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小沢一郎と他の政治家の違い・・・タダで貰ってもゴミ箱に捨てるレベル
http://haru55.blogspot.jp/2012/04/blog-post_3593.html
2012年4月11日 政経徒然草
仕事が煮詰まってきたので、久しぶりに気晴らし記事を・・・。
火曜日の朝、小沢さん関連の特集が載っている『週間ポスト』の今週号を近くのコンビニに買いに行ったが売り切れていた。何時も月曜日に5冊程度入荷していて火曜日でも売れ残っているのだが・・・。
これが、野田首相や岡田副総理の特集なら、確実に5冊全部が売れ残っているだろう。
これが小沢一郎と他の政治家との大きな違いだ。
気晴らしなので、好き放題に書かせてもらう。
今回は、これを私独自のレベルで評価してみた。
小沢一郎・・・お金を支払ってでも特集記事の載っている雑誌を読みたいと思うレベル
野田首相・・・タダで雑誌を貰っても、そのまま丸めてゴミ箱に捨てるレベル
枝野経済産業大臣・・・同上
岡田副総理・・・タダで雑誌を貰っても、そのまま火をつけて燃やすレベル
仙谷政調副会長・・・同上
安住財務大臣・・・お金を貰っても、読みたくないと思うレベル
前原政調会長・・・タダでも要らないと思うレベル
この違いを端的に言葉で言い表せば「政治家としての価値」の違いと言えるのではないだろうか。
お金を支払ってでも雑誌を買って特集記事を読みたいと思うのは、小沢一郎に「価値」を見出しているからに他ならない。それは「政治家としての価値」「人間としての価値」、又は「魅力」と言い換えることが出来るかもしれないが・・・。
対して他の政治家には、「政治家としての価値」「人間としての魅力」を感じない。だから金を支払ってまでして記事を読みたいとは思わない。
小沢一郎という商品は「金」になる。
小沢一郎が好きか嫌いかは別として多くの人が、小沢一郎の一挙一投足に関心を持っている。
小沢一郎の発言や言動に多くの人が反応する。
捏造された記事も含め、小沢一郎に関する記事は多くの人の注目を集める。
何故なのか?
それは、小沢一郎には「他の政治家にない何か」があるからだ。
小沢一郎は「違いがわかる政治家」だからだ。(コーヒーの宣伝文句のようだが・・・)
気晴らしに好き勝手に書いたが、実際にマスコミは、多くの政治家が集まっても小沢一郎のことしか書かない。
ここから記事・・・・・・・・
『民主党閣僚経験者らが集う「花見の会」が10日夜、都内で開かれた。39人が出席したが、会を主催した輿石東幹事長の狙いはただ一人。消費税増税関連法 案への造反を明言している小沢一郎元代表を和やかな宴会に引き出し、懐柔しようという作戦だ。だが、小沢氏は法案の党議拘束を否定しており、「春の宴」だ けでは雪解けは実現しそうにない。(酒井充)
東京・芝公園の東京タワー近くにある日本料理店。咲き誇る満開の夜桜を一望できる座敷で、宴会は大いに盛り上がった。
もちろん小沢氏も上機嫌に杯を重ねた。隣合わせた石井一参院予算委員長に「今最も必要なことは一致結束することだ」と呼びかけられると「分かった!ともにやろう」と応じた。
「仇敵」の仙谷由人元官房長官も小沢氏の元に駆け寄った。ともに大病を患った経験を持つ2人。「お互い体に気をつけよう」と健康談義に花を咲かせた。
宴会は輿石氏の思い描いた通りの和気あいあいとしたムードに包まれた。党員資格停止中の小沢氏を党の公式な会合に招くのは難しい。そこで輿石氏が考え出した苦肉の策が、自民党政権時代も含む閣僚経験者の非公式会合だったのだ。
だが、華やかな宴席の途中、小沢氏は石井氏にこんなことも漏らしていた。
「政治生活の最後を終わるためにも、この国の国民に自分の政治家としての意思を発信する。あんた力を貸してくれ」
野田佳彦首相が増税に「命を懸ける」のなら、自分は「政治生命を懸けて」それを阻止するという闘争宣言だ。
すでに前哨戦は始まっている。対立点は今回の法案が党議拘束の対象となるか否か。首相が4日の参院予算委員会で「党議拘束はかかる」と明言すると、小沢氏 は9日のCS番組で「党議拘束うんぬんはおかしい」とすかさず反論。10日も、小沢氏に近い一川保夫参院幹事長が「今の段階で(党議拘束は)決めたものは ない」と述べたのに対し、法案の党内審査の責任者だった前原誠司政調会長は「(党議拘束は)かかっている」と強調した。
党の決定に所属 議員が従わない現象は、民主党では珍しいことではない。党の意思決定のあり方が不透明だからだ。鳩山政権が廃止した政策調査会は、菅政権になって復活。党執行部が都合良く政策の決定過程を変えるあいまいさが「党の決定ではない」と反論される余地を生んでいる。
「衆参ねじれ国会の中でも、しっかり起きあがって頑張っていこう」
輿石氏は花見の会のあいさつでこう述べ、国会内の土産店で販売されているお菓子「ねじれ起こし」を手に結束を呼び掛けた。
周囲に「100回の議論より1回の食事の方が結束が強まることもある」と語り、小道具まで用意して党内融和を演出しようとした輿石氏。しかし、衆参両院のねじれよりも深刻なのは、どうしても解けそうにない党内のねじれだと自覚したかもしれない。(ZAKZAK4月10日)
記者の作文による部分も含め、この記事のほぼ全てが小沢さんに関するものだ。
「小沢一郎は悪い奴だ!嫌いだ!」と書きながらも現場の記者は、もしかすると「小沢さんが好き」なのかもしれない。(上層部は違うと思うが・・・)
だって、これほど話題を提供してくれる政治家はいないもの・・・。(笑)
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