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それでは本陣へ参りましょう:田代の上司たちに質問状を出してまいりました。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-631.html
2012-04-16 八木啓代のひとりごと
さて、4月2日に出した、質問状。2週間を経過しても、東京地検から回答はまいりません。
田代検事作成以外の報告書があるかないかなんて、把握していないはずはないのですから、よほどお答えになりにくい事情があるのかと思います。
一方で、質問状を出して以来、当会に寄せていただいた情報などもございまして、やはり、この件は、このまま放っておくわけにもいきますまい........と。
そうこうしておりますと、雑誌「世界」に江川紹子さんが非常に興味深い記事を書いてくださいました。
五月十七日の取り調べは、約五時間にわたって行われている。その中で、田代検事は四回席を外して上司に報告に赴き、上司と思われる人からの電話も一度受けている。最初の報告は、取り調べが始まって一時間半後。「(石川氏は)全面否定はしませんよと、(上司に)ちょっと伝えてくる」と言って取調室を出た。三時間半を過ぎた頃にかかってきた電話には、調書を作成中である旨報告している。
調書の下書きができ、石川氏に確認させている聞に、この下書きを上司に届け、小沢氏への政治資金収支報告書に関する報告と小沢氏の了承について盛り込むよう、指示を受けている。取り調べを終了する前にも、了承を得るために、席を外した。
(世界5月号「裁かれるべきは検察か」江川紹子)
えええええ。
4回席を外して、上司に報告し、しかも、上司からの電話も受けているのですか?
ということは、どうひいき目に考えても、田代が一人で勝手に暴走してやったとは思えないではありませんか。
となると、やはり、その上司と思われる方々からお話を聞かないわけにはいきますまい。
で、その上司の方々というのが、どなたかと申しますと、昨年12月16日の公判で証人として出廷した、フロッピー前田こと前田恒彦元検事は、着任早々に、木村主任検事から「これは特捜部と小沢一郎の全面戦争だ! 小沢をあげられなければ我々の負けだ!」と言われたと証言しています。
さらに、「陸山会事件を積極的に小沢さん(立件)までつなげたがっていたのは、当時の佐久間特捜部長と木村主任検事、大鶴次席検事ら一部の幹部でした。次の(大林)検事総長 (当時、東京高検検事長)も乗り気ではありませんでした。それでも(部長らは)1億や2億、場合 によっては4億円を出してこいと(現場に)言ってくるのです。私は佐久間部長に、想定しているスジ (ストーリー)を聞いてみました。夢みたいな話、妄想を語られました。私は率直に『裏献金は難しい』と言いました。ほかの検事も『無理』と言っていました」とも、前田は語っていたそうです。
http://gendai.net/articles/view/syakai/134259
こういうことを受けまして、田代報告書の宛先であり、もしほかに報告書があったとしてもその宛先であったはずの佐久間元特捜部長、それらの報告書が検察審査会に回送されたときにその責任者であったはずの大鶴元次席、石川録音の中で田代検事が何度も名前をあげている吉田元特捜副部長、報告書に関与し、検察審査会でも審査員に説明をおこなったとされる斎藤副部長、田代以外の報告書の書き手である可能性が高い木村主任検事にそれぞれ、濃ゆい質問をさせていただくことにいたしました。
報告書 (pdf書類)
http://shiminnokai.net/doc/shitsumonjo2.pdf
さあ、どなたかお答えになれるのでしょうか。
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