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検察に猛省を望む
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2012/04/21 00:02 いすけ屋の戯言
捏造検事「不起訴」で正体見たり 化けの皮はがれた笠間検事総長
(日刊ゲンダイ04月20日)
「シタタカな事なかれ主義者」の声
「ついに化けの皮が剥がれましたね。まあ、予想はしていましたが」――。小沢裁判で捜査報告書の捜造が発覚したにもかかわらず、田代政弘検事(45)を不起訴にする方針を固めたデタラメ検察。そのトップ、笠間治雄検事総長(64)の正体がハッキリしてきた。
笠間総長は、小沢捜査には反対の立場を取り、噴出した数々の違法捜査にも「何が起きたのか、きっちり検証しなければならない」と語った“良識派”とされる。しかし、ある司法関係者は 「とんでもない。彼は事なかれ主義でシタタカな人ですよ」と指摘した。
「笠間氏はかつて、医療過誤事件を摘発しようとして、医師会に猛反発されたことがありました。医師らに“今後は捜査に協力しないぞ”と脅されたわけです。すると、捜査していた事件から、あっさり手を引いた。その程度の人物なのです。一方で市民には厳しく、反戦ビラを配った人たちを根こそぎ逮捕、起訴した。批判
記事を掲載した新聞社の記者には 『うち(検察)で取っているおたくの部数を減らすよ』と言ったこともあります。弱者には居丈高だが、権力には及び腰。小沢捜査に反対したのも、ただビビっていたからではないか、という見方があるのです」
田代検事の不起訴方針も、組織防衛と保身を優先したともっぱらである。
「大阪地検の証拠改ざん事件でさえ、検事たちを逮捕することに反対した」 (事情通)というから、さもありなんだ。
「笠間氏は中大法卒のたたき上げです。“赤レンガ組”ではなく、現場からノシ上がった。一見、温厚そうですが、功にはやるところもあったのではないか。01年に東京地検特捜部長として指揮した『KSD事件』では、部下の取り調べ検事が村上正邦元労相に“ここで腹を切ってみろ”などと脅したことが分かっている。小沢捜査と似たり寄ったりで、村上氏は検察の捜査手法を批判していました」 (法曹関係者)
マスコミ操縦にもたけている。
「新宿区の高層マンションに住み、日課にしていた早朝散歩に合わせ、歩きながら各社5分ずつ対応。司法記者たちは笠間氏から情報を得ようと、大名行列のように後ろを歩いていました」(司法ジャーナリスト)
良識派を装うくらい、お手のものか。
(いすけ屋)
東京地検特捜部の当時の体制では、田代政弘検事、木村匡良主任検事、吉田正喜副部長、斎藤隆博副部長、佐久間達哉特捜部長、大鶴基成次席検事という体制だった。検察は実質的犯罪が存在するとの予断に基いて捜査を行ったのであり、いわゆる違法な「見込み捜査」が行われたことが明らかにされた。
ところが、実際には、いわゆる実質的犯罪を発掘することはできなかった。地元ゼネコン関係者からの事情聴取を繰り返しても、積み重ねられたのは、裏金や賄賂の受領はないことを証明する供述ばかりであった。検察は、小沢さんが潔白であることを示す資料ファイルを作成したが、その後、そのすべてを隠蔽したのである。
2010年1月13日、西松建設元取締役総務部長の岡崎彰文氏が法廷で証言し、二つの政治団体に実体があり、そのことを大久保氏にも伝えていたことを証言した。この証言は、大久保氏の事務処理が正当なものであったことを示唆するものであり、検察は重大な危機に追い込まれた。本来は、ここで公判請求を取り下げるべきところであったが、検察は、ここで次の暴走に突き進んだ。
1月15日から16日にかけて、石川、池田、大久保の3名を虚偽記載容疑で逮捕したのだ。2004年10月に取得した不動産の届け出が2005年に行われたこと、不動産取得の原資となった銀行融資を受けるために担保として設定した定期預金の原資である小沢氏の資金を記載しなかったこと、が「虚偽記載」だとされた。
2005年の届け出としたのは、登記が完了したのが2005年であったためで、石川は司法書士に確かめてこの措置を取っている。担保として設定した定期預金は「預り金」であり、収支報告書に記載する必要のないものと解釈されていた。いずれも、事務取り扱いの解釈上の問題であり、刑事責任を問う性格のものではない。
これに対して、検察は、小沢氏サイドが水谷建設から不正な裏金1億円を受け取ったうえで、この不正資金の存在を隠すために、高い金利を払ってまで銀行融資による不動産取得の形態を取ったとのストーリーを作り、その立証をしようと試みた。しかし、仮に裏金受領が事実であるとの確証を検察が持ったのであるならば、検察がその裏金問題を立件していなければおかしいということになる。
ところが、検察は、水谷建設からの裏金受領という、いわゆる「実質的犯罪」で小沢氏サイドを立件しなかった。「小沢をあげられなければ特捜の負けだ」との言葉を踏まえれば、裏金受領を立件できる見通しがあれば、間違いなく立件していたはずである。それを特捜が立件しなかったということは、この裏金受領を立件できないと特捜が判断したことを意味する。前田元検事は、水谷建設から裏金を受領したとの仮説を「妄想」と表現した。これが、当時の検察内部での判断を示すものである。
今回の田代検事の不起訴は、小沢強制起訴の最大の根拠である石川議員を再聴取した捜査報告書に重大な虚偽記載があり捏造されたものであることが判明している以上、不起訴の理由がない。さらに弁護側と指定弁護士の双方が証人申請した弥永筑波大教授は、会計学の観点から陸山会の会計処理に問題はないとの見解を示している。
ここまで見てくると、犯罪者は明らかに特捜検察であり、元秘書3名および小沢さんは被害者である。笠間総長に良心のかけらでもあるなら、この際検察の大手術を行い、自らも身を引くべきである。ここまで汚れきった検察に対する国民の信用は民主党同様無くなっている。検察に猛省を望むものである。
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