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政府は、米軍が日本から撤収して、「国防のことは日本が自前で立案して、自力で実行しろ」と投げ出されるのがいちばん恐ろしい
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/837.html
投稿者 TORA 日時 2012 年 4 月 14 日 13:43:00: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu261.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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政府は、米軍が日本から撤収して、「国防のことは日本が自前で立案して、
自力で実行しろ」と投げ出されるのがいちばん恐ろしいんです。内田樹

2012年4月14日 土曜日

◆沖縄タイムス・ロングインタビュー 4月13日 内田樹
http://blog.tatsuru.com/

(一部のみ))

■「神話」の崩壊
―日本には原発の「安全神話」と米軍の「抑止力神話」が長年、併存してきました。いずれも虚構であるという化けの皮が同時期にはがれつつあるように思うのですが、それは偶然あるいは必然だったのでしょうか。

内田 必然です。原子力政策も沖縄政策も、どちらも米国の国策が深くかかわっている。米国の西太平洋戦略の中に位置づけないと理解できません。中国、朝鮮半島、台湾、フィリピンそういった国や地域をどうやってコントロールしていくのかについては、米国の長期的な地政学的ヴィジョンがあり、原子力政策も、沖縄を含む在外米軍基地の軍事的意味もその中に位置づけられています。ですから、原子力政策についても基地問題に関しても、実は日本は決定権をもっているわけではありません。
原子力技術というのは、端的に言えば、「原爆をつくるテクノロジー」のことですから。これは米国の軍事的属国である日本が独力でどうこうできるものではない。原発はただの「リスクは高いが、コストは安い発電技術」ではないんです。実際に日本の政治家たちが、原子力政策を推進した理由の一つは「原爆を製造する潜在的能力を持つ国」であることが外交カードとして有用だと思ったからです。これがないと北朝鮮や韓国や中国に対して、外交的な「ブラフ」が効かないと公言する政治家は事故の後にさえいたんですから。

福島原発事故も沖縄の基地問題も、本質的には「米軍の世界戦略にかかわること」なんです。だから、その文脈の中に置くことでしか意味がわからない。でも、日本人は米国の軍略について情報も与えられていないし、もちろんその決定に関与することもできない。だから、それについて考えることが許されない。考えることが許されないというのは、言い換えると「考えなくてよい」ということです。考える権限もないし、考える必要もない。だって米国の軍略についての政策を起案する権利も実施する権利も日本にはないんですから。せいぜい控えめに要望を告げるだけで、それもあまり聞き入れられない。
先ほど、「必然的だ」と言ったのは、原子力エネルギー政策についても安全保障についても、これまで全部日本に代わって米国に考えてもらってきたわけですけれど、その当の米国の国力が衰微するという予測していなかった事態が起きたからです。

世界に冠絶するスーパーパワー、覇権国家としての国力が急速に衰微してきた。国際的な影響力を失った。世界を領導するようなヴィジョンを提示できるだけの政策構想力がなくなった。何よりも金がなくなった。

先日、米国は二正面戦略の放棄を公表しましたけれども、これはもうホワイトハウスのスタッフたちには、そういう複雑なゲームをコントロールするだけの数学的知性がなくなっているということを意味しているのだ思います。もう、ややこしいゲームはできない。たぶん国務省からも国防総省からも、「話をもっと簡単にしてくれ」という悲鳴が上がっているんです。それで今の米国の関心は「米国の国益をどう守るか」という一点に限定集約されつつある。

―日本が「属国」あるいは「対米従属」と言われて久しいですが、今回の在日米軍再編の見直しを見ていても、官僚や政治家は米国の都合に呼応しているだけで、「国益」を追及しているようには見えません。

内田 官僚も政治家も、米国の保護下にあるという与件からしか考えない。それ以外の現実がありうるということを考えない。
だから、米国に嫌われない国であることが、日本の安全保障にとって最も有効なことなんだと、骨の髄まで信じている。
TPP(環太平洋経済連携)でも、日本の国内産業にどれほど被害が出ても、それで米国が喜ぶなら、結果的には日本の国益を利することになるというロジックなんです。米国を怒らせたらおしまいだ、と。
これはもう政治家も官僚もジャーナリストも、日本のエリートたちがみじんも疑わないあらゆる思考の前提です。

