっている小沢氏を有罪に持ち込むしかありません。野田総理がこの時期に訪米するのは、小沢氏有罪の情報を得ているからではないかと噂されています。
「日刊ゲンダイ」は、昨日付でこう報じています。(「日々担々」資料ブログ)
「野田訪米」は小沢有罪の傍証なのか
日本中が固(かた)唾(ず)をのんで見守る注目の公判まで1週間。民主党の小沢一郎元代表に対する判決が、いよいよ26日に下される。裁判所はすでに判決文を書き上げているはずだ。無罪か、それとも“推認有罪”にされてしまうのか――。ここへきて、永田町では気になる情報が流れている。野田首相の訪米は、「小沢有罪の傍証」だというのである。
野田が今月29日から来月2日までアメリカを訪問すると正式発表した。現地時間30日には、オバマ大統領と日米首脳会談も行うという。
日本の首相が2国間会談のために米国を公式訪問するのは、民主党政権になって初めてのこと。訪米の目的は「日米同盟関係の深化についてのトップ会談」とされるが、野田がオバマに注文をつけることができるとは思えない。米国側の要求をアレコレのまされてくるのだろう。
問題は、なぜこのタイミングで「公式訪問」なのかということだ。元外交官の天木直人氏も首をかしげる。
「5月中旬には、米国で主要国首脳会議(G8)が予定されています。首脳会談なら、その合間に行ってもいい。しかも、野田内閣は支持率が急落し、いつ倒れてもおかしくない状態です。6月政局で退陣なんてことになれば、招いたアメリカも恥をかく。非公式訪問で十分です。それに、26日に小沢元代表の無罪判決が出れば、一瞬にして勢力図が変わる。国内でさまざまな動きも出てきます。ノンキに訪米している場合ではないはず。あまりに不自然なタイミングと言わざるを得ません」
それで、「この時期の訪米を決めたのは、有罪の感触を得たからではないか」(事情通)といわれている。語られているのは、こんなストーリーだ。
「最高裁事務総局とパイプが太い議員が政権中枢にいて、小沢氏の有罪情報を内々に受け取った。この情報は当然、米国側にも伝えられている。野田首相は連休明けの小沢除名を米国と約束。それが9月以降も野田が続投する裏付けになり、米国側も公式訪問を受け入れることに決めたというのです」(前出の事情通)
小沢裁判の本質は、権力闘争だ。権力側にとって都合のいい判決が出る可能性は否定できない。だが、もし有罪判決なんてことになれば、それは司法にとっての自殺行為だ。三権分立を自ら放棄するに等しい。
司法判断が政治的な思惑に左右されることなど、本来あってはならないのである。まして、判決が事前に漏れているのだとしたら、この国の闇は深い。 (下線は引用者による)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5581.html
野田総理は、「消費税増税に政治生命をかける」と丸で取り憑かれたように述べていますから、今国会中に法案が成立しなければ退陣せざるを得ません。そのタイミングが6月末で、国会が延長されれば先に延びますが、いずれにしろ現状では退陣は時間の問題です。
オバマ大統領としては、そんな人に会ってもマイナス材料にしかなりませんから、民主党政権の初の公式訪問を受け入れたということは、早期退陣はないと踏んでいることになります。そうすると、小沢氏有罪の情報を米国は既に得ているのではないかという疑惑が生じてきます。
民主党幹部(仙谷由人辺り)が最高裁事務総局から小沢氏有罪の情報を得て、米国側に流して公式訪問の道ならしをしたのではないかというのが、この記事の見立てです。確かにこれは憂うべき事態で真っ暗ですが、本当はもっと酷いことになっているのではないでしょうか?
米国側の指示で、民主党幹部が小沢氏を有罪にするように最高裁事務総局に要請し、その通りに事が進んでいると思われます。つまり、民主党幹部→最高裁事務総局→米国ではなく、米国→民主党幹部→最高裁事務総局という流れになっていると見るべきでしょう。もちろん、この間には在日米国大使館が介在しています。
米国の指示に日本側が従ったので、野田売国総理の公式訪問を認めたということでしょう。その直ぐ後にG8があるのにわざわざ渡米させるのは、オカマ総理の頭を撫でてやるためのパフォーマンスとしか思えません。オカマ総理としても、同類であるオバマの覚えが目出度くなれば箔が付きます。
小沢氏裁判の中身を知る者にとっては、公訴棄却か無罪以外の結末は有り得ません。「推認有罪」にされてしまったら、僅かに残されている司法に対する信頼も一挙に失われて、我国のアノミー状態(無規範状態)が顕在化します。こうなると、法規範が崩れて国として存立できなくなります。(B層の人たちは何の疑問も抱かず、その日暮らしにうつつを抜かすだけでしょうが…)
大善文男裁判長を始めとする東京地裁の裁判官たちは、有罪の判決文を書いてしまったのなら、今からでも書き直すべきです。いやしくも法律の専門家ならそんな没義道な判決は出せないはずで、自らの首を絞めるようなことをしてはなりません。最高裁事務総局に反旗を翻して、裁判官としての矜持を保つべきです。
事務総局に反抗すると出世は覚束なくなりますが、命までは取らないでしょう。裁判官として法に則って裁くという当たり前の職責を果たすよう、願わずにはいられません。
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