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今日はスマトラでかなり大きな地震があったりと、火山地帯のある地球区域では常に地震の恐怖がある。その地震が大都市のある世界の国の中でも日本がダントツに頻発している国であり、東日本大震災によってその地震、そしてそれに伴う津波に原発が実に弱く、まともな対策も実は施されていなかったことが露見した訳だ。
なのに、なぜかこの国の政治屋、官僚、そして財界の守銭奴どもはそういう危険性には一切目をつむり、国民の抱く不安にまともに向き合おうともしない。そういう愚かな姿勢のひとつの例証が大飯原発再稼働問題で、時事通信の記事で
******安全基準に「適合」=政府、再稼働判断へ−大飯原発3、4号機
野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は9日午後、原発再稼働に関する4回目の関係閣僚会合を首相官邸で開催した。関西電力大飯3、4号機(福井県おおい町)の安全対策については「(再稼働の)基準とおおむね適合している」と判断した。週内にも開く次回会合で安全性を最終確認、関電管内の電力需給状況を見極めた上で、再稼働の必要性を判断、地元の理解を求める手続きに入る見通しだ。
再稼働の安全性については、関電が同日提出した中長期対策の工程表や、経産省原子力安全・保安院の検証結果を協議した。今回、安全性が最終確認できなかった理由について、会見した枝野経産相は「(全体として)本当に安全なのかは念入りに議論すべきだということになった」と説明した。(2012/04/10-00:47)******
いや、原発マフィアの犬としてどうしても原発を一基でも稼働させておきたいという黒い執念が垣間見え、それを通すためにはなんともすごい論理で考えるんだなと思うしかないのだ。まあ、動かない原発なんてのは企業存続上はもっとも厄介な単なる馬鹿でかい廃棄処理も出来ないゴミ、つまりは不良資産でしかない訳で、どうしても稼働させておきたいんだろうな。
発電量確保なんてモノじゃなく、単なる企業の論理。その論理でしか思考出来ない情けないのが、ノダブタ詐欺師どもであり、その中でももっともクソが、口から出任せが信条でその発言には一切責任を感じないペンギンマンってことで、こういう発言
が出来る訳だ。
なにしろこれまで「直ちに影響の出るレベルではない」と吐き続け、被曝を拡大深化させ、「国民の一定の理解」とかどうとでも解釈出来、あとで言い訳出来る言葉を吐き、そして、今回のように「おおむね適合」なんてウルトラ戯言を平然と吐けるゴロツキな訳だ。しかも、その適合ってね、これから年月かけて対処して行く対策だ。
その対策をしてもいないのに、適合だから再稼働大丈夫ってのは、捕らぬ狸の皮算用みたいなもので、このドブネズミ顔のペンギンマン頭大丈夫なのか。この件に関しては、嘉田由紀子滋賀県知事が9日、関電の安全性向上の実施計画について「計画だけで、工事が始まっていないのに安全というのは不安だ」と、ごく当たり前の当然のことを語っている。
そして、ペンギンマンは10日の閣議後会見で、原発を再稼働させた後に事故被害が生じた場合は「財政的、制度的責任はより大きなものを取らなければならない」と発言。この男のずるさ爆発ってとこで、「自分で責任を取る」(と言っても、責任取ってこのゴロツキドブネズミが腹切って死んでもなんの意味もないのだが)とは一切言わない。
この発言をメディアは「福島原発事故より積極的に被害者の損害賠償や事故処理に対応する姿勢を示した」みたいな解釈で記事にしていた。しかし、コイツこれまで選挙結果にしても、原発事故に関する発言に関してもあらゆることで自ら責任を取ったことゼロなんだが、そんな嘘八百が信条のゴロツキの「責任」発言なんてなんの意味もないのだが。
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2012/04/post-1412.html
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