 ―沖縄にいると、そうした思考にすごい違和感を覚えます。しかし、沖縄のメディアが「それはおかしい」と書くと日本の中で浮いてしまう。

内田 地方紙はエリートじゃないから、そうした「思考停止」を免れているんでしょうね。でも、中央では、「日米基軸」という信仰告白をすることが「エリート・クラブ」に入るための入会条件なんです。だから、彼らの前で、「日米基軸」に対して懐疑的なことを言うと、バカじゃないか、こいつって呆れた顔をされる。

―最近は日本政府を見限って米国政府に「直訴」にいく沖縄の国会議員、名護市長、市民団体が相次いでいます。「米側の都合」という力学が作用しないと、沖縄の負担軽減の実現は無理という意識が働いているように思います。

内田 それは沖縄の人たちまでが、中央の官僚や政治家のメンタリティーを内面化してしまったということかも知れません。結局「この問題については、決定権を持っているのは米国だ」ということを認めているわけですからね。米国が「うん」って言わなきゃ、話が前に進まないということに基地反対運動の人たちですら同意してしまっている。日本政府に交渉能力がないことを事実として受け入れてしまっている。その方がたしかに現実的ではあると思うんですよ。でも、日本は独立した主権国家じゃない、国防戦略について、主体的に起案することも実施することも許されていないという痛苦な事実から眼を逸らしてはいけないと思いますね。


―在米の日本メディアは大統領選で誰が勝つかといった「筋読み」や「政府の見解」を伝えるばかりで、独自の検証や提示が少ない、ということですね。

内田 もし在外米軍基地撤去を唱えるロン・ポールのような政治家にインタビューに行けば、「米軍が自国の国益を維持するために、沖縄の米軍基地を撤去する政策に転換するのは、どういう条件においてか」という問いの検証を余儀なくされます。しかし、日本の政治家も官僚も学者もメディアも、日本国内に米軍基地があることから「米国はどんなメリットを得ているのか、それは何となら相殺されるようなメリットなのか」という問いを一度もまじめに考えたことがなかった。米国が軍事について考えていることは、問うてはならないこと、問えないこと、そして「問わない方が日本にとって利益のあること」だと見なされていたからです。

―米政府に直接問うのではなく、「忖度する」というスタンスが日本政府の伝統ですね。それにメディアや専門家も引きずられている。

内田 これはフィリピンとか韓国とかグアムで、米軍基地が縮小撤収されたのは、どういう文脈において起きたことなのかを取材すればわかるはずのことです。米軍をソウルから追い出した韓国の反基地運動なんて日本のメディアは取材してきたはずなのに、ほとんど報道しなかった。少なくとも僕の注意を引かない程度の扱いだった。今われわれが直面している問題の理解を助けるために必須の重要な情報、それもすぐに調べのつく公開情報を出さないというのは、国民全員を思考停止に追い込むことに他ならないと思う。

2012年は「スーパーイヤー」ですから、米、中、露、仏の政治指導者が変わり、世界の国際地図が一気に塗り替えられる。EUだって崩れるかもしれないし、中国の政権交代のもたらす激動だって予測できない。そんなクリティカルな時期に思考停止していてどうやって生き延びてゆくつもりなんです。
沖縄の基地問題は日本全体の政策決定上の無能の象徴だと思います。今の日本のシステムのままだったら沖縄の基地問題は解決するわけないですよ。

―沖縄から見ると、米軍駐留に関しては中央政府やマスメディアが沖縄を飛び越えて米国と手を握っているような状況です。

内田 沖縄からはそれが見えると思います。そこでは、ねじれたままの現実が剥き出しになっているから。本土ではメディアが報道しないというかたちで沖縄の問題から眼を逸らすことができます。でも、現地には眼を逸らしようのない「基地という現実」が目の前にある。だから、沖縄ではしたくても、思考停止できない。

内田 鳩山さんの足を引っ張ったのは米国じゃなくて、防衛省と外務省の役人たちでしょう。国内的な事情だと思いますよ。今の日本の政治家や官僚の中に、中国、ロシア、韓国、台湾、北朝鮮と自力でネゴシエイトし、国益を最大化するゲームでいい勝率を収めるためには、どういう中期的な外交戦略が適切かを知るべく、各国のカウンターパートと連携を取って政策構想している人なんて、たぶん一人もいない。

