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チーム仙谷・誤認組、原発再稼働の謀略！
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2012.04/12 ハイヒール女の痛快日記
私は遥か昔に、っていうか2年前だけど、アサヒる新聞から東京新聞にチェンジした。困ったことはチラシの数が激減したことと、拡販の洗剤などがなくなったことだ。しかし、東京新聞に変えて良かった。
本質の記事内容では、数段も東京新聞が勝っているので全然問題ない。
昨日、朝刊を開いてぶっ飛んだ。大見出しで「チーム仙谷再稼働というが言葉が目に飛び込んできたからだ。さらに「首相・閣僚4者協議形だけ｣と続き、「脱原発阻止する装置」、エンディングの見出しには、「オール霞が関、後押し」とある。
見出しを追うだけで仙谷を中心に大飯原発の再稼働の道を作っているのが分かる。
民主党は娼婦にも劣る政治屋集団だから大概のことには驚かないが、さすがの私も、怒りで手が震えてしまったわ？デタラメを通り超えて論外である。速攻でブログに書きまくる積りであったが、
国民を国民とも思わない仕打ちに、興奮して血圧が上がってしまう？
ヤバイから、昨日のエントリーは中止した。今朝、落ち着いて、もう一度新聞を見たが、この遣りたい放題、傍若無人ぶりを放っておくわけにはいかないので、一日遅れだが書くことにした。長くなるのでかいつまんで説明する。
東京新聞によると4者協議のメンバーは、野田首相、藤村官房長官、枝野経済産業相、細野原発事故担当相の4人で、正式には、彼らが協議して再稼働を決めることになっている。また、4者協議の議論を先導し、
事実上、政権内をまとめる枠組みが、昨年秋、非公式に出来上がっているという。
メンバーは、4者協議のメンバーでもある枝野、細野に加えて仙谷、古川国家戦略担当相、斎藤官房副長官の5人組で、リーダー格は仙谷氏で「チーム仙谷」とも呼ばれているのだという。5人組は人目につきにくいホテルなどで、再稼働ありきの論議を進めているのだという。
5人組というより誤認組、論議というより謀略だ！
もともと、4者協議とはあの忌まわしい菅首相が自身の延命策で脱原発を打ち出し、その際、内閣内に根回しなしく「新たなルールを作って、国民が納得できる判断が出るよう指示する」機関を作ろうとしたという。それに慌てた、原発大賛成派の官房長官だった枝野が、
再稼働の決定は、首相だけでなく官房長官、経産相、原発相を含めた4人で決定することを提案。菅首相にのませたという。
つまり、4者協議とは脱原発に走る菅氏を止めるためにできた、再稼働のツールだったのだというのである。要は、5人組が出す方向性をそのまんま4者協議で決定する出来レースなのだ。だから、とっくの昔に結論は出てるのよね。
その背景には、経団連の米倉や財界が、安定した電力供給がなければ、生産拠点の海外移転が加速すると、脅しをかけているのだという。ただし、経産省も財務省も渡りに船なのである。管掌する原発がゼロになれば既得権益を失う。
そして、最後にオール財界、オール霞が関が、もともと再稼働をめざす政権を後ろから押している。と結んでいる。
ツーか、民主党よ！その手は桑名の焼き蛤、そうはイカのキンタマである。次の政権を奪取する、あの維新の会の橋下市長がいるでしょ。橋下氏が！
民主党最期になる野田政権に、その橋下氏のツイートをプレゼントしよう。
民主党政権が進めている再稼働のプロセスは絶対に間違っている。統治として成立していません。安全性の確認は、基準と適合性のチェックが必要。そしてこれは、専門家に委ねざるを得ません。
電気が足りない、原発が止まったままだと日本がダメになる、色んな理由で原発早期稼働を主張する人達がいる。そういう意見もあるだろう。しかし待って欲しい。動かすにしてもその手順と言うものがあるだろう。手順こそが民主主義そのものだ。
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