そうなると、日本に残された国益を守る最も現実的な方法は「お願いだから日本から出て行かないでください」と米国にすがりつくことだけです。安全保障についてはこれからも引き続き日本にああしろこうしろと指示を出し続けてください、と。そう懇請するのがいちばん現実的だと官僚たちは思っている。だから、それ以外の選択肢を提示した鳩山さんに猛然と襲いかかったんじゃないですか。

―米国に意見を具申することすらも許さない風土が日本にはあります。

内田 沖縄に基地があることを切望しているのは日本政府自身である、と。そう考えなければ話のつじつまが合わないんです。米国がむりやり沖縄に駐留していて、日本はそれに困惑しているという「話」にしてあるけれど、ほんとうはそうじゃないと僕は思います。「米国が『要る』って言ってるんだから、要るんでしょう」で思考停止し、その先には決して踏み込まないのは、「どうして沖縄に基地が要るんですか?」と訊いたとたんに、日本が沖縄を人質に差し出して、米国に安全保障でぶら下がっている非主権国家であるということが露呈してしまうから。でも、日本は敗戦国であり、米国の軍事的属国であり、安全保障については自己決定権を持っていない。もちろん、そのことから利益を得てもいる。安全保障について考えずに済んで、経済のことだけ考えていればよかったというのは、実に巨大な利益ですよ。でも、主権を差し出すことで利益を得ていたという国民国家としての恥ずべきふるまいを認めることろからしかこの話は始まらない。それを覆い隠そうとするから、基地移転と基地誘致を同時に口にするという今の「人格解離」症状が発症するんです。

日本政府としては、米軍が日本から撤収して、「国防のことは日本が自前で立案して、自力で実行しろ」と投げ出されるのがいちばん恐ろしいんです。だから、「カネはいくらでも出します」と袖にすがりついて、米軍に何とか国内に駐留してもらおうと思っている。米国の国防総省や国務省の方は「基地問題でもめればもめるほど、日本政府からはカネが引き出せる」ということを知っている。一方、日本の防衛省や外務省は米国をいつまでも日本防衛のステイクホルダーにしておきたい。交渉の当事者双方が「話がつかないこと」の方が「話がついてしまうこと」よりも利益が大きいと思っているんですから、沖縄の基地問題が解決するはずがないです。(後略)

(私のコメント)


今回の北朝鮮の発射で、日本政府の発表は、発射から40分余りかかりましたが、これがノドンミサイルなら10分で到達するから間に合いません。イージス艦まで出動させて日本各地のレーダーサイトも最大限の注意を払っていても、政府のもたつきで40分もかかってしまった。米軍から発射直後に連絡があっても誤報ではないかと二重チェックをしようとしたのが原因らしい。

つまり日本政府はアメリカ軍からの情報を信用せず、独自の情報で確認しようとした為に40分もかかった。日本政府の緊急事態に対する対応の遅さは福島第一原発に対する対応の遅さにも共通する問題であり、原発事故もミサイル発射も1分1秒を争う問題だ。しかし日本政府は内田氏の記事にもあるように原子力や軍事問題では独自の判断能力を許されてはいない。

内田氏が言うように、「要するに、日本は独立した主権国家じゃないという事実が心理的にあまりに痛苦なので、それを見たくないんですよ。日本は属国だということを直視したくないので、話がこの論件に及ぶと、自動的に思考が止まっちゃうんです。」だから日本の政治家は、独自に何も決められない。そして国内の利権調整だけに夢中になっている。

「J?ALERT」は、防災や国民保護に関する情報を、人工衛星を通じて瞬時に自治体に送るものだそうですが、文部科学省がSPEEDIの情報を止めてしまったことにも共通する問題点を持っている。つまり誤報やパニックを恐れて責任回避のほうが先にたって、日本国民の安全問題がどこかに行ってしまっている。つまり大金を出してシステムを構築しても政治家や官僚は責任を回避しようとして使おうとはしない。

大津波の警報にしても停電の為に機能せず、機能したところも津波の高さは3メートルと言う予報が出されて逃げ遅れて死んだ人がかなりいる。停電でテレビもラジオも使えなければ情報はどこからも入らなくなってしまう。戦争や災害と言った緊急事態の事を政治家は真剣に考えていないのは、面倒なことはみんなアメリカ政府がやってくれると思い込んでいるからだ。

政府は日米安保が基軸といいながら思考が停止してしまって、それが日本にとってプラスなのかマイナスなのかも考えない。冷戦時代ならいざ知らず、アメリカ一極覇権時代に入れば従属国からの略奪を露骨に始めるだろう。しかしながら90年代からジャパンバッシング受け続けながらも、国益を害してでもアメリカに従属する姿は哀れなものだ。

内田氏は、『「戦勝国に国土の一部を不当に占領されている」という事実そのものを日本人が認めていないからです。』と言うのは、私も書いてきたことですが、日本国民の多くは未だに米軍によって占領統治されていることを自覚していない。今ある憲法は占領国憲法であり、左翼は憲法を守れと言っているのだから頭が混乱してくる。左翼も右翼も親米なのだから始末が悪い。

共和党のロンポール大統領候補ですら在外基地の撤収を公約するようになって来ましたが、米軍自身ですらARMによって海外基地の展開を縮小しようとしている。しかしこのような状況を取材する人はおらず、沖縄の米軍基地問題はアメリカが居座っているのではなく、外務省や防衛省が必死になって引き止めているからややこしくなる。

軍事的に見ても中国の中距離ミサイルの射程圏内に基地を置いても意味が無いことは日本人でも分かりそうなものですが、これに対抗するには通常型潜水艦に射程1000キロ〜3000キロの核を積んだ巡航ミサイルを搭載することが効果的だろう。もっと大きな潜水艦なら射程が3000キロの弾道ミサイルも搭載可能であり、中国のほぼ全土が射程に入る。最近の通常型潜水艦は長期の潜行作戦が可能であり海域を限れば原子力潜水艦よりも有利だ。

しかし現在の日本では国会議員が核武装を主張することはタブーであり、議論しようとしただけでライス国務長官が飛んできた。だから日本の自主防衛核武装はタブーであり、ブログ上で主張はできても国会内での議論はアメリカは極度の警戒している。だから国会議員がしないのならば私のような素人が防衛戦略を考えなければなりませんが、アメリカの世界戦略の転換が起きれば日本は無防備のまま放り出されるかもしれない。

内田氏によれば日本の政治家の日本の国会議員の思考停止は蔓延しているようだ。『与党の政治家たちに会って話を聞いたことも一再ならずありますけれど、彼らは本当に「日米基軸」以外のことを何も考えていない。「日米軍事同盟」以外の外交関係を想像していないんです。日米基軸「以前」も「以後」も「以外」も、まったく考えていない。』そうですが、今回の北朝鮮のミサイル実験でも判断に40分もかかると言う緊張感の無さが現れる。

これは田中直樹防衛大臣が特別無能なのではなく、与野党議員全体がそうなのだ。「今の日本の政治家や官僚の中に、中国、ロシア、韓国、台湾、北朝鮮と自力でネゴシエイトし、国益を最大化するゲームでいい勝率を収めるためには、どういう中期的な外交戦略が適切かを知るべく、各国のカウンターパートと連携を取って政策構想している人なんて、たぶん一人もいない。」と内田氏は嘆いていますが、日本の政治家は中国の国家主席と写真を撮るだけしか興味は持っていない。対等に話が出来る能力のある政治家がいないから野田総理のように誰からも相手にされない。

原発問題一つとってももはや霞ヶ関の官僚には能力を超えた問題であり、原子力安全保安院の院長も「私はただの事務員ですから」と逃げ回る始末だ。大飯原発の再稼動問題も原子力安全委員会の結論が出ていないのに経済界や電力業界からの圧力で稼動させることを決定しましたが、国民からの信用も失った政府に任せていいのだろうか?


 

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コメント
 
01. 2012年4月14日 14:06:17 : bzMz2LJlh6

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=massacre+iraq

腐り切った日米財界のケツを舐めることで国民に塗炭の苦痛を强いている自衛隊と米軍、全ての軍事基地を国内から一掃しない限り、未来はない。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/kenpo05.htm

貧困・生活にあえぐ国民を放置して、腐りきった日米財界が軍需支出を急拡大している。
腐敗利権の総本山である防衛省や金だけが目当ての防衛族政治家や番犬マスコミを手足に使って血税に食い込み、毎月5000億円もの血税を防衛費の寝言で盗み出しているのだ。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/yubari01.htm

発狂国家アメリカでは、現在1700万人の子ども、即ちアメリカ人の子どもの4人に1人が貧困状態にあり、 住居がなく廃車内に寝泊りする子どもの数も、日を追って増加している。
米・CBSテレビの報道番組「60ミニッツ」は26日土曜、住む家がなく
廃車や中古車内で寝泊りする子どもの衝撃的な実態にスポットを当てている。
現在フードスタンプ受給者数は約4500万人と過去最高。
発狂国家アメリカの国防費は55兆円である。

KITIガイ国家北朝鮮を凌ぐ腐り国家が日本である。
震災に喘ぐ災害地を余所に今も毎月毎月5000億円もの血税が防衛の名の下に「抑止力」などという寝言を撒き散らしながら盗み出されている。
貧困差別腐り国家日本の生活保護受給者は「209万人」で過去最多更新中である。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html
・・・・・大手町にある三菱重工本社の顧問室
国民の血税を食う薄汚い財界の天下り人脈。
その時の周囲の異様な光景は忘れられない。
顧問室に出勤していた人は半数ぐらいではなかったか。
各自が新聞を読んだり、お茶を飲みながら雑談したり、手紙(原稿?)を書いていた。
驚いたのはその顧問に天下った顔ぶれである。
元陸幕長、元空幕長、元海幕長、元統幕長などが何人もいたからである。
短期とはいえ自衛官の経験がある私が、その方々の前で座って話すことなど考えられない元高官ばかりであった。
 逆に顧問の方はヒマそうであった。
「オイ、今週のパーティーに出席するのか」「出てみるか。00も来るそうだ」という話し声が横から聞こえてきた。


02. 2012年4月14日 14:24:57 : q68eO53Cxc
北朝鮮はやがてミサイルと核を持つでしょう。

日本は最高度のミサイル(人工衛星)持って居るし、核兵器も1週間も有れば作れ

る。それに原子力発電所も52個もある。

今の知識と技術が有ればアジア諸国も核とミサイルを持てる。日本が(ブラフ)を

利かせれば、相手もブラフを利かせる。

核の打ち合いをするか?

共に人の住めない土地になる。(日本消滅)

今の時代、軍は国民弾圧にか有効でない)

アメリカも同様、軍事力で外国を支配できない。

軍は馬鹿と悪党が愛国心と云う衣で支持される。


03. 2012年4月14日 14:35:52 : 6T8WoptGlo
かってのヨーロッパの傭兵軍をいまの日本に駐留するアメリカ軍と考えればいいのでわ、さまざまな文脈で考えればこの傭兵化かならずしも悪くない、
ただこの傭兵 態度はでかいし雇い主に命令し馬鹿にする、主人は主人らしくしろと言いたい。

04. 2012年4月14日 15:39:12 : Kcj0zZa4O2
日本が米軍撤収を恐れているのと同じように、米国は日本の自主独立を恐れている。
これまでのような財布がわりにも成らなくなるだろうし、軍事衛星や核ミサイル、原潜や空母、コスパの優れた通常兵器を作られ、さらに中国とかと結びつかれたらと想像したら、夜も眠れないだろう。
米国は日本を守ってやるという名目で、日本の軍事力復活を阻害し、独立国にならないよう常に監視してきた。日本は米国にとって戦後一貫して潜在的脅威国なのだ。なので嘘っぱちな自由民主主義による米ポチ教育と娯楽主義による国民の堕落化を今も図っている。
日本国民はこのことをもっと知るべきだ。
世論が変わらなければ米ポチ官僚・政治家は今後も増え続けるだけ。
日本は完全な自主独立国になった上で平和国家を目指さないといけない。
途中、中国やロシアも反対するので、茨の道ではあるが、なんとしてでも目指さなければならない。

05. 2012年4月14日 15:41:16 : ErwIJ5Sv8s
米軍が日本領土から撤退する事に賛成である。

自国の防衛機能は自国で整備しなければならい。当たり前のことだ!

正に「自立と共生」だ!


06. 2012年4月14日 15:55:11 : JhEjEumnXM
>日本政府としては、米軍が日本から撤収して、
>「国防のことは日本が自前で立案して、自力で実行しろ」と投げ出されるのが
>いちばん恐ろしいんです。


(1)だから、「カネはいくらでも出します」と袖にすがりついて、
米軍に何とか国内に駐留してもらおうと思っている。=これが政府

(2)だから、「無防備でいいじゃないですか」。世界に平和を訴えましょうよ。
=これが反体制を謳い文句にする左翼

日本にはこの2つしか存在しない。(1)は国民など経済奴隷にしても
構わないと考えており、突き詰めるとTPPや郵貯の問題はここに集約される。
(2)は、やはりお花畑メルヘン主義という他はない。
(1)と(2)の戦いなど意味を失っている。左翼は既に死んだ。


07. 2012年4月14日 16:29:42 : s6Cq07Jqv2
日本は 独自で防衛するのはあたりまえのこと 何だこの記事は

08. 2012年4月14日 17:52:43 : kFGC7xohUs
>今の日本の政治家や官僚の中に、中国、ロシア、韓国、台湾、北朝鮮と自力で
>ネゴシエイトし、国益を最大化するゲームでいい勝率を収めるためには、どういう
>中期的な外交戦略が適切かを知るべく、各国のカウンターパートと連携を取って
>政策構想している人なんて、たぶん一人もいない

ぬるま湯にずっとつかってきた弊害だな。
とは言え、それが一朝一夕で事態が改善されるはずもないし、それを簡単に解決する策も無い。
結局は地道にやるしかないんだよ。


09. 2012年4月14日 18:05:29 : oNqclzIefs
そんなお粗末な政府は潰そうよ。

10. 2012年4月14日 18:34:51 : bKpZQBjHas
大飯原発再稼動の政治判断が強引に進められたことで消費増税法案での大連立、話し合い解散や自爆解散による政策的な自民党への歩み寄り・継承なども出てくる可能性もあるのではないかと思う。問責決議案の提出の動向など政局にも要注意だ。

11. 2012年4月14日 19:21:41 : pqR4c7Avl6
40分もかかったと言うけれど、自衛隊が情報をキャッチしたのは即時だったろう。 政府に報告するよりも前にアメリカ軍に報告した筈。 日本政府にも報告したとしても、受け取った方がその内容を理解するまでに、40分掛かったと考えるべきでしょう。 要するに、今の日本の中枢に居る連中がお馬鹿さんばっかりということですね。 原子力にしても同じことで、今何をするべきなのかを理解できる方が居ない。 江戸時代末期のご老中の類と同じことで、能力のない人が権力を握っていると理解するべきでしょう。 階級が上になるほど能力のないお馬鹿さんばかりというのは、昔の帝国陸海軍と同じだと言っても良い。 どうも日本人は、お馬鹿さんをトップに据えるのが好きなのでしょうかね。 N.T

12. 2012年4月14日 19:52:25 : z5uQPVPWWg
>つまり大金を出してシステムを構築しても政治家や官僚は責任を回避しようとして使おうとはしない。

不思議でならないのは、税金で構築したシステムを、国民のために使わなかった責任は問われないのかということ。

国民が目隠しされていることが前提の論理かもしれないが、この理不尽な論理への怒りと覚醒がなければ、国民はいつまでも不純な動機の犠牲者であることから免れない。


13. 2012年4月14日 22:59:03 : a33yxB8ayk
地震攻撃も避けられるし

赤飯ものだろうー
普通考えて。。


14. ミッチー 2012年4月15日 14:20:21 : WblIWO/HiuO06 : P4xfX2hm5I
このテーマでこれほどまともな投稿を今まで見たことがありませんでした。
日本も捨てたものではないと思っております。

私は昭和1桁生まれだが少年だった頃の敗戦の日、これから100年は苦難の日が続くと親に言ったことがありましたが、まさしく少年の勘はあたったようです。
いまの若い方々も大変な戦後と言う負債を背負った日本ではありますが、そろそろ立ち直らなければならない頃と思います。

これは大きな社会改革を伴いますから一挙には出来ません。
再軍備だけでは改革なんて出来ませんよ。
政治の仕組み、教育、産業などあらゆる分野での再検討が必要です。
戦後100年を目途に具体的な項目を改革のスケジュールに乗せて日本を再建してくださるよう期待しています。

その頃には私はこの世に存在していませんが草場の陰から見ているでしょう。